クイーンズランド州の人気リゾート地、ポートダグラスにある動物園「ワイルドライフ・ハビタット(Wildlife Habitat)」。ケアンズから車で約1時間と、ケアンズ観光の候補のひとつとしてもおすすめです。
今回は、実際に訪れて出会えた動物たちを一挙にご紹介します!
アクセスや営業時間もまとめていますので、ぜひ旅の計画の参考にしてください。
ワイルドライフ・ハビタット(Wildlife Habitat)とは?

「ワイルドライフ・ハビタット(Wildlife Habitat)」は、ポートダグラスに位置する“動物園 兼 保護施設”。
敷地内は、熱帯雨林・湿地・森林・サバンナ・夜行性エリアという5つの異なる自然環境が再現されており、コアラ、カンガルーをはじめ、熱帯雨林らしいカラフルな鳥類など、さまざまなオーストラリア在来種に出会えます。

そして最大の魅力が、ただ単に「見る」だけでなく、動物たちと同じ空間を歩きながら自由に触れ合えること!
カンガルーのエサやりや、コアラとの写真撮影、イリエワニのエサやり見学、さらには「ワニと一緒に泳ぐ」という…なかなかぶっ飛んだ体験まで用意されています。
※気になるアクティビティの料金は公式サイトからご確認ください。

ワイルドライフ・ハビタットで会える動物一覧
さて、ここからは本題の「出会えた動物たち」を、ひとつずつご紹介していきます!
1.コアラ
まず、オーストラリアといえば「コアラ」ですよね。オーストラリア初日に訪れた「レインフォレステーション」でも見ることができましたが、ここでもバッチリ会えました!


ワイルドライフ・ハビタットではコアラと一緒に写真撮影することも可能です。指定の時間になったらコアラの列ができるので並べなコアラと一緒に写真が撮れます。写真自体は動物園側が撮影し販売するスタイルでした。抱っこは禁止でした!
コアラの生態については以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひこちらもどうぞ。
2.フクロネコ
白い斑点が特徴的な有袋類の「フクロネコ」。こちらも、ケアンズのレインフォレステーションに続いて再会できましたよ〜!

見た目はリスのようにかわいらしいのに、れっきとした肉食性。死肉を好んで食べる「森の掃除屋」こと、タスマニアデビルとは近縁種です。
顎が外れてしまいそうなほどの大きなアクビをする姿が面白くて、しばらく見入ってしまいました。


3.オーストラリアガマグチヨタカ
「オーストラリアガマグチヨタカ」は、タスマニアを含むオーストラリア全域に生息する夜行性の鳥。
一見フクロウそっくりですが、実際は「ヨタカ目」に分類される別種の鳥で、猛禽類ではありません。

“ガマグチ”という名の通り、カエルのようにパカっと大きく開く口が特徴的。昆虫や小動物を丸呑みにして食べます。また、羽の模様は木の幹そっくりで、周りの木々に溶け込む隠れ上手な一面も。
4.ヒクイドリ
ヒクイドリは、オーストラリア北東部の熱帯雨林に生息する飛べない大型の鳥。頭にドンとそびえるコブ「カスク」と、青と赤の鮮やかな首元が特徴的。こちらもレインフォレステーションに続いて再会できました!

ユニークな見た目ですが、やっぱり恐竜のようなかっこよさがあります。

5.ネッタイバン
「ネッタイバン」はクイナ科の水鳥で、主にオーストラリアやニューギニアなどの湿地や池に生息しています。

濃い灰黒色の体に、赤い「額板(がくばん/クチバシの根元から額にかけてつながる部位のこと)」と先端だけ黄色いクチバシ、赤みを帯びた脚が特徴的。
都市部の公園の池でも普通に見られるほど、オーストラリアでは身近な存在です。
6.ヒジリショウビン
「ヒジリショウビン」は、オーストラリアやニュージーランド周辺に広く分布するカワセミの仲間。

ターコイズブルーの羽に背中、淡いクリーム色のお腹が特徴的です。カワセミの仲間では珍しく渡りをする鳥で、繁殖を終えた個体はインドネシアなど北方へと旅立ち、再び繁殖期になるとオーストラリアへ戻ってきます。
7.キンショウジョウインコ
「キンショウジョウインコ」は、オーストラリア東部の森林やユーカリ林に生息する鮮やかな色のインコ。

オスは頭部から腹部にかけて鮮やかな赤色、背中と翼は緑色をしている一方で、メスは頭部と胸が緑色で腹部が赤色と、雌雄で体色が異なります。
性格は比較的穏やかで人懐っこく、ペットとしても流通しています。
8.ゴシキセイガイインコ
「ゴシキセイガイインコ」は、原色を基調としたカラフルな羽色を持つ鳥です。
オーストラリアやインドネシア東部など幅広い地域に分布。亜種が多く体色もさまざまですが、どの個体も鮮やかで目を引きます。

社交的で人懐っこい性格のためペットとしても人気ですが、鳴き声が大きく甲高いため、飼育には近隣への配慮が必要となるみたい。
9.ホオアオサメクサインコ
「ホオアオサメクサインコ」は、オーストラリア北東部の開けた森林や農耕地帯に生息するインコ。
淡いクリームイエローの頭に青い頬と体、黒い縁取りのある黄色い背中が特徴です。

“大きなセキセイインコ”と呼ばれることもあり、サイズはセキセイインコの約2〜3倍。普段は警戒心が強く樹上にひっそり隠れていますが、のどが渇くと意を決して地上に降りてきます。
10.モモイロインコ

「モモイロインコ」は、オーストラリア全土で広く見られる最もポピュラーな鳥。
名前に「インコ」とついていますが、実はオウム科に属するオウムなんです。
▽インコとオウムの大きな違い
頭に「冠羽(かんう)」と呼ばれる長い飾り羽があるかないか。冠羽があるのがオウムです。
淡いピンクと淡い灰色のツートンカラーの可愛いらしい体色が特徴的。知能が高く社交的で陽気な性格で、森林から農地・都市の公園まで幅広い環境に適応できる順応性の高さも特徴です。
11.メガネコウライウグイス
「メガネコウライウグイス」は、オーストラリア北・東部、パプアニューギニア、インドネシアに広く分布する鳥。名前に”ウグイス”とついていますが、ウグイスとは全く別の種類です。

目の周りが赤(またはピンク)の裸の皮膚で、まるでメガネをかけているように見えるのが名前の由来。
オスは黒い頭に黄色いお腹、オリーブグリーンの背中と鮮やか。一方のメスは全体が淡褐色で、オスに比べるとかなり地味な色をしています。
12.ソデグロバト
「ソデグロバト」は真っ白な体に翼と尾の先だけ黒という、スタイリッシュな見た目のハト。

果実が主食で、クイーンズランド州北〜東部では、果実を食べるために毎日群れで島々と本土を往復するという生活を送っています。食べた果実の種を糞として各地に広げる「種子散布者」として、森林生態系を陰ながら支える重要な存在でもあります。
ワイルドライフ・ハビタットのアクセス・営業時間・入場料
アクセス
ワイルドライフ・ハビタットは、ポートダグラスの中心部から車ですぐの「Port Douglas Road」沿いにあります。移動手段は、レンタカーか現地ツアーのシャトルバスが一般的。
また、ケアンズ市内からは北へ約60km(車で約1時間〜1時間半)の場所にあります。ケアンズ国際空港からポートダグラスへのシャトルバスも出ているので、空港からそのまま向かうことも可能です。

園内には無料駐車場があり、電気自動車の充電ポイントも設置されています◎
営業時間・入場料
2026年3月時点の営業時間、入場料は以下のとおり。
| 営業時間 | 毎日 8:00〜16:00(クリスマス当日は休園) |
| 入場料 | 大人:49ドル 子ども(4〜14歳):30ドル ファミリー(大人2名+子ども2名):128ドル |
特に嬉しいのが、入場チケットが購入日から4日間有効なこと!1日では回りきれない場合でも、複数日に分けてじっくり楽しめます。
アクティビティやプライベートツアーの料金も公式サイトに掲載されているので、訪問前にあわせてチェックしておくのがおすすめです。
まとめ
今回は、ポートダグラスにある「ワイルドライフ・ハビタット」についてお届けしました!
オーストラリア固有の動物に間近でふれあい、カラフルな鳥たちのさえずりに癒される贅沢な時間。チケットが4日間有効なので、1日で回りきれなくても安心です◎
この日の一連の出来事は以下の記事にまとめていますので、よかったらこちらもあわせてどうぞ!