冬のグレートバリアリーフで初ダイブ!寒くて全身ガクブルに…
DAY2

冬のグレートバリアリーフで初ダイブ!寒くて全身ガクブルに…

オーストラリア旅行記

オーストラリア旅の最大の目的は、グレートバリアリーフでのダイビングです!
昨日、成田空港からケアンズに到着したばかりですが、さっそくグレートバリアリーフでのダイビングへ挑んできました!!果たして、夢の初ダイブはどうなったのか?

ドキドキウキウキ、時に全身ガクブルになりながら過ごした、ダイビング初日の様子をお届けします。

ダイブマスターと合流してマリーナへ

ダイブマスターのソンさんと合流

グレートバリアリーフへの興奮と緊張が入り混じる朝。
まずは朝イチで、今回担当してくれるダイブマスターのソンさんと合流しました。

ソンさんとの待ち合わせ場所

待ち合わせ場所で合流した瞬間、ニカっとした笑顔で迎えてくれたソンさん。事前にZoomで話していたので雰囲気はなんとなく知っていたけど、実際に会うとその温かさにホッとしました。

韓国の方ですが、奥さんが日本人ということで日本語はペラペラ!そして経歴がまた面白い。なんと、ダイブマスターになる前は軍隊に所属していたそうで担当は“海”。特殊部隊として長時間潜る訓練を積んできた、本物のプロなんです!

▽ダイブマスターとは?

ダイビングの知識・技術・リーダーシップを兼ね備えたプロフェッショナル認定の最初のランク。ファンダイビングの引率やインストラクターのアシストを行う、ダイビングのリーダー的存在です。

ちなみに、今回私たちが行うのは「ファンダイビング」。ライセンス取得者が楽しめるもので、いわゆる「体験ダイビング」とは異なります。ファンダイビングであれば、水深は最大30mまで潜ることができ、自分のペースで自由に海を楽しめるのが魅力です。

※潜れる深さはライセンスの種類によって異なります。入門コースの「オープンウォーターダイバー」であれば18mまで、中級コースの「アドバンスドオープンウォーターダイバー」や「レスキューダイバー」を取得すれば、30mまで潜ることができます。

車でマリーナへ移動。いよいよ出港!

軽く挨拶をかわした後、車でマリーナへ向かいました。

車でマリーナへ移動

マリーナとは、モーターボートやプレジャーボートなどの小型船舶を保管・停泊させる港湾施設のこと。ここからいよいよ海へと出発します。

マリーナ

ちなみに、今日のスケジュールはこんな感じ(↓)
なんと1日で4本も潜る、初日から全力の濃密なスケジュールです!

 時刻内容
 7:30ケアンズのホテルを出発!マリーナへ移動
 10:30ごろ日帰り船に乗船。1回目のダイビング
 12:00ごろランチ
 12:30ごろ2回目のダイビング
 14:30クルーズ船「オーシャンクエスト号」へ移動
 15:30ごろ3回目のダイビング
 18:00ディナー
 19:00ナイトダイビング
 20:00ごろデザートタイム

マリーナに到着したら、まずはすべての荷物を持って日帰り船に乗船。その後は、海の上でクルーズ船「オーシャンクエスト号」で生活するため、数日間は陸には戻ってきません。

日帰り船に乗り込む

ブリーフィングで海への準備を整える

乗船後は、ソンさんからブリーフィングと機材の案内を受けます。

日帰り船の船内の様子

ブリーフィングとは、ダイビング前に行う事前説明のこと。通常、ダイビングに行くと必ず最初に行われます。水中の様子、流れの強さ、潜水深度の目安、緊急時のハンドサインなど…海の中では言葉が届かない分、このすり合わせが文字通り“命づな”となります。

ハンドサイン以外にも、時には筆記でも情報を共有してくれます(↓)

海の中でも筆記で共有してくれる

沖縄で初めてボートダイビングをした時はブリーフィングのことを「ああ、説明ね…」くらいにしか思っていなかったのですが、ダイビングを重ねるうちに気づいたんです。

「ブリーフィングが丁寧だと、不思議なくらい安心できる!!」ということに。

これ、ダイビング未経験の方でもきっとイメージできると思います。
旅行先でガイドさんがしっかり説明してくれると安心するし、初めてのレストランで店員さんがメニューを丁寧に教えてくれるとほっとする。あの感覚に近いです。

事前に同じイメージを共有しておくことで無駄な緊張がほぐれて、呼吸も自然と落ち着いてくる。これが、命に関わるダイビングでは本当に大切なことだと実感しています。

ソンさんのブリーフィングは丁寧で、「ちゃんと私たちを守ろうとしてくれてる」ということが伝わってきました!

日帰り船の船内

ソンさんは頼れるダイブマスターだし、女性の船長さんは挨拶が気持ち良くて、他のスタッフたちもみんな笑顔がキラキラしている。

本当にいい船だと感じだし、いいスタートが切れたと思います!今日から数日間を一緒に過ごすパートナーたち。こんな素敵な人たちと一緒に過ごせるなんて嬉しいな、なんて思いながらいよいよ海に潜ります。

冬のグレートバリアリーフで初ダイビング(10:30〜)

時刻は午前10:30。ついに、yanakijiオーストラリアの海に潜ります!!
ダイビング機材を全て背負ってザブンと海の中へ。大きく水飛沫が上がります。

泳ぎ始めた瞬間に目に飛び込んできたのは、魚の群れ、群れ、群れ!

ユウメイロの群れ

渋い顔をした大きな魚がゆったりと横切っていったり、色鮮やかなサンゴ礁が広大に広がっていたり。「うわ〜!すごい!」と心の中は高鳴りっぱなし。

大きなサンゴ礁が広がる

でも…初回のダイビングということもあって、実はやなぎーもきじーもそれぞれ別のトラブルを抱えていたんです。

【初回ダイビングデータ】潜水時間:39分9秒、最大深度:17m

トラブル①:想像以上に冷たい海

海に入ってやなぎーがまず感じたのは、「水が冷たい…!!」ということ。沖縄でのダイビングよりも明らかに冷たい。

半袖・半パンのウェットスーツで泳ぐ(想像以上に水が冷たい)

潜ってしまえばやるしかない!と泳ぎ始めたものの、20分を過ぎたあたりから「あれ、寒い?」と感じ始めました。最初はちょっとした冷気だったのが、背中にじわ〜っと冷たい水が入り込んできて、ゾワッと鳥肌が連続で立つように…。

それでも目の前はサンゴの森とカラフルな魚の群れという絶景。

サンゴ礁の周りに魚がたくさん集まっている

頭のほとんどは「きれい!楽しい!」でいっぱいなのに、片隅では「体の冷えがやばいぞ」という声がずっと居座っているような、不思議な二重の感覚でした。

美しいサンゴ礁と魚の群れ

なんとか40分の初回ダイビングを終えてボートに上がった瞬間、自分の体に驚きました。

全身がガクガク震えているんです。ブルブルじゃなくて、ガクガク。
自分でコントロールできない、あの感覚…。

口もカタカタ鳴っているのに、なぜか当時の思考は「バレちゃダメだ!」。フッ……!と息を止めて震えを押さえ込もうとすることで精いっぱいでした。(後から考えると完全に頭が回っていなかっただけなんですが…)

でもそんな感じなので、もちろんすぐに周りにバレてデッキの日なたで休むことに。
太陽がジリジリ降り注いでるにも関わらず、30分経っても震えが止まりませんでした。

暖かいドリンクとランチでようやく落ち着いてきたけれど、あれほど長い時間、自分の体が言うことを聞かなかったのは初めての経験でした。カナダでマイナス40度の極寒を経験したことがあるけれど、それともまた違う感覚で、本当に怖かったです。

ただ、原因はシンプル。借りたウェットスーツが半袖・半ズボンで、しかもサイズが大きかったこと。

首元や袖口から冷たい海水がじわじわと入りこみ、体を直接冷やしていたんです。日本ではMかLを着る私でも、海外では大人サイズで一番小さい“XXS”を選ぶ必要がありました。小柄な人なんて、子供用を選んだほうがいいくらいかもしれません。

ウェットスーツ

今回の教訓ははっきりしてます。

「ウェットスーツは必ず体にぴったりのサイズを選ぶこと、そして寒いと感じたらすぐにガイドに伝えること」

海は綺麗だけど、自然は容赦ない。自分の体調を守ることもダイビングの大切なスキルのひとつだと身をもって学びました。

トラブル②:新調したマスクが合わない

やなぎーが寒さと格闘している裏側で、きじーはマスクトラブルに見舞われていました。
今回のために新調したマスク。購入時にはちゃんと自分に合うことを確認したはずなのに、実際に使い始めると水がどんどん入ってくるんです。

初回ダイビングを終えた後、ソンさんに相談すると「シュノーケリングでもう一度チェックしてみよう」と提案してくれました。試してみたものの、やっぱり改善されず…。
最終的にはソンさんのマスクをお借りすることになりました。せっかく新調したのに、と悔しい気持ちもあったけれど、安全には替えられません。

マスクは慣れ親しんだものを持っていくのがベストです。

初ダイビングは海を楽しむというより、トラブルでわちゃわちゃしてしまいましたが、これも経験のひとつ。この後は楽しんで泳げると思います。

ランチの後は2回目のダイビング(12:30〜)

お昼を食べて少し休憩を挟んだ後、本日2回目のダイビングです!
時刻は12:30。初回の反省を活かして、今度は少し心に余裕を持って泳ぐことができました。

サンゴ礁とその周りを泳ぐ魚

グレートバリアリーフの海はやっぱり別格で、サンゴも魚もスケールが違います。
下(↓)の画像は、イソギンチャクとそこに住むクマノミ。

イソギンチャクとクマノミ
ハナビラクマノミ

【2回目ダイビングデータ】潜水時間:53分43秒、最大深度:16m

連泊するクルーズ船「オーシャンクエスト号」へ移動(14:30〜)

14時30分、これから数日間を過ごす宿泊クルーズ船「オーシャンクエスト号」へ移動しました。

オーシャンクエスト号は、ケアンズの老舗ダイビングサービス「ダイバーズデン」が運営しているクルーズ船。

オーシャンクエスト号

1泊から好きな期間だけ宿泊期間を選ぶことができ、滞在中はナイトダイビングを含めたダイビング三昧の日々が楽しめます。ゲストは最大48名で、各客室にはトイレ・温水シャワー・エアコン完備。ダイニングやバーカウンターなどの共有スペースも充実していて、シェフが作る3食つき!
機材のフルレンタルも料金に含まれているので、ほぼ手ぶらで乗り込めるのが嬉しいところです◎

スタッフから船内のルールや過ごし方を教えてもらった後は、アフタヌーンティーを楽しみながら船内を探索しました。

おやつのバナナとスイーツ

船内の詳しい様子は、別の記事でご紹介します!

3回目のダイビング(15:00〜)

船の説明を受けた後、再びブリーフィングを行い3回目のダイビングです!
船尾でタンクとBCD(空気を出し入れして水中の浮力をコントロールする、安全管理に不可欠なベスト型器材のこと)から試着をして、いざ出発!

タンクとBCD

3回目のダイビングでも、さまざまな魚に遭遇しました!

ブラックフィンバラクーダの群れ
キビレブダイ
ルリホシスズメダイ

【3回目ダイビングデータ】潜水時間:55分07秒、 最大深度:16m

夕食タイム!美味しい料理でエネルギー補給

3本目のダイビングを終えてひと休みしたら、お待ちかねの夕食です。

客室でひと休み

ダイニングスペースには、定員人数である48名が一斉に着席できるほどの広さがあって、みんなで同じタイミングでいただきます。朝食はビュッフェスタイルだそうですが、夕食はみんな同じメニューでした。後から調べたところ、ベジタリアン用のメニューも対応してくれるそう。

シェフが作ってるだけあって、美味しかったです!

夕食は肉料理がメイン

4回目のダイビング[ナイトダイビング](19:00〜)

夕食を食べ終えたらすぐにナイトダイビングです!時刻は19時過ぎ。

夜の海は、昼間とはまったく異なる世界でした。ライトのほのかな光だけを頼りに進む暗闇は、正直にかなり怖かったです……。

ナイトダイビングの様子(船の上から撮影)

ナイトダイビングの詳しい様子は、別の記事でたっぷりご紹介しますね。

【4回目ダイビングデータ】 潜水時間:43分35秒、最大深度:11m

振り返り&デザートタイム

ナイトダイビングの後は、みんなで丸テーブルを囲みながらデザートタイム。今日出会った魚やポイントを振り返りながら、明日潜る予定のスポットや波の状況を共有しました。

潜水時間最大深度
 1本目39分9秒17m
 2本目53分43秒16m
 3本目55分07秒16m
 4本目43分35秒11m

デザートタイムの後は自由時間。バーは22時まで営業しているそうですが、初日で疲れ切った私たちはすぐに部屋に戻って就寝。船が揺れていても、さすがに疲れていたのですんなり眠れましたが、1時間半おきくらいに目が覚めました。熟睡とまではいかなかったかな。

バースペース

それでも、これだけ濃密な初日を過ごせたことには大満足。明日はどんな海が待っているのか、今から楽しみです!

ポッドキャストでもこの日の出来事について語っています!ぜひこちらもどうぞ。

旅の情報など、ご質問のある方は[お便りフォーム]よりご連絡ください!

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