スカイレールで空中散歩!ケアンズの熱帯雨林を空から楽しむ方法

スカイレールで空中散歩!ケアンズの熱帯雨林を空から楽しむ方法

オーストラリア旅行記

ケアンズに訪れたなら、レインフォレステーションとあわせて体験したいのが「スカイレール」です。
熱帯雨林の上をゴンドラでゆったりと滑空する、贅沢なひととき…。
この記事では、実際に乗って感じたスカイレールの魅力、途中駅の見どころ、そしてカメラ好き必見のおすすめ情報をお届けします!

太古の熱帯雨林を望む!スカイレールとは?

スカイレール(正式名称:Skyrail Rainforest Cableway)は、ケアンズ郊外のスミスフィールド駅からキュランダ駅までの約7.5kmを結ぶゴンドラです。世界遺産「クイーンズランドの湿潤熱帯地域」の熱帯雨林を、まるごと上空から眺める贅沢な体験ができます。

スカイレールは、スミスフィールドからキュランダ駅までの約7.5kmを結ぶゴンドラ

しかも、途中駅で下車して遊歩道を散策することも可能。空からと地上から、ふたつの視点で大自然を味わえるのが大きな魅力なんです!

▽スカイレールの基本情報

営業時間 :毎日 9:00〜17:15(最終乗車時刻は変動あり)
所要時間 :片道約1.5〜2時間(途中駅での散策含む)
距離   :約7.5km
公式サイトhttps://www.skyrail.com.au/

実際に乗ってみた!キュランダ駅→スミスフィールド駅へ

乗車ルートと所要時間

今回私たちは、レインフォレステーションを訪れた後にスカイレールに乗ったため、キュランダ駅から乗車しスミスフィールド駅を目指すルートでした。

レインフォレステーションとスカイレールの位置関係

それぞれの駅の間隔としてはこんな感じ。

キュランダ駅(Kuranda Terminal)
 ↓ 約7〜8分(1.7km)
バロンフォールズ駅(Barron Falls Station)
 ↓ 約12〜14分(3.1km)
レッドピーク駅(Red Peak Station)
 ↓ 約10分(2.7km)
スミスフィールド駅(Smithfield Terminal)

ちなみに、レインフォレステーションからキュランダ駅まではバスで移動しました!

レインフォレステーションからキュランダ駅まではバスで移動

キュランダ駅にはお土産ショップもあるので、乗車前にのぞいてみるのもおすすめです。

キュランダ駅にはお土産ショップもある

床が透けて見える特別仕様のゴンドラに乗車!

いよいよゴンドラに乗車して熱帯雨林の真上へと出ていきます!


ゆりかごのようにユラユラ揺れるゴンドラが、なんとも心地いい。少し眠くもなってしまいます…笑

スカイレールに乗車

今回私たちが乗ったのは特別仕様のゴンドラでした。
床が透けて真下の森が見える「ダイヤモンドビュー」というタイプ。

特別仕様のゴンドラ「ダイヤモンドビュー」

よくNHKで熱帯雨林を上空から撮影した映像が流れるでしょ?あれが、自分の足元に広がっているんです。最初は少しドキドキしましたが、この臨場感は通常のゴンドラでは絶対に味わえません。

ゴンドラの床越しに見える景色

眼下に広がるのはどこまでも続く緑の絨毯。独特な形の木々や、日本のものよりふんわりとした松、見慣れない鳥の群れなど、視界に入ってくるもの全てが興味深い。

地球最古の熱帯雨林と言われているだけあって、そのスケール感は圧巻です。

世界最古の熱帯雨林を上空から眺める

しかも、スカイレールはゴンドラから景色を楽しむだけでなく、遊歩道が整備された途中の駅で降りることもできます。

途中駅で楽しむ!見どころを紹介

バロンフォールズ駅(Barron Falls Station):滝と渓谷の絶景パノラマ

バロンフォールズ駅には、雄大なバロン滝を間近に望めるビュースポットがあります。

The Edge Lookout(スカイデッキ)

遊歩道を少し歩くとたどり着く「The Edge Lookout(スカイデッキ)」からは、270度のパノラマが広がり、滝と渓谷の両方を見渡せます。この開放感、たまりません。

バロン滝(Barron Falls)

ただ、私たちが最初のビューポイントに到着したときは霧がかかっていて、滝がほとんど見えませんでした。それでも次のスポットへ移動すると、晴れ間から滝が見えてきて。
天気の移ろいを肌で感じられたのは、それはそれで熱帯雨林らしい体験だったかもしれません。

バロン川(Barron River)

霧に包まれた幻想的な景色も、晴れたときの爽快な眺めも、どちらも熱帯雨林の魅力のひとつ。
天気が変わりやすい場所なので、霧で見えなくても諦めずに少し待ってみると、景色が一変することもあります!

再びゴンドラに乗る際は、駅の再搭乗列に並べばOKです!リフトのように常時流れているので、待ち時間もそれほど長くありません。

レッドピーク駅(Red Peak Station):樹齢400年の大木

バロンフォールズ駅→レッドピーク駅まで移動

標高545mに位置するレッドピーク駅には、わずか数百メートル(往復5〜10分)と短いですが、遊歩道が設置されています。

この遊歩道の目玉は、なんといっても樹齢400年の大木「カウリパイン(Kauri Pine)」。
見上げてもてっぺんが見えないほどの高さで、その存在感にただただ圧倒されます。400年といえば、日本では江戸時代初期。その頃からずっとここに立ち続けていると思うと、何だか感慨深い気持ちになります。

樹齢400年の大木

大木の周りにはシダ植物や、不思議な形の葉っぱがびっしり。湿った植物の匂い、鳥のさえずり、遠くから聞こえる滝の音が重なり、熱帯雨林の中にいる実感がどんどん高まっていきます。

また、駅には「レインフォレスト・ディスカバリーゾーン」という解説パネルが設置されたエリアがあり、熱帯雨林の生態系について学べます。レンジャーによる無料のガイドツアーも30分おきに実施されているようなので、時間が合えば参加してみるのも良いと思います!

スミスフィールド駅に到着

レッドピーク駅から再び乗車し、終点のスミスフィールド駅に無事到着!
ゴンドラの降車スポットにはカメラが設置されていました!テーマパークみたい。

ゴンドラの降車場所にはカメラが付いていた

スカイレールに乗るなら、キュランダ村も一緒に訪れたい

キュランダ駅の近くには「キュランダ村」という小さな村があります。
キュランダ村には手作り雑貨やアクセサリー、スイーツが並ぶマーケットをはじめ、コアラを抱っこできる「コアラガーデンズ」、オーストラリアに生息する野鳥約60種を観察できる「バードワールド」など、見どころがたくさん。
時間に余裕があれば、ぜひ足を運んでみてください。

カメラ好き必見!キュランダ14:00発をおすすめする理由

写真をメインに楽しみたい方には、キュランダ発14:00のスカイレールがおすすめです。理由はずばり、「光の条件が最高」だから!

13:00〜14:30頃が撮影のベストタイム

バロンフォールズ駅のビューポイントでは、太陽が程よく傾き始める13:00〜14:30頃が撮影のベストタイム。影が生まれることで立体感のある写真が撮れます。
またゴンドラ内からの撮影も、午後の柔らかい光のおかげで逆光になりにくくクリアに撮ることができます。逆に午前中は逆光になりやすいので注意!

風景がクリアに撮れる

さらにこの時間帯は、遊歩道も比較的空いていることが多く、周囲を気にせずじっくりと構図を探せるのも嬉しいポイントです◎

カメラ好き向けの時間配分モデル(14:00発想定)

13:45 キュランダ駅にて出発準備
14:00 スカイレール出発
14:10〜14:40 バロンフォールズ駅を楽しむ(滝の展望台+撮影)
14:50〜15:20 レッドピーク駅を楽しむ(樹齢400年の大木+撮影)
15:30 スミスフィールド駅到着

この時間配分なら、焦らずじっくり撮影できて、なおかつ夕方に予定を入れることも可能です!
写真好きのみなさん、ぜひ試してみてください!

また、スミスフィールド駅からケアンズまでは、タクシーやUber、レンタカー、バスを利用するのが一般的。私たちは、ケアンズ国際空港に荷物を預けていたため、Uberで空港まで移動しました。

スミスフィールド駅でUber待ち

ツアーを利用する場合(今回説明したルートとは逆の、スミスフィールド駅乗車→キュランダ駅下車のルートが多い)は、スカイレールとキュランダ列車がセットになった送迎付きプランもあるようです。

スカイレールとキュランダ列車の位置関係

まとめ:スカイレールで熱帯雨林の魅力を満喫しよう

今回は「スカイレール」の見どころをご紹介しました。

透明な床の“ダイヤモンドビュー”、樹齢400年の大木、霧の中から現れるバロン滝…どれもが忘れられない体験となりました。皆さんもケアンズを訪れた際には、ぜひスカイレールで空中散歩を楽しんでみてください。地球の自然の偉大さを、きっと全身で感じられるはずです!

この日の1日の流れや、レインフォレステーションの詳しい情報については以下の記事でまとめています。興味のある方はあわせてご覧ください!

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