クロンカリーからテナントクリークへ!初めての州越えと蟻塚ロード
DAY8

クロンカリーからテナントクリークへ!初めての州越えと蟻塚ロード

オーストラリア旅行記

昨日に引き続き、今日も移動DAY!目的地は、クロンカリーからおよそ780km先にあるテナントクリークという街です。

実はこの移動、ただの長距離ドライブではありません。クロンカリーはクィーンズランド州、テナントクリークはノーザンテリトリー州——そう、初めての州越えです!国境越えではないけれど、オーストラリアはとにかく広大なので、州をまたぐだけでも十分すぎるくらい大冒険な気分になります。

暗闇の中、クロンカリーを出発

私たちの朝は今日も早い。5時に起きて、まだ暗いうちにクロンカリーの宿を出発しました。

テナントクリークに向けて、クロンカリーを出発

我ながら驚いたのですが、身支度・パッキング・冷蔵庫の食材を保冷バッグに詰める・車への積み込み——これだけの工程を、すべて1時間かからずに終わらせてしまいました。
日本にいるときは、朝からこんなにテキパキ動けないのに。旅の中にいると、不思議と体が自然に動くんです。
「旅のスイッチ」って、ちゃんとあるんだと思いました!

早朝の暗い道路を走る

出発直後は真っ暗でしたが、走り続けるうちに徐々に空がオレンジに染まっていきます。
朝ごはんを食べてなかったので、途中、クロワッサンとコーンスープで小休憩。ひんやりした空気の中で飲むスープに心がホッと温まります。

車内で朝ごはん。クロワッサンとコーンスープ

今日も快適!オーストラリアの一本道

オーストラリアの道路は本当に走りやすい。秘境感たっぷりの田舎道なのに、舗装がしっかりしていてガタつきがなく、何時間走ってもストレスがありません。

綺麗に舗装された道路

道幅も広いため、対向車とすれ違う時も余裕があるから安心。正直、「こんなド田舎までしっかり整備するのか…」と、先進国のインフラ力に改めて驚かされます。

昨日は景色がコロコロ変わって飽きなかったのですが、今日は低木と草原が延々と続くだけ。単調な景色に、時々眠気が襲います。

草原と低木がひたすら続く、オーストラリアの一本道。カンガルー注意の標識も

果てしなく続く、蟻塚ロード

そんな道中でひときわ目を引いたのが、大量の蟻塚です。

昨日の道中にも見かけてはいたのですが、今日の群生ぶりはレベルが違う。道路の両側に、赤茶けた蟻塚が途切れることなく延々と続いているんです。

草原と蟻塚

この蟻塚は、シロアリがせっせと土を積み上げて作った巣で、形は茶色いとんがりコーンのようなオブジェ。アフリカ旅でもよく見かけましたが、ここオーストラリアの蟻塚は別格です。「点在する」ではなく、「大地が蟻塚で埋め尽くされている」という表現がぴったりの、圧倒的なスケール感でした。

とんがりコーンのような形をした蟻塚

蟻塚については以下の記事で詳しくまとめているので、興味のある方はぜひこちらもチェックしてみてください!

手作りホットドッグで車内ランチ

しばらく走ったところで、お腹が空いてきたので車内でランチタイム。

我々の昼食といえば、車内で食べる手作りホットドッグが恒例になってきました。前日の夜に仕込んでおいたソーセージ・卵・野菜を市販のパンに挟むだけの、シンプルなもの。だけどこれが美味しいんです。

車内で食べる、手作りホットドッグ

そして、今日の付け合わせはクノールのほうれん草と鮭のスープパスタ。ロードトリップの途中で温かいスープが飲めるって、地味にすごく幸せです。

クノールの「ほうれん草と鮭のスープパスタ」

ノーザンテリトリー州に突入!フォトスポットで記念撮影

お昼休憩を終えたら再出発。しばらく走り、ついにノーザンテリトリー州へ突入です!

せっかくなので州境のフォトスポットで記念撮影も。
ちょうど先客がいたのでお互いに写真を撮り合いました。全然知らない人なのだけど、なんだか長い旅路を一緒に乗り越えてきた同志みたいで、ほっこりした気持ちになりました◎

ノーザンテリトリーに突入!!

ちなみに、辺りは見渡す限りの大草原。電波はゼロ、建物もゼロ、遮るものが何もないから風だけが強く吹いていて、まるでモンゴルの草原のようでした。

州を越えてからは、やなぎーも2年ぶりの運転にチャレンジ。最初はさすがに少し緊張しましたが、5分も走れば体が感覚を取り戻してきました。走りやすいオーストラリアの道は、慣らし運転にもピッタリです!

オーストラリアの広大な景色

テナントクリーク到着!アボリジニ文化が息づく街

その後も順調に走り続け、無事テナントクリークへ到着!結局この日の総距離は780kmで、運転時間は8〜9時間でした。

今夜泊まる、テナントクリークは人口3,000人ほどの小さな町。ポツポツと家が並び、どこか静かで時間がゆっくり流れている感じがします。

印象的だったのは、肌の色が濃い人が多かったこと。調べてみると、テナントクリークはアボリジニの人々が人口の半数以上を占めているそうです。オーストラリアの“原点”のような土地に、ようやく足を踏み入れた気がしました。

疲れを癒す自炊タイム

テナントクリークの宿に到着

宿に着いたのは15時過ぎ。まだ明るい時間ですが、旅の疲れがどっと押し寄せます。それでも今日は気分転換に、各々が自由に料理をするスタイルで夕食を作ることにしました!

第1弾:ツナのクリームパスタ

先に完成したのは、やなぎー作のツナパスタ。優しいクリームの味が疲れた体に沁みます。

ツナのクリームパスタ

ただひとつ問題点が…。明日の昼ごはんも兼ねて多めに作ったんですが、タッパーがなかったのでパスタをアイラップに入れてマグカップへ突っ込んで保存することにしたんです。これが失敗だった。

案の定、クリームパスタがカチコチに固まってマグカップ型に笑

第2弾:ホイル焼き

そして第2弾は、きじー作のエビ&野菜のホイル焼き。

エビと野菜のホイル焼き

ホクホクで優しい味わいで美味しい。けど「もう少しパンチというか味を足したいね」ということで、ケアンズの日本食スーパーで買った醤油をついに開封しました!!

醤油を垂らしてオーブンで再度焼いたら、香ばしい焦がし醤油の味に大変身。これが感動的な美味しさで、日本の味の偉大さを改めて実感しました。

焦がし醤油が最高に美味しい

食べ終えた頃にはすっかり夜。虫の音が聞こえる静かな宿で、今日も早めに眠りにつきます。
それではまた明日〜!

ちなみに、今日の宿はトレーラーハウスで、内観はこんな感じ(↓)

テナントクリークの宿(キッチン)
テナントクリークの宿(シャワールーム)
テナントクリークの宿(ベッド)

ポッドキャストでもこの日の出来事について語っています!ぜひこちらもどうぞ。

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