【2024年最新】マダガスカルのビザ申請方法!写真付きで解説※申請書の雛形あり

【2024年最新】マダガスカルのビザ申請方法!写真付きで解説※申請書の雛形あり

マダガスカルに行かれるみなさん、こんにちは!yanakijiです。

マダガスカル入国にはビザが必要で、日本の大使館で取得する場合は郵送のみ対応しています。ビザは現地入国の際でも取得可能ですが、日本で取得しておきたい方は以下をどうぞ!

STEP1:大使館にメールをする

東京のマダガスカル大使館にメールをして最新の申請書データ一式をもらう。メールアドレスはこちら→visa@ambamad-tokyo.jp

メールを送った翌日には返信がありました!ZIPファイルで、フランス語版の申請書、日本語訳された申請書などが届きます。

STEP2:必要なものを揃える

【ビザ申請のために郵送するもの】
・ビザ申請書
・パスポート現物
・証明写真(顔写真)4.5cm×3.5cm (パスポート写真と同サイズ)
・飛行機のeチケット
・現金(ビザ発行にかかる手数料)
・パスポート返信用レターパック

【郵送するために必要になる備品】
・ボールペン、のり、ハサミ
・A4くらいの郵送用の封筒(何でもいい)
・現金を入れるための封筒(何でもいい)
・パスポートを雨から守るための袋(なくてもいい)
・クリアファイル1(なくてもいい)

え、パスポート現物を送るの!?と驚きましたよね。コピーではなく現物を送る必要があるんです。現金も送る必要があってちょっと面倒そう…と思ったかもしれませんが、以下の順でやれば大丈夫!!

一緒に準備して行きましょう!

▼必要書類を印刷する

申請用紙(フランス語版)、飛行機のeチケット

申請用紙(フランス語版)、飛行機のeチケットを印刷しましょう!私は家にプリンターがないのでセブンイレブンで印刷しました。

▼証明写真(顔写真)を用意する

証明写真(顔写真)4.5cm×3.5cmがない方は新たに用意する必要がありますが、コンビニで簡単に安く済ませられます。証明写真機に行く必要はないです!やり方は 【キレイで安い】たった40円で証明写真を撮る方法 をご覧ください。

▼郵便局で必要なものを買う

レターパックプラスと封筒

パスポートを大使館に郵送するので、パスポート返却用のレターパックが必要です。私は念のため対面でパスポートを受け取りたかったのでレターパックプラス520円を購入。郵便受けに投函でもいいよという方は370円でOKです。

大使館に郵送するときにレターパックも同封するので、A4サイズくらいの封筒があると便利です。私は家にA4封筒がなく、郵便局で82円だったのでついでに買っちゃいました!100均の方がコスパはいいので家に封筒がない方は買っておくと◎

また、A4の封筒ではなく、郵便局の現金書留を送る現金封筒(大型サイズ)を利用するという手もあります。現金封筒は一律21円ですので、一番安上がりだと思います。ただ現金書留封筒は大型サイズであっても小さめなので、書類を全て折り曲げて入れないといけないのと、量が多いのでパンパンになるという点だけお気をつけください!

▼現金を用意する

ビザ申請費用

ビザ申請費用は、滞在日数により異なります↑(このブログの一番下に考え方を記載しました)

ビザ申請用の現金

私は31-60日間の3,333円で申請しました!一応封筒に金額と日数を記載しておきました。

▼パスポートを用意する

パスポート

パスポートは万が一雨に濡れないようにチャック付きの袋に入れておきました。パスポートが返送されるときはレターパックに入れられて届くので、念のため。

STEP3:書類に記入する

▼ビザ申請用紙に記入

ビザ申請用紙

大使館からもらうデータの中に、日本語翻訳されたサンプル申請書もあるのでそんなに難易度は高くありません。フランス語で書かれた申請書(表と裏両方)に英語で記入しました!私がどう書くべきか迷ったところをピックアップして紹介しますね。

【日本語翻訳された申請書から抜粋】
・表面の出身地→都道府県名,日本
・表面のショートステイ→滞在日数
・日本での照会先名称と住所→自分の日本の住所
・裏面の上2つ(ビジネス関連)→未記入
・裏面のマダガスカル滞在中の名称および住所をご記入ください→都市名1つを記載(申請書出す時点ではホテルが確定していなかったため)

顔写真を申請書に貼り付けるべきかわからなかったので貼らずに送りました。これらが正しいかは分かりませんが、申請は通りました!

マダガスカルのビザ申請書の雛形も作ったので、よかったら使ってくださいね。

※2024年6月時点のものです。こちらで申請が通らない場合などは自己責任でお願いします。

▼返送用レターパックに住所記入

レターパック

お届け先に自宅住所を記載します。品名にはパスポートと記載しました。

▼郵送用封筒に住所記入

郵送用の封筒

大使館の住所と自宅住所を記入します。大使館の住所は「〒106-0046 東京都港区元麻布2-3-23 」、宛名は「マダガスカル大使館 御中」で出しました。

STEP4:現金書留で郵送する

ここまで来たらあとちょっとです!必要書類に不備がないかチェックします。問題なければこれらを全て郵送用の封筒に入れ込みます。

この茶封筒を持って郵便局に行き、「現金が入っているので、現金書留でお願いします」と伝え提出すればOKです。重さが184.5gもあったので、現金書留代と合わせて730円でした。

現金書留で郵送になるので茶封筒に6箇所、割印が必要でした!でもサイン可なので印鑑は持って行かなくてOKです。

現金書留の受領証は、問い合わせ番号が記載されています。万が一紛失したとき、損害賠償請求で必要になるとのことでしっかり保管しておきましょう!

帰ってきたパスポートと発行されたビザ

木曜の昼に投函し、翌週水曜日にはパスポートが帰ってきました。発行されたマダガスカルのビザはパスポートの中に挟んでありました。おおよそ1週間で発行できました!

これでマダガスカルに安心して渡航できます。

【補足】ビザの日数の考え方

日数の考え方は、滞在期間と猶予期間があり、滞在期間+1ヶ月の猶予期間があります。

例)

・9月1日-9月30日までマダガスカルに滞在するため、1-30日間の2,667円で申請した場合

申請(郵送)を8月15日にした場合、ビザの発行は関東であれば8月16日になることが多いです。

そうした場合、ビザの有効期限は、8月16日-10月15日 その期間は30日間の滞在が許されるため、問題ないビザになると思います。

注意が必要なのは、早めにビザ申請を考えて、申請(郵送)を7月15日にした場合、ビザの発行は関東であれば7月16日になります。そうなると、ビザの有効期限は7月16日-9月15日の間の30日間になる可能性が高くなり9月30日まで滞在できなくなります。そのため余裕をもって3,333円にすると、7月16日-10月15日の猶予期間で滞在期間60日とすることができます。

アフリカは飛行機が遅れたりして、当日帰れなくなるなどあるため、500円程度しか変わらないのであればと切り替えて、少し余裕を持ったビザ申請をした方が安心かもしれないですね。

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