2024年にモロッコ旅に行ってきました。もちろん、モロッコ・マラケシュにある「フナ広場」にも行ってきたので今回はフナ広場のおすすめグルメを紹介します!
フナ広場は、100を超える露店や屋台が立ち並び、観光客はもちろん地元の人も大勢集まる活気にあふれています。マラケシュに行ったら絶対に訪れたい場所のひとつ。ぜひ参考にしてください!
フナ広場とは

マラケシュの旧市街地にあるフナ広場。正式には「ジャマ・エル・フナ広場」と言い、アラビア語では「死人の広場」という意味を持ちます。なんだか恐ろしい名前ですよね。
名前の由来にもなった通り、この広場にはかつて公開の処刑場がありました。
しかしそれは遠い過去の話。現在は、100を超える露店や屋台が軒をつらね、日中は大道芸人のパフォーマンス、夜はライトアップされたエキゾチックな屋台グルメが楽しめます。まるで毎日がお祭りのような雰囲気!!

この活気あふれる雰囲気と文化的な空間が評価され、フナ広場は2009年に世界無形文化遺産に登録されました。気に入ったものは必ずここで手に入ると言われるほど、さまざまなお店が並んでいて値段もお手頃!買い物や食べ歩きにはぴったりです◎


プチ情報
モロッコは「三大うざい民族」のひとつと言われていることもあり…呼び込みはなかなか激しかったです。
広場を歩いていると日本語で話しかけられることもありました。東京や大阪だけでなく、埼玉を知っていたことや、日本のお笑い芸人にも詳しかったのにはびっくり!モロッコでは宮迫が大人気みたい。ビートたけしのコマネチや、小島よしおのオッパッピーのモノマネを披露してくれる人もいましたよ♪
ずっとニコニコ笑顔だし、バイタリティに溢れててすごい!!
マラケシュの名物・オレンジジュース屋台
オレンジはマラケシュの特産品で、街中を歩けばいたるところでオレンジの木を見ることができます。
フナ広場では、この新鮮なオレンジを使った生搾りオレンジジュースが大人気!
私たちは、広場の中でもひときわ目立つ、ピカピカの電飾で装飾された屋台で飲みました。

フナ広場には20以上のフレッシュジュース屋台があり、お店の前を通るたび満面の笑みで「飲んでいかない?」と声をかけられます。
笑顔の次にはもう、ジュースの入った小さなカップを渡してくれる。味見したらお金を請求されるかと思いましたが、そんなことは1度もありませんでした。まあ、寂しそうな顔はされることはありましたけどね…。

この屋台、陳列がめちゃめちゃ美しい。ぶどうをイメージしたようなデザインで、りんごやオレンジが逆三角形に並べられてました!!まるでフルーツアートのよう。
マラケシュの郷土料理・タンジーヤ
フナ広場の名物といえば、マラケシュの郷土料理「タンジーヤ」も忘れてはいけません!
タンジーヤは、テラコッタの壺に肉やスパイス、オリーブオイル、レモンなどを詰めてじっくり煮た料理です。イスラム教徒が多いモロッコですから肉は主に牛や羊を使い、豚肉は使いません。

タンジーヤの加熱方法は主に2通りです。ひとつはオーブンで加熱する手軽な方法、もうひとつは「ハマム」と呼ばれるサウナのような公衆浴場で火を焚いて加熱する伝統的な方法です。
ハマムを使う場合、4時間ほどじっくり時間をかけて調理します。日本ではサウナを楽しんだ後に食べるご飯を「サウナ飯」と言いますが、もはやタンジーヤこそが真のサウナ飯!

私たちが食べたタンジーヤは羊のモツを使ったもので、価格は40ディラハム(約650円)でした。
モロッコのお味噌汁・ハリラ

「ハリラ」はモロッコのお味噌汁的な存在です。優しい味わいで、寒い日や胃が疲れている時にもぴったり!たくさんの具材が使われており「ハリラを飲めば病気知らず」と言われるほど栄養価満点のスープです。
ひと口飲むだけで心も体もホッと癒されました♪
そんなハリラスープを提供してくれるお店は、店員さんもとってもキュートでした。

モロッコ流の揚げナス
モロッコ流の揚げナスは、細かく潰して「ボブス」というパンにディップしていただきます。

ボブスは、どこのお店でもよく出てくる付け合わせのパン。パサパサしていて味はほとんどありませんが、スープやソースをよく吸うので料理に添えて食べるのが一般的です。
私たちが食べた揚げナスは約80円で、ボブスは無料でついてきました。
さらに、フィッシュフライ(約400円)も美味しそうだったので合わせて注文。

この量でこの値段、めちゃめちゃお得じゃないですか!?
揚げナスはガーリックがしっかり効いていて香ばしく、フィッシュフライは身がふっくら、塩加減も絶妙でとっても美味しかったです◎
屋台メシの定番・串焼き
屋台メシといえば串焼きですが、モロッコの串焼きは「シャルムーラ」と呼ばれるマリネ液に浸してから焼くのが一般的です!
シャルムーラは、ハーブやにんにく、オリーブオイルをベースに、肉に合ったスパイスを調合して作ります。

屋台ごとに仕上がりが異なるので一概に言えませんが、私たちが食べた串焼きはすっかり冷めていてお肉がパサパサ…正直いまいちでした。日本のスーパーの焼き鳥の方が断然美味しいです。
でも、屋台メシの定番なので、その場で焼いてくれるスタイルのお店を選べばきっと美味しい串焼きが食べられるはず!!
伝統的なパイ料理・パスティラ
パスティラはモロッコの高級料理のひとつ。マラケシュではなくフェズの名物料理ですが、フナ広場でも食べることができます。

パスティラは、お肉にアーモンドや、サフラン、カルダモンなどのスパイスを加えて煮込み、薄いパイ生地に包んでゆっくりと焼き上げる料理です。れっきとした肉料理ですが、シナモンやシュガーをたっぷり使った甘い仕上がりなのでデザートのような感じもあります。
特にフナ広場の屋台で食べたパスティラは、デザートにかなり近かったです。もし本物のパスティラを食べたいなら、レストランや地元の人の手料理をいただくのがいいかもしれません。
野菜のクスクス
「世界一小さいパスタ」と言われているクスクス。パスタは世界に少なくとも500種類以上あるとされていますが「クスクス」は北アフリカ発祥の短いパスタで、ポロポロ・パサパサした食感が特徴です。

フナ広場では、クスクスの上にズッキーニが乗った料理を食べました。
ボリューム満点で男性にも人気!味は控えめなので、お肉や魚料理をもう1品頼むとさらに食べやすいと思います◎
ぜひフナ広場でモロッコ料理を楽しんで
今回はマラケシュにあるフナ広場のグルメをご紹介しました!
ご紹介したもの以外に、イカフライも食べましたがフワフワしててとても美味しかったです♪

モロッコに行かれる際は、ぜひフナ広場でモロッコ料理を楽しんでくださいね!
ポッドキャストでは、現地でグルメを楽しんでいる様子もご紹介しています。
また、他の記事でもモロッコグルメについて書いています!興味のある方はぜひチェックしてみてください。
FAQ
ジャマ・エル・フナ広場とはどんな場所ですか?
ジャマ・エル・フナ広場とは、マラケシュ旧市街の中心にある大広場で、昼と夜でまったく表情が変わることで知られています。日中は大道芸や商いの場、夜は屋台が集まる巨大な屋外食堂となり、モロッコの生活文化が凝縮された空間です。
ジャマ・エル・フナ広場での食事中に注意すべきトラブルはありますか?
メニューに料金記載がない屋台では、注文前に必ず一品あたりの価格を確認し、過度な請求を防ぐ防衛策をとりましょう。食事中に勝手に提供されるパンやオリーブが有料であるケースもあるため、不要な場合は最初に断るか、あらかじめ支払い範囲として認識しておくといいでしょう。
ジャマ・エル・フナ広場で屋台を選ぶ際のポイントを教えてください。
ジャマ・エル・フナ広場で屋台を選ぶ際は、地元の人々で賑わっている雰囲気や、食材が清潔に扱われているかを見るのが「当たり」の屋台を見つけるコツです。実際の広場では観光客の割合が高いものの、その中に、ふらっと立ち寄ったような年配の男性や、一人で静かに食事をしている地元の人と思われる人もいます。強引な客引きに流されず、店員や周囲の人の表情、調理の様子をひと通り眺めてから入ることで、自分にとって居心地のよい屋台を選びやすくなります。
ジャマ・エル・フナ広場ではどんなローカルフードが有名ですか?
ジャマ・エル・フナ広場では、タジンやハリラスープ、串焼き肉のブロシェット、フルーツジュースなどが定番のローカルフードとして知られています。揚げ茄子のペーストや野菜のクスクス、トマトやスパイスで煮込んだモツ煮などもよく見かけ、日常的な食文化に近い内容が中心です。屋台ごとに得意料理が分かれているため、複数の店を見比べながら、自分が食べやすそうなものを選ぶ楽しさがあります。
屋台での支払いにクレジットカードは使用できますか?
モロッコの屋台は原則として現金支払いのみで、クレジットカードは使用できないと考えておくべきです。スムーズな会計のために、大きなお札ではなく小銭や20ディルハム札などの小額紙幣を多めに用意しておくと、お釣りがないと言われるトラブルを避けることができます。
ジャマ・エル・フナ広場は何時ごろがベストですか?
ジャマ・エル・フナ広場の屋台が最も活気づくのは、日没後から夜にかけてです。日没の1時間前には広場に到着しておくと、いわゆるマジックアワーの時間帯を楽しめます。夕暮れ時には、広場全体が柔らかな夕日の光に照らされ、人々や数多く並ぶ屋台の影が長く伸びる印象的な風景が広がります。明るいうちは大道芸や賑わいを味わい、夜には活気ある屋台で食事をする流れがおすすめです。