噂のエミレーツ航空はすごかった!22時間のフライトでモロッコへ

噂のエミレーツ航空はすごかった!22時間のフライトでモロッコへ

モロッコ

いよいよモロッコ旅が始まります!
この記事では、日本からモロッコの旅路の様子をお届けします。

モロッコ旅がスタート!慌しかった準備期間

モロッコに出発するまでの数週間は準備にバタバタでした。特に、きじーは国際免許証の更新(国際免許は有効期限が365日です)が必要であることが出発の数日前に発覚…!
大丈夫だろうと思っていたのですが、面倒なことに最終日だけ期限が切れてしまうことが分かり急いで更新手続きをしました。

ちなみに、国際免許証の発行に必要な顔写真は、急いでいたため家で撮影しコンビニで印刷しました。これがとっても楽チンで、パスポートや履歴書の写真に使うこともできます。そんな格安で便利な証明写真の撮影方法は、以下の記事をご覧ください。

出発当日はプライオリティ・パスを使って「ぼてぢゅう」

「プライオリティ・パス」とは、世界にある1,500ヵ所以上の空港ラウンジが利用できる会員制サービスです。登録したもののあまり使えてなかったのですが、お好み焼き屋の「ぼてぢゅう」でサービスを受けることができると聞きつけ出発前に行ってきました!

成田空港には、第3ターミナルに「ぼてぢゅう」があります。
サービスの内容は、ラウンジの無料利用回数を使って3,400円相当のセットメニュー(アルコール飲料含む)が1回無料というものでした。なかなかのボリューム。
ネット界隈では、これを「ぼてぢゅう乞食」と言うらしい…。

利用条件があるため、興味のある方は以下のサイトをご覧ください。
https://www.prioritypass.com/ja/lounges/japan/tokyo-narita-international/nrt14d-botejyu-express

22時間のフライトでモロッコへ

モロッコへはドバイで飛行機を乗り継いで行きます!
乗り継ぎも合わせて、フライトの合計時間は22時間 !!

具体的な内訳はこんな感じです。
 ●成田→ドバイのフライト:11時間20分
 ●ドバイでの滞在:2時間50分
 ●ドバイ→カサブランカのフライト:8時間25分

エミレーツ航空の機内をご紹介

私たちが乗ったのはエミレーツ航空の飛行機!

普通のエコノミークラスだったのですが、ラッキーなことに日本からドバイまでの飛行機がとても豪華でした!窓の木枠やトイレはウォールナット調、壁には金の装飾が施されてとても煌びやか。

天井のライティングは時間によって変わり、夜には星の模様が映し出されてまるでプラネタリウムのよう。

エミレーツA380新型の天井

さらに、アメニティが入っためっちゃ可愛いポーチももらえました。嬉しい…!!

動物柄が可愛いアメニティセット

この飛行機…実は「エミレーツA380新型」と呼ばれる新型機で、成田からドバイへのフライトでは22:30発の便限定です。そんなことを知らずに予約していたので、なんだかとっても得した気分♪

詳細については、エミレーツの公式サイトをご覧ください。

ちなみに、ドバイからカサブランカまでの飛行機は平均レベルよりは上だけど普通かな〜という印象でした。

プチ豆知識

エミレーツ航空は、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイを本拠地とする航空会社。2002年に日本とUAEはじめアラビア湾岸諸国を初めて結びました。
世界最高の航空会社を選ぶ格付けランキングでは、2024年現在、エミレーツ航空は第5位にランクインしています。

参考:https://forbesjapan.com/articles/detail/71321/page2

豪華な機内食

機内食1:成田→ドバイの機内

成田空港を離陸して2時間後、1回目の機内食がありました。新型機はなんと、ナイフ&フォークがプラスチックじゃなくて銀素材!いろんなところに豪華な要素が散りばめられてるな〜

成田→ドバイの機内食

▽メニュー
 ①白ごはん
 ②サバの京風餡掛け
 ③サラダ
 ④パンとバター
 ⑤チョコレートケーキ

ごはんはちゃんとしたお米だし、サバはふっくらしてみずみずしく、餡も京都らしい落ち着いた味でめちゃめちゃ美味しい!!大満足です◎

機内食2:成田→ドバイの機内

1回目の機内食からさらに7時間後に朝ごはんが出てきました。

成田→ドバイの機内食

▽メニュー
 ①オムレツ(豆たっぷりトマトソース)& ポテト
 ②ソイジョイ
 ③オレンジとメロン
 ④ヨーグルトとブルベリーソース
 ⑤パン

ソイジョイつけてくれるの嬉しい〜♪ フルーツはとってもフレッシュでした。

機内食3:ドバイ→カサブランカの機内

カサブランカ行きの飛行機に乗り換えた後。1回目は軽めの機内食です。

ドバイ→カサブランカの機内食

▽メニュー
 ①ホットパイ
 ②パイン、メロン、オレンジ、スイカ
 ③ヨーグルト
 ④バニラマフィン

ホットパイには、甘いリンゴジャムが入ってました!!

機内食4:ドバイ→カサブランカの機内

最後の機内食はこんな感じ。

ドバイ→カサブランカの機内食(フィッシュの場合)

▽メニュー
 ①ライス(タイ米っぽい)
 ②鮭のクリーム煮
 ③トマト
 ④ハリッサと白い辛いクリーム
 ⑤2種のパン
 ⑥シュークリーム〜コーヒークリームソースがけ〜
 ⑦ビスケット

鮭の味付けは、日本で食べるクリーム煮と同じような風味。スナップエンドウも程よく食感が残っていて美味しい〜!それに、モロッコの伝統料理であるハリッサやクスクスもあり、早速モロッコを感じられて嬉しかったです♪

ちなみに上記はフィッシュを選択した場合。チキンの場合は、メインがくすくすとチキンカレーです。

ドバイ→カサブランカの機内食(チキンの場合)

チキンカレーもピリ辛で美味しかったです!

カサブランカに到着!レンタカーを借りる

豪華な機内や機内食を楽しみつつ、22時間のフライトを経てモロッコのカサブランカにある「ムハンマド5世国際空港」に到着〜!思ったより寒く、空も曇ってました。

入国手続きは、特に止められることもなく難しい手続きもありません。アメリカよりも楽な印象でした。
ただ、飛行機が大きかったのでいつもより荷物が出てくるのは遅かったかな。30分ほど待ちましたが、無事に全ての荷物の受け取り完了!

カサブランカ空港

今夜はマラケシュのフナ広場に行く予定なので、足早に空港を出てレンタカーを借りに行きます!

レンタカー屋は空港の敷地内にありますが、空港の出口からは10分ほど歩きます。
(出口は一箇所のみ。一度出てしまうと再び入る時は荷物チェックが必要です。)

びっくりなことに、レンタカー屋まで行くのに荷物を運ぶカートを借りると2ドル(or2ユーロor現地通貨で20MAD)かかりました。

レンタカー屋でもスムーズに手続き完了。
借りた車は、韓国の自動車メーカー「KIA(キア)」が生産する「Sportage(スポーテージ)」です。海外旅では必須の4WD。

さて、早速マラケシュ(モロッコの代名詞とも知られる都市)のフナ広場へ向かいます!!マラケシュの旅レポは、別の記事で詳しくお伝えするのでお楽しみに〜!

2024.05.14

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