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ペルー、それはまさに美食の楽園。
食材が豊富なグルメ大国で、その実力は、旅行業界のアカデミー賞とも言われる「World Travel Awards」の「World’s Leading Culinary Destinatio(世界で最も美食を楽しめる国)」部門で12年連続『最優秀賞』を獲得するほど!
yanakijiの南米旅では、20を超えるペルー料理を食べてきました!今回は、その中でもほんとに美味しかったペルー料理TOP10をご紹介します。ぜひ参考にしてください。
それでは、第10位から順番にランキングを見ていきましょう!
第10位:チチャモラーダ
チチャモラーダは、ペルー原産の紫とうもろこしを使ったドリンクです!
価格は12ソル(約470円)。アントシアニン・ポリフェノールが豊富に入っていて、健康や美容にも良いと言われています☺︎
とうもろこしの味はあまりしません。その代わり、香りづけで使っている果物の風味がしっかり効いてて、とても飲みやすい!!
ペルーのパラカス、オリャンタイタンボ、マヌーで飲みました。
特にオリャンタイタンボでは、顔の大きさほどのドデカいグラスで出てきてびっくりしちゃいました。
第9位:チェリモヤ
世界三大美果のひとつであるチェリモヤ。
スーパーで手に入れました!りんごのように半分に切って食べるのが一般的。
見た目はこの通り。ちょっとONEPIECEの悪魔の実にも出てきそうですよね..!
別名「森のアイスクリーム」と呼ばれるだけあって、果物とは思えないほどクリーミーでした。
一度食べるとクセになること間違いなし!
第8位:ルクマ味のプリン
ルクマはアンデスの山々で収穫されるフルーツ。
生で食べることもあるようですが…ほとんどの場合、果肉パウダーにしてアイスクリームやケーキに使います。
ルクマを使ったスイーツは、メープルシロップのような独特の風味が特徴的!キャラメルのような深みもあって、とっても美味しいです◎
あまり見かけなかったので、ルクマを見かけたらぜひ即買いすることをおすすめします!!!
第7位:ロモサルタード
ペルー料理で外せないのがロモサルタード!
ペルーの伝統料理で、価格は40ソル(約1,500円)ほどです。
ロモサルタードは、牛肉、パプリカ、玉ねぎを炒め、アジア系の調味料で味付けします。
ペルーのオリャンタイタンボ、マヌーで食べましたが、どうやら少し醤油をかけるお店が多いみたい。
焼肉炒めのような感じなので、白ごはんと一緒に食べてほしい一品です。
以下のビデオポッドキャストでロモサルタードを再現してみてます!ぜひご覧ください!
第6位:パパ・ア・ラ・ワンカイーナ
パパ・ア・ラ・ワンカイーナは、茹でたジャガイモに黄色いソースをかけた鮮やかな料理!
この黄色いソースは、ホワイトクリーム、チーズ、黄色い唐辛子がブレンドされて作られています。
ペルーで広く食べられており、私たちはマチュピチュ村とマヌーで食べました。
ホクホクのじゃがいもに濃厚なソースがマッチして美味しい!日本人にも食べやすい味だと思います☺︎
第5位:ARROZ CON QUINUA(アロス・コン・キヌア)
ARROZ CON QUINUAはキヌアのライス。
私たちは、マヌー、スクレ(ボリビア)、アタカマ砂漠(チリ)で食べました。
レシピは作り手によって結構変わるみたいですが、どれも日常的に楽しめる味。
基本的には炊飯器に白米とキヌアを半分、それにみじん切りのニンジン、バター、コンソメ、パセリ、水を入れて炊き上げます。
南米ではよく目にするキヌア。キヌアを使ったスープもとても美味しかったです◎
第4位:アジデガリーナ
アジデガリーナはペルーの家庭料理で、シチューに似た一品。
黄色い唐辛子ソースに、チーズとミルク、細切れにした鶏肉を加えて作ります。
唐辛子を使っているものの辛さはほとんど感じられず、クリーミーでとても美味しかったです。
家庭料理だからかレストランではあまり見かけません。私たちはマチュピチュ村で食べることができました!
第3位:セビーチェ
セビーチェはペルーを代表する料理。価格は25ソル(約900円)。
インカ帝国よりも前の時代から作られている歴史ある料理です。魚介類を使ったマリネで、作り手によって味付けが少し変わります。
私たちは、ペルーのオリャンタイタンボ、マヌー、マチュピチュで食べましたが、どれもほんと美味しい!!!酸味が効いてて南米の気候によく合います◎
通常、セビーチェにはパクチーが使われることが一般的です。
でもでも!パクチーが嫌いな方もぜひパクチー抜きを頼んで食べてほしい!!それほど美味しい一品です。
第2位:ピカロネス(ペルードーナツ)
ピカロネスは、ペルー風のドーナツのこと。
トルヒーヨ(ペルー)の屋台で食べました。価格は3つで3ペソ(約110円)と格安!!
ピカロネスは、小麦をベースに「カモテ」という甘いさつまいも、もしくはカボチャを加えた生地で作られます。その場で揚げて、仕上げにチャンカカと呼ばれる甘い蜜をかけてくれました。
チャンカカは黒蜜に似たような独特の甘み。とっても美味しくてドーナツなのにペロリといけちゃいます。
第1位:パパレジェ―ナ(ペルー風コロッケ)
私たちの中のダントツ1位は、第2位の「ピカロネス」と同じ屋台で食べたパパレジェーナ!
マッシュポテトの中に具を入れて、油で揚げたペルー風のコロッケなのだけど、これが最高に美味しい。紫とうもろこしとレモンを混ぜたソースをかけると、さらに美味しさが引き立ちます◎
価格は3ペソ(約100円)と安いので、ぜひ食べていただきたい!!!
他のお店でも食べたかったのですが、出会うことができず…。見つけたら即買いをおすすめします。
グルメ大国ペルーはすごかった
以上、「現地で食べた、美味なるペルー料理TOP10」でした!いかがでしたか?
どれも本当に美味しくて、グルメ大国の素晴らしさを肌で感じました。これから南米に行かれる方の参考になれば嬉しいです!!
最後に、特別枠としてご紹介する以下の2つの料理も見逃せません。
①アロス・コン・ポジョ
アロス・コン・ポジョは、マヌーのジャングルで食べたチマキのようなもの。
ジャングルで調達した大きな葉っぱを使って、コックが作ってくれました。
驚き満載、美味しさ満載で印象に残る料理でした。
②サルサ クオーリア
サルサ クオーリアは、紫玉ねぎ、パクチー、トマト、パプリカを刻んで作ったソース!
ディップとして楽しんだり、味変に使ったりします。
どこのレストランでも出てくる、ペルー料理には欠かせないソースです。
事前に調べていたグルメ(以下の記事で特集しています!)も複数ランクイン。こちらも、ぜひチェックしてみてください!