冬のグレートバリアリーフで初ダイブ!寒くて全身ガクブルに…
DAY2

冬のグレートバリアリーフで初ダイブ!寒くて全身ガクブルに…

オーストラリア旅行記

ついにこの日が来た!グレートバリアリーフ初ダイブ

オーストラリア旅の最大の目的、それがグレートバリアリーフでのダイビングです!!

朝、インストラクターのソンさんと合流しました。ソンさんは韓国出身で日本語もペラペラ、笑顔がとても印象的な方です。軍隊で特殊な海の訓練をしていたという経歴もあって、最初から頼もしさを感じました!

船に乗り込む

船に乗り込んでブリーフィングを受け、いよいよ海へ——。
ウェットスーツを着て、タンクを背負って、ドボンッ!オーストラリアの海に体が沈んでいきます。

予想外の冷たさと初めてのトラブル

最初に感じたのは、水の冷たさ。。

今回のウェットスーツは半袖・半ズボンのレンタル品です。沖縄の海より明らかに冷たくて、潜ってすぐに「ちょっとこれは…」と不安がよぎりました。

でも、目の前に広がる世界がすごい!!魚の群れ、サンゴ礁の森、太陽の光が水面から降り注ぐ神秘的な青。「うわ〜、これがグレートバリアリーフか…!」と感動の連続です。

魚の群れ

ところがその裏で、私たちはそれぞれ別々のトラブルに見舞われていました…。

震えが止まらない!ウェットスーツ選びの落とし穴

40分ほどの潜水。20分を過ぎたころから、じわじわと背中に冷たい水が入り始めました。
最初は我慢できたけれど、浮上してボートに戻った瞬間——体が尋常じゃなく震えます。ブルブルではなく、ガクガク。歯がカタカタ鳴るのを「バレちゃダメだ」と必死に抑えたけれど、無理でした。

日差しの下に座っても30分以上止まらない震え。体の芯まで冷え切っているのが自分でも分かります。
原因は明確で、スーツのサイズミス。大きめを選んだせいで、袖口や首元から海水が流れ込んでしまっていたようです…。

ウェットスーツ

教訓ははっきりしている。
「ウェットスーツは、自分の体にぴったりのサイズを選ぶこと」。
「寒さを感じたら、ためらわず伝えること」。

海は美しいけれど、自然は優しくない。体調管理も含めてダイビングのスキルなのだと痛感しました。

マスクトラブル発生、そしてインストラクターの神対応

もうひとつのトラブルはマスク。事前チェックでは問題なかったのに、潜ってみたら水がどんどん入ってきたんです。

何度も直すも解決せず、最終的にはソンさんのマスクを借りることに…。
せっかく新調したマスクだったけれど、「安全第一」。悔しいけれど、それが正解だった…。

丁寧なブリーフィングが安心をつくる

今回改めて実感したのは、ブリーフィングの大切さ。どんな海でも潜る前に必ず行われる説明だけれど、丁寧さで安心感がまるで違います。

「このエリアは流れが強いから注意して」
「こういう合図を見たら上がるよ」
「この地点で集合ね」

そうした共有があるだけで、海の中でも余裕を持てる。声が届かない環境だからこそ、事前の言葉が命綱になります。ソンさんの丁寧な説明と、船長さんの明るい対応が、緊張していた心を解きほぐしてくれました。

初ダイブの感想とこれから

初めてのダイビングは、想像以上に体力を使いトラブルも多くありました。
でもそれ以上に、「海の中でしか味わえない静けさ」と「生き物たちの迫力」に圧倒された、恐れと感動が入り混じる、忘れられない時間。

船内の様子

次のダイブでは、装備も心ももっと整えて海をじっくり味わいたい。冷たさの記憶も、もう旅の一部だ——。

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