朝のアリススプリングスでカンガルー大捜索
今日も朝6時に起きて、アリススプリングスの澄んだ空気を吸い込みながら1日がスタートしました!本当はゆったりする予定だったんだけど……カンガルーにどうしても会いたくて、早朝から動き出すことに。
ChatGPTくんに「日の出の時間帯、水辺がチャンスだよ!」と言われたら、もう行くしかないよね。
まだ薄暗い道を車で走りながら、道路の両脇の低木や草原をキョロキョロ見渡します。「今度こそ会えるかも!」って期待しながら、何度も車を停めて目を凝らしたけど、これがまあ難しい!!
カンガルーの体の色が景色に完全に溶け込んでいて、草の高さもあるから、耳しか見えない可能性が高いんです。だから耳を探すんだけど……木の枝が耳に見えたり、遠くの岩がカンガルーに見えたり。笑
結局この時間帯では会えずでした!悔しい!!
シンプソンズ・ギャップ

続いて向かったのは、早朝の静けさが残るシンプソンズ・ギャップ。空気のひんやり感と、鳥たちの声にすっごく癒されます。
岩壁が高くそびえ立って、その足元には小さな水たまり。そこに岩壁が鏡みたいに映り込んで、朝日が差し込むと赤い岩がフワッと光り出すんです。
誰もいないし、景色がゆっくり変わっていく瞬間が味わえる最高の静寂タイムでした。

ここにワラビーが住んでいると教えてもらっていたから期待していたのですが、ここでも会えず。野生動物の警戒心はすごいです。
でも、朝の癒し時間としては完璧でした!!
スタンレー峡谷

次はスタンレー峡谷へ。ここでも軽めのハイキングを楽しみながら進んでいきます。
入口付近は色とりどりの花や、変わった形の植物がたくさんあって、思わず「植物園みたいだね!」って言っちゃうほど多種多様。ユーカリの木も多くて、散策しながらどんどん楽しくなっていきます。

そしていよいよ峡谷へ。
両側に赤い岩壁が高くそびえ、幅は5mほど。まるで真っ二つに切り裂かれたような迫力!!!
谷を通り抜ける風がまあ冷たいのなんのって……肌を刺すレベルです。
でも、目の前の圧倒的な景色にテンションが上がっちゃって、結局震えながらも20分くらい写真撮影をしました。笑

プリングルスを食べるときなんて、歯がカタカタ震えてたし。そのあと太陽の光が当たる場所に移動した瞬間のあったかさ……「太陽って、こんなにありがたいの!?」って全身で感じました。

そして今日の偉業がひとつ。
それは朝からハエにほとんど遭遇しなかったこと!!これ、めちゃくちゃ大事。ChatGPTに「午前中に行けばハエは減るよ」と言われたのを信じて大正解でした◎
オーミストン・ゴージ
アリススプリングスの西側に広がるオーミストン・ゴージ(Ormiston Gorge)は、想像していた以上にダイナミックな渓谷でした。赤くそびえ立つ崖と、その足元まで生い茂る草木のコントラストが力強くて、「これぞオーストラリアの大自然!」って感じの景色がずっと続きます。

時間もそんなにないし…と、最初は1時間ほどで歩ける“ゴーストガムウォーク”というショートコースに入ったつもりだったんだけど、気づいたら2時間越え。
「え、もうこんなに歩いた?」と地図を見て驚いたら、まさかの渓谷をぐるっと一周するロングルートに入り込んでいたことが判明しました…。楽しすぎて時間の感覚が完全に消えてた。笑

そして最大のハイライトが、谷底に広がる池のエリア。
渓谷のいちばん下まで降りると、赤い崖に囲まれた静かな空間が広がっていました。風もなくシーンとしています。水面は鏡みたいに滑らかで、周りには階段のように重なり合う大きな岩がゴロゴロと転がっていました。

「こんな景色が待っていたなんて!」って胸の中で叫んじゃうくらい、とんでもないサプライズでした。
テント設営の練習
帰りに駐車場で、ウルルに向けてテント設営の練習もしてみました。
案の定「これ、合ってる?」「違うよね?」と2人で試行錯誤していたら、通りすがりのおじさまが手伝ってくれて、まさかの超スムーズに設営成功!!

ジョークも交えつつ教えてくれて、今日の隠れハイライトでした!
夜ごはんは自炊飯
夜は自炊。シャキシャキ野菜にゆで卵、マッシュルーム、エビを混ぜたサラダが沁みました〜。地味だけど、大自然の中を歩き切った体に最高のご褒美でした◎

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