カナダ旅21日目は凍りゆくシャボン玉&雪の結晶撮影!
ポッドキャスト:
今日の過ごし方
11:00 朝はフレンチトーストでスタート
昨日は2時には帰ってきてオーロラ観測日にしては早めの帰宅でしたが寝不足続きなので遅めの起床!朝食は大きなフランスパンでフレンチトースト。
12:00 凍るシャボン玉と雪の結晶の撮影にトライ
夕方ごろまで家の前で凍るシャボン玉と雪の結晶の撮影にトライしていました!
16:30 イエローナイフリバー(Yellowknife River)
イエローナイフにあるオーロラが見れて駐車場のあるポイントに行ってみることに!明日は、自分達だけでオーロラを撮影しに行くので、日が明るいうちに場所を確認しておくためです。
1箇所目に行ったのが『イエローナイフリバー(Yellowknife River)』。
先に来ていた人が焚き火をしていてもう帰るからとその焚き火をそのまま使って良いよと譲り受けました。あたたかい焚き火のそばで味噌味のカップラーメンを食べました。もう本当に最高に美味しかったです!!
17:30 プロスペロウスレイク(Prosperous Lake)
2箇所目に行ったのは『プロスペロウスレイク(Prosperous Lake)』。360度開けているので全方位からオーロラが来るイエローナイフのオーロラ観測にはピッタリの場所でした!
20:00 夕食は日本の家庭の味を
日本から持ってきた最後のお米を炊いて、豚汁に、パプリカの赤と黄色、ブロッコリー、玉ねぎ、鶏肉、卵に、香味シャンタンと醤油をつかった中華炒めに、サラダを食べました。日本の家庭の味で最高の夕食でした!
夜はオーロラが出ていなかったのと天気も悪く撮影が難しそうなので、ゆっくり家で過ごしました◎
凍りゆくシャボン玉の撮影・特製液の作り方
極寒に行ったらやりたいと思っていたシャボン玉の撮影にトライ。前回は市販のシャボン玉液を床に植え付けようと頑張っていましたが、凍る前にシャボン玉が割れてしまって全然ダメでした!今日は特製液で割れにくいシャボン玉液を作っての再トライです。
撮影に成功した凍るシャボン玉
試行錯誤しながらでしたが、ばっちり凍るシャボン玉を撮影できました!
凍っていくシャボン玉はまるで万華鏡のようにキラキラ光って本当に幻想的でした。
次の日は朝日に照らされたシャボン玉の撮影に成功したので良かったらご覧ください!
シャボン玉が凍る条件
シャボン玉が凍るのは氷点下15度以下と言われています。この日は氷点下マイナス15度でしたがきちんと凍りました!シャボン玉液の粘り気が弱い時は微風でシャボン玉が凍る前に割れてしまうので、風が弱い日の方が安心です。
割れにくい特製シャボン玉液の作り方
配合は水(ぬるま湯) 200ml:食器用洗剤10ml:砂糖:10gです。 普通のシャボン玉液は凍る前にシャボン玉が割れてしまいますが、砂糖を入れることで粘り気が増して割れにくくなります。
先にお湯と砂糖を混ぜ、そこに食器用洗剤を入れたら完成です!もっと割れにくいシャボン玉を作るには界面活性剤が40%近い台所用洗剤や洗濯のりを使用するのですが、私は今回のセットで大丈夫でした。家にあるもので出来ますし、市販のシャボン玉液よりは割れにくいです!
撮影中はシャボン玉液も凍っていくので、凍らないように湯煎しながら撮影すると良いです。 吹き具やストローもシャボン玉液が凍ってシャリシャリとしてくるので予備を持っていくと良いです。
凍るシャボン玉を幻想的に撮る方法
50mmののF1.2レンズと、28-75mmののF2.8レンズと、135mmのF1.8で撮影をしてみたのですが、135mmの画角が一番綺麗でした。 135mmは望遠レンズのため動画の場合は、画角内にシャボン玉を納めるのが難しいですが、光の入り方など含めて一番綺麗に撮れました。F値に関しては、シャボン玉全体を鮮明に撮影しながらも、後をやんわりぼかしたいため、F2.5付近で撮影してました。
雪の結晶を撮影
雪の結晶はホワイトホースにいる時からチャレンジしていますが、難しいです。なんとなくは撮れるけどピントが完全にあったものを撮るには設定をガチガチに調整していないといけません!
フェルトの上に雪を持ってきて、マクロレンズで結晶をペンライトで照らして撮影をします。
カメラの設定の微調整を繰り返して、雪の結晶をとらえました!!
良い雪が降っている時じゃないとそもそも雪の結晶が綺麗じゃないので、これまた難しいポイントです。雪が降っている時にまたチャレンジしたいと思います!
2023.02.25