野生のライオンは、めっちゃ怖い。
サファリパークで見るライオンと野生のライオンは全然違う。野生のライオンは目つきが鋭く、多少距離が取れていたとしても緊張で心臓がバクバクする。怖いんだけど、また会いたいなあ。
サバンナにあるロッジで優雅な朝食
おはようございます!サバンナにあるロッジで優雅な朝ごはん。7種類くらいあるメニューの中からエッグベネディクトを。ビュッフェも付いていてヨーグルトやフルーツもたっぷり食べました。
10時まで仕事して、そのあと宿をチェックアウトしました。車に荷物を詰め終わったら、クルーガー国立公園に向かいます!
4泊本当にお世話になりましたー!アフリカ旅の初回の宿で色々不安もありましたが、ゆかさんはじめスタッフの方がとても親切で良い旅のスタートとなりました!
宿泊したホテル→Khaya Ndlovu Safari Manor
クルーガーをレンタカーで!会えた野生動物たち
クルーガー国立公園の受付などを済ませ、早速国立公園をレンタカーで回ります!!レンタカーでの入場方法はこの記事の下に詳しく記載しましたので参考にしてください。
クルーガー国立公園内はこんな感じの道路です。ほとんどのところが舗装されているので運転しやすいです!コロナの影響もあるかもしれませんが、対向車もそんなに多くないので快適です♩
1.インパラの大群
クルーガーに入って早々にインパラに会いました。インパラは私営保護区の方ではレアキャラでしたが、ゆかさんが行っていた通り、クルーガー国立公園にはたくさんいました!
2.ヌー
ヌーにも結構会いました!遠目だとバッファローにも見えるので、「どっちだ!?」を目を凝らして見ていました。
こんな感じでポツポツと単独でいる子もいれば、群れでいたりする場合もありました。
3.バッファロー
この後もヌーらしきツノを見たので、またヌーかなあと思って近づくとなんだか雰囲気が違っていて…なんとバッファローがいました!!バッファローの写真は撮れなかったのですが、バッファローにも会えたことでビック5制覇です!!
ビック5とは、南アフリカに棲息するライオン、ヒョウ、バッファロー、ゾウ、サイのことです。100年前にハンターによって「ビッグ5」と名付けられたそうで、紙幣のデザインにも採用されています!
4.アフリカゾウ
運転していると何やら大きな動物が・・・!?
大きなアフリカゾウです。走っている最中にこんな風にフラッとゾウさんが現れるなんて!!ただ、こちらのゾウさんは若干機嫌が悪そうでした。前の車には相当近くまで迫っていて見ていてハラハラしてしまいました。
こちらのゾウさんは草をむしゃむしゃ美味しそうに食べています♩すぐそばにいるゾウさんに3人とも大興奮です!!
5.メスのライオン
一際車がたくさん集まっているところがあり、行ってみると寝ているメスライオンがいました!!やっぱりライオンは人気ですね。遠くから眺めている車もありましたが、10台くらいは常にライオンが見れるベストポイントに停まっていました。
気持ちよさそうに寝ています〜肉球を上に向けてとてもリラックスしているように見えます。
茂みの奥にはもう1頭メスライオンがいました!こちらの子はたまに起きて周囲を見渡していました。
6.お昼寝中のカバ
かっこいいなあ!!ライオンは湖の近くで寝ていたのですが、湖にはカバがいましたよー。みんな寄り添ってお昼寝していました。
道路に車が停まっているところにはだいたい動物がいるので、一つの目印になります。ですが誰にも見つかっていない動物もいるのでドライブしながら動物がいないか探します!ゆかさんとのサファリドライブで少しだけ目が鍛えられたと思います。
7.巨大な鳥!アフリカオオノガン
目を凝らしていると草むらの中に何やら頭が・・・!!アフリカオオノガンがいました。
飛ぶ鳥の中では1番大きな鳥さんです!大きな個体だと18キロにもなるそうで、そんな大きな体で空を飛ぶのはすごいですよね。ただ、繁殖成功率が低いのもあり今は数が減ってきているそうです。。
8.虹色の鳥!ライラックニシブッポウソウ
鳥さんは他にもたくさん見れましたが、カラフルな鳥さんもいました!ライラックニシブッポウソウです。
まるで虹色!!羽の色はなんと14色もあります。
9.子どものいるゾウの家族
夕暮れが近づく中、3人家族のゾウさんに出会いました!まるでトトロのように大中小のゾウさんがいました。
子ゾウが本当に小さくてとにかく可愛かったです…!母ゾウが子ゾウを庇うような仕草やリードする様子を伺えました。子ゾウもそれについていく感じがなんとも愛らしくて…ゾウ好きなみとちゃんは悶えていました!この時ばかりはいつまでも眺めていたくて長時間居座ってしまいました。
ゲートが17時半に閉まるので急いでゲートに戻ります。クルーガー国立公園の中はほとんど電波が入らず、Googlemapが見れない状況が続いていました、準備不足でGooglemapをオフラインダウンロードしていなかったのです…。
道合っているかな?と心配しながらも車を走らせます。分かれ道が来たところでみとちゃんのスマホに奇跡的に電波が入り、道が合っていることが分かりました!ファインプレー!!
11.ヨコスジジャッカル
ほっとしたところで何やら前方にちょこんとした動物がいました。ヨコスジジャッカルです!
セグロジャッカルよりも見るのが難しいと言われており、ラッキーです!!水辺や植物が密生した環境を好むそうです。
12.ハイエナ
ジャッカルに会えた〜〜と喜んでいるのも束の間、今度は目の前からハイエナが登場しました。。
本当にしれっと現れました。しかも私たちの車のすぐ横を歩いたのです!!想像していたよりも耳が丸っこくて可愛いし、毛も長くファサファサしていてふわふわしてそうでした。
見た目は思ったより可愛かったけど最強の顎を持っていることを考えると、今車から出たら自分たちは負けるんだろうなと緊張感を持って見ていました。
「夕暮れ背景にジャッカルにもハイエナにも会えたし、強運だね」なんて話していると、時刻はもう17時20分。ゲートが閉まるまであと10分です。動物に会って興奮気味に急いでゲートに向かっていると、今度はメスライオン2頭が道路にいました・・・!!
13.2頭のメスライオン
嘘でしょーーーーー!!周りに車はいなくて、私たちが第一発見者でした!
ライオンの横を通る時は車との距離は1mくらいでめちゃくちゃ怖いし緊張しました。ハイエナに会ってから5分も経っていない出来事で心臓ばくばくしてしまいました。
その後も門限まで時間がないのに、道路のど真ん中にゾウさんがいたりと動物達がラッシュで現れました!門限すぎると罰金取られてしまうので動物を眺めたいと思いつつ、車を走らせました。結局17時29分くらいにゲートを出てギリギリセーフでした!!
14.キリン
国立公園出た後には、夕暮れをバックにキリンさんがいて感動しました!!よく見るアフリカの絵みたいじゃないですか!?あの絵は現実に存在していました。
壮大な夕日に感動しながら本日の宿に向かいました。今日の夕日はひときわ大きくて心に刻み込まれました。
クルーガー国立公園の基本情報
クルーガー国立公園とは?
南アフリカ最大級の広さを持つ国立公園。その広さはなんと日本の四国に相当します!生息する野生動物の種類と数も世界有数の多さ。国立公園内は自家用車を運転して回ることが可能です。ただし、車から降りない、窓から身を乗り出さない、制限速度を超えてはダメ、といったルールがあります。お手洗いや飲食店はキャンプ場にしかありません。ガソリンスタンドは大きめなキャンプ場にしかないので事前にチェックしておくと良いです!
入場料と門限は?
入場料は1人440ランドで日本円で3,600円ほど。下の看板に記載のある通り時期によって閉門時間が異なり、6月は17時半でCLOSEするとのこと。クルーガー国立公園のゲートは全部で9つあり、もしかするとゲートによって門限が違うかもしれないので要確認です!
ベストシーズンは?
ベストシーンは4月〜10月の乾季と言われています。乾季は草木が低いので見晴らしがよく動物が見つけやすいです。何より雨が降らないです!!雨だと写真も撮りにくいですし動物たちも木陰へ避難してしまうので見えにくくなってしまいます。私たちは6月に行きましたが、6月で正解だったなと思っています。
クルーガー国立公園のレンタカーでの入場方法・周り方
私営保護区と国立公園の違い
日本のガイドブックには大きく「クルーガー」と取り上げられていますが、クルーガー周辺には国立公園と私営保護区が点在しています。昨日まで私たちはRietspruitと呼ばれる私営保護区のロッジに泊まり、私営保護区のサファリドライブを楽しみました。私営保護区はガイドの運転でないと入れませんが、国立公園は自家用車で入れます!今日は自家用車で回れる国立公園へ。
レンタカーでの入場方法
泊まっていた宿から1番近いオルペン・ゲート(Orpen Gate)から入場することにしました。ゲートは確か8つくらいあるので、どこかしらのゲートから入れば大丈夫です!Googlemap通りに行くとこういった看板が出てきます!
レセプション近くに駐車場があるので車を停めます!
レセプションの中に入る前におじさんが受付をしてくれるのですが、どうやら事前にインターネットで予約が必要とのこと・・・!全然知りませんでした。
入場できなかったらどうしようと焦りましたが、受付のおじさんが申込書のコピーを取ってきてくれてその場で記入して入場させてもらうことになりました。他の方はインターネットで予約した紙を印刷して持ってきていました!
申込書の記入が済んだらレセプションの中に入ってお支払いをして、スタンプをもらいました。
手続きが終わったらレセプションの裏にあるガソリンスタンドで給油しました。
給油が終わったら、ゲートに向かいます!受付のお姉さんにパスポートなどを見せます。
しばらく走るとオルペン・キャンプに到着しました!
オルペン・キャンプの紹介
オルペン・キャンプの中にはカフェやレストラン、お手洗いがあります。お土産屋さんもあったので寄りました!このマグネットが可愛くて自分用に購入♩
カバンやマグカップ、ぬいぐるみ、お菓子など幅広く売っていましたよ〜
レンタカーでどうやって回ればいい?
今日はオルペン・ゲート(Orpen Gate)から入って、レタバ・キャンプ(Letaba Camp)まで行きたかったのですが、時間がなくなってしまったのでサタラ・キャンプ(Satara Camp)の少し先でUターンしてオルペン・ゲート(Orpen Gate)から出ることにしました。ルートとしては下記になります。
キャンプ場は複数ありますが、栄えているところとそうでないところがあります。地球の歩き方などにどのキャンプ場に何があるのか書かれているので見てみてください!
時間のある方はぜひキャンプ場に泊まって回るといいと思います。国立公園は広いですし、動物にもたくさん会えますので自分たちのペースでゆとり持って楽しんでください♩
本日のロッジご紹介
完全に日が沈んでしまったあと、真っ暗闇な夜道を運転して宿に向かいます。ほぼ街灯がないのにみんなスピードをかなり出すので恐怖でした。。出来るだけ日が沈む前に宿に着くようにするのをおすすめします。
今日はエステートというエリアの中にある一軒家に泊まります!エステートの中に入るにはパスコードが必要なので、セキュリティが高いです。パスコードはairbnbのホストが送ってくれました。
こちらがリビングです!あたたかい雰囲気です。
キッチンも大きい〜〜!お鍋やお皿など必要なものは揃っています。
バスルームもすごい広さです!
リビングからのびる廊下を進むと寝室があります。廊下のインテリアもかわいいです♩
ベッドも大きく、一人で眠るにはもったいないサイズ感です。
一番奥にある寝室には洗面台とシャワールームがありました。
なんとも広くて綺麗なお家です!今日と明日はここのロッジに連泊しますっ!
今日の夜ごはんは日本から持ってきていたさとうのご飯、味噌汁、海苔、鮭(ふりかけ)で済ませました。海苔最高!鮭最高!久しぶりの日本食最高!
2022.6.3