360度が絶景!マカディカディ塩湖(Makgadikgadi Pan)で貸切野宿
DAY17

360度が絶景!マカディカディ塩湖(Makgadikgadi Pan)で貸切野宿

ボツワナ

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アフリカ旅17日目はマカディカディ塩湖(Makgadikgadi Pan)で野宿

夕日に飲み込まれそう

2022年6月15日、アフリカ旅17日目。今日はボツワナにある世界最大級のマカディカディ塩湖(Makgadikgadi Pan)に泊まります!宿泊しているグウェタ村(Gweta Village)から塩湖まではガイドさんの運転で連れて行ってもらえます。夕方に塩湖に着いてサンセットを楽しみます。塩湖は貸切状態でした!夜は焚き火をしたり、ほくほくのごはんを食べたりゆっくり過ごしました。

グウェタ村(Gweta Village)を散策

おはようございます!今日はマカディカディ塩湖(Makgadikgadi Pan)に行く日です。塩湖まではサファリカーに乗せて行ってもらうのですが、お迎えが14時なのでそれまではフリー時間です。

朝ごはんはロッジで。バイキング形式でした!

10時にチェックアウトなので、10時にはロッジの部屋を出て、車に荷物を積みました。14時のお迎えまでかなり時間があるので、グウェタ村(Gweta Village)を散策することに。

小屋のような家のエリアもあれば比較的しっかりした造りの家があるエリアもありました。小さな村ですが、貧富の差が激しいように感じました。

村

ロバの荷物運び!走っているところをカメラで撮ろうとしたらお金を要求されたので断念。

グウェタ村には小学校もあり、下校途中と見られる子どもが元気よく手を振ってくれました♩

村を周り終えたので、ロッジに戻ることに。昨日は日が暮れた後にロッジに着いたので気が付かなかったですが、駐車場にサファリカーがたくさん!

待ち合わせは14時予定でしたが、少し遅れるとのころで、ロッジのソファで待つことに。しばらく待っているとガイドさんが来てくれてついに塩湖に出発です!

貸切サファリカーでマカディカディ塩湖に出発!

サファリカーでマカディカディ塩湖に出発です!

私たち以外に乗客はいないようでこの大きなサファリカーを3人占めです。せっかくなので1列ずつ座ります。

数十分走ると、グウェタ村(Gweta Village)を出てサバンナに出ます。

この旅でサファリカーはもう5台目くらいで、乗った回数で言うと10回は超えています。そのためオフロードには慣れてきていますが、塩湖までの道は相当揺れる方です!荷物をポンと置いておいたら100%落下します。笑

カバンの紐を車の椅子にくくっておく必要ありです!!

激しいところはお尻が10センチ以上浮くので、振り落とされるかと思うくらいでした!でも長い金色のすすきがきれいで、ナウシカの世界にいるようでしたよ〜!

写真では伝わらないけど、本当に綺麗な景色でした。観光地でもなんでもないところなのに、簡単に想像を超えてくる、それがアフリカだなと思います。

道中に大きなバオバブ(Baobab)の木があるとのことで、連れて行ってくれました!!本当に大きくて神々しい。ラピュタを想起させられます。

↑きじーは磁石のようにバオバブの木にくっついています!これどうやって体支えていたんだろう?笑

バオバブの木は根っこもすごいです!!とにかく太くて長い。

幹の横幅は人間8人分くらいはあったんじゃないかと思います!いや〜大きい!

塩湖の道中にはダチョウやミーアキャットも

バオバブの木を過ぎた後からはちょくちょく動物にも遭遇しました!放牧されている牛には結構会いました。集落も何もないところに牛がいるのでどうやって管理しているかすごく気になりました。

犬のような、ヤギのような群れもいました。

雑種か何かなのかな??

それからまたしばらく走ると人影が見えたのでカカシかと思ったら、本物の人でした!こんな何もない広い大地で何をしてるんだろうと思っていたら、この男性の近くにミーアキャットがいるとのことです!

・・・ミーアキャット(Meerkat)いました!!立ってる〜〜〜!かわいい!!

ミーアキャット

男性はミーアキャット遣いで、トランシーバーでミーアキャットがどこにいるのか伝える役の人でした。ミーアキャットは明日見に行く予定でしたが、今日も見れてラッキーです。

ちなみにサファリカーが通ると砂煙がしっかり出ます。砂煙は肉眼で見てもすごくカッコよかったです!!

塩湖の手前にはダチョウ(Ostrich)もいました!!集団でいるのでメスのダチョウですね。

ダチョウ

この後にもダチョウの群れがいましたが、すぐ逃げちゃってカメラにはおさめるられなかったです。ダチョウは本当にすぐ逃げちゃうんですよね…足が速いので撮れないことも多いです。

マカディカディ塩湖(Makgadikgadi Pan)に到着

こんじき色のススキがなくなり、塩湖に白い地面が現れました。塩湖についに到着しましたー!!

マカディカディ塩湖(Makgadikgadi Pan)はどこまでも白い地面が広がっていてまるで月にいるかのような感覚になります。

太陽がもう暮れかけていて、地平線がオレンジ色に輝いています。うひゃー、こんな景色初めて。。

サファリカーから降りて塩湖に足を踏み入れます。

地面は乾燥していて、歩くとザクザクと音が鳴ります。歩くのが楽しいです!!

塩湖の上空です。月に降り立ったかのようにしか見えない。今日は私たち以外塩湖に誰もいないのでこの広い大地が貸し切りです。なんて贅沢なんでしょう!!!

塩湖にはテーブルやキャンプ用の椅子が並べてありました。

お鍋でお料理も用意してくれています。ぐつぐつ何かを煮てくれています。

日没が迫ってきているので急いでカメラのセッティングをしますっ!

飲み込まれそうな塩湖の夕日

夕焼けは自分たちをシルエットにして撮影会!何を撮ってもドラマチック。360度何も遮るものがないのでどこを見渡しても綺麗です。そして以上に夕日が大きい。

夕日に飲み込まれそう

ファインダーをのぞいてあまりの綺麗さに悶えるきじーです。

さらにテンションがあがって地面に這いつくばるきじー。

こんなことしたくなるんですよ!!塩湖の夕日は!!何をしても綺麗なので、テンション上がりっぱなしです。

やなぎーのシルエット。探検家みたいで良い!

みとちゃんは壮大な夕日にうっとり。分かるよ、その気持ち。何もかも忘れさせてくれるんですよね。ただただ目の前の光景に心を奪われるんです。

夕日が沈んだ後はグラデーションの空に変わっていきました。一番上が青色でだんだん紫になって、オレンジ色になるんです。

さらにさらに!昨日に続き、ストロベリームーンが地面から昇る瞬間を見ることができました。ムーンライズと言って、月が地面から昇ってくるんですよ!!まるで朝日のように。怪奇現象かと思うくらい、ありえない光景です。どでかい月が地面から顔を出すんですよ!?これは絶対アフリカでしか見られない。

貴重なムーンライズを見ることができて本当に幸せです。

塩湖で夜明けするための寝床紹介

今夜は塩湖で夜明けを迎えます。寝床はツアーで支給されます!それがこちらです!

チャックを開けるとその中に布団が入っています。布団ではなく寝袋支給を想像していましたが、思ったよりちゃんとした寝床でした!床のクッションがしっかりしていてふかふかしています。

ただ夜は超冷えるので寝袋を履いてからその上に布団をかけました。寝袋なかったら凍えますので、寝袋は持って行ったほうがいいです!!

夜は焚き火で談笑

日が沈んだ後、夜ごはんができるまで焚き火を囲んで談笑。この時はまだ寒さに耐えられていましたが、この後から異常に冷えてきます。

マウンテンパーカーなどをたくさん着込みますが、それでも寒い。ブルブル震えていたところに「夜ごはん出来たよ〜」との声が。ごはん待ってました!!

寒過ぎて写真を撮る余裕がなかったのですが、夜ごはんはパン、スープ、コールスローサラダ、カレー風味のお肉の煮込み料理、デザートでした。寒空の下でほかほかご飯はこの上なく美味しかったです。寒い夜を越すためにお腹がパンパンになるまで食べました!!

夜ごはんの後はまた焚き火を囲んで談笑タイム。火ってあったかい。

月がすごく明るいので、懐中電灯なしでも塩湖を見渡せる今日の夜。夜中の塩湖を散歩したりして塩湖を満喫しました♩

※訂正:冒頭でアフリカ旅16日目と言っていますが、正しくは17日目でした。

2022.6.15

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