ダイビング生活を終えて、まったりモードの朝
グレートバリアリーフでの濃密なダイビング生活を終えた翌朝。
正直、いつまでも寝ていたかったけれど、ちゃんと7時に起床しました!えらい!!

山のように溜まっていた洗濯物を洗濯機に放り込んで、庭いっぱいに干しました。ウェットスーツ、ラッシュガード、タオル、日焼け止めで白くなったTシャツたち。風に揺れるそれらを見ているだけで、旅の余韻が蘇ります。
ワイルドライフ・ハビタットで出会う動物たち
身支度をして車に乗り込み、今日の最初の目的地へ。
やってきたのは「Wildlife Habitat(ワイルドライフ・ハビタット)」。ケアンズから北へ約60km(車で約1時間)の人気動物園で、森や湿地帯をそのまま再現したような保護施設です。
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園内にはコアラやカンガルー、ワラビーはもちろん、ヒクイドリやフクロウ、そして南国ならではのカラフルな鳥たちがいっぱい!濃い緑と鳥のさえずりに包まれて、体の奥まで癒やされていく感じがしました。


「観光地の動物園」というよりは、自然の中で動物と共存している空間。コアラがユーカリの木の上で眠る姿を見て、またあの静かな時間に戻りたくなりました。
ケアンズ市内で“日本の味”を探す
動物園を出たあとはケアンズ市内へ。次の目的は──日本食スーパー巡りです!

今回の旅は荷物が多かったから、レトルトやカップ麺は現地調達と決めていました。「どうせなら、オーストラリアの地で“日本の味”を探す旅もしたいよね」って。
そして行ってみたら、期待をはるかに上回るラインナップでした!店の大きさは日本のNewDaysくらいだけど、棚にずらっと並ぶ日本語のパッケージに思わず歓声。
カップヌードル、ラ王、赤いきつね、緑のたぬき、サッポロ一番、チキンラーメン。しかも味は味噌・醤油・担々麺・ゆず塩・豚骨醤油の5種類があります。値段は1つ約370円で日本の2〜3倍ですが、買わずにはいられません。

さらに冷凍コーナーには、ニチレイのチャーハン、焼きおにぎり、うなぎまで!お菓子コーナーにはふんわり名人のきなこ餅せんべい。もう日本そのものです。

入浴剤で感じた“さりげない日本”
スーパーのレジ前で思わず足が止まりました。まさかの温泡やきき湯の入浴剤が並んでいたんです!
「温泡」って書かれたパッケージが懐かしくて、日本の薬局のレジ横に置かれている光景を思い出してしまいました。草津・由布院・登別──温泉地の名前が並んだパッケージもあって、オーストラリアの地で“日本の湯けむり”を感じる瞬間でした。

レジでは日本人の店員さんがいて、「これからどこまで行くんですか?」と話しかけてくれます。
南オーストラリア州から西オーストラリア州へ行く際は、州境で果物や植物の検疫が厳しいと教えてくれて、ほんとに助かりました。
旅の途中でこうして誰かと話せる時間って、なんだか特別ですよね。
夜は鍋うどんでほっとひと息
買い物のあとはホームセンターでガス缶などを補充して宿へ帰宅しました。
荷物を整理しながら、日本食スーパーで買った鍋うどんを準備。ぐつぐつと湯気が立ち上がって、出汁の香りが部屋いっぱいに広がります。

オーストラリアの夜風を感じながら食べる鍋うどんは、まるで“日本とオーストラリアのハーフディナー”。「やっぱり日本食って偉大だなあ」って、しみじみ思いました。
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