旅終盤、首都アンタナナリボへ!ネズミ事件発覚
DAY16

旅終盤、首都アンタナナリボへ!ネズミ事件発覚

マダガスカル

マダガスカル旅もいよいよ終盤。今日は首都アンタナナリボへ戻り、明日の帰国に備えます。
道中のローカルレストランでは、念願の「キャッサバ」を使った料理を堪能。そして車内ではまさかの“ネズミ事件”も!? 今回はそんな16日目の出来事をお届けします。

5時起床。パルマリウムロッジで朝ごはん

まだ薄暗い午前5時、眠い目をこすりながら起床。身支度を整え、キツネザルが集うロッジのレストランで朝ごはんをいただきます。

ロッジのレストラン

今日の朝食にも絶品のパイナップルジャムが登場しました!!ほんとに美味しくて、朝から最高の気分です。他にも、ゆで卵やチーズ、フルーツもしっかり食べてエネルギーチャージ。

朝ごはん

流石に時間が早かったためキツネザルの姿は見えませんでしたが、代わりにヤモリがいましたよ〜!ヤモリも食事中だったようで、獲物を捕らえる瞬間もバッチリ目撃できました◎

首都・アンタナナリボへ!

ボートで出発

ボート乗り場

朝食を終えたら、ボートに荷物を積み込んで出発です。移動時間はおよそ1時間。
ボートの上では、日本のペットボトルの優秀さについてラビさんたちと話す場面もありました(笑)

海外の安価なペットボトルは薄く耐久性が弱い。それに対して日本製ペットボトルは頑丈だし何よりキャップの閉めやすさが格別です!チャールさんは「マダガスカルのペットボトルも全部日本製になって欲しい」と言っていました!

日本製のペットボトルについて語る

2人とも興味津々で話を聞いてくれたのが印象的で、特にラビさんは「なるほど!!!そういうことなんですね!!」と目を輝かせながら納得していたのが面白かったです。

車で悪路を進む

ビーチ

岸に到着。全ての荷物を車に乗せ替えたら、あとはひたすらアンタナナリボを目指して車を走らせるのみです。道中にはマンゴーやライチの木が立ち並ぶエリアもあり、マダガスカルらしい風景が広がります。

悪路をひたすら進む

主要道路に出るまでは悪路が続く。…と、ここで事件が。

少し小腹が空いたので、カバンからSOYJOYを取り出すと、なんとパッケージに穴が開いていたのです!!カバンの中で擦れて開いちゃったなんてレベルではない、何かにがっつり噛みちぎられたような形跡。どうやら、ネズミがスーツケースの中を荒らしていたようです・・・!!

衝撃!ネズミにかじられた…!!

ウェットシートにもがっつり穴が開いてました。SOYJOYは甘い匂いがあるだろうからネズミが狙うのはわかるけど、ウェットシートまで!?せっかくのウェットシートですがこれでは乾燥してしまう…

思い返せば、深夜に聞こえた謎のガサゴソ音…あれはネズミが荷物を物色していた音だったのかも。スーツケース、しっかり閉めときゃよかったな。。。

ローカルレストランでお昼ごはん

ローカルレストラン

お昼はおなじみローカルレストランへ。私たちが注文したのは「キャッサバ」と「ミサオ」。マダガスカルで必ず食べたいと思っていた料理にようやくありつけました。

右上がキャッサバ料理

・キャッサバの煮込み「ラヴィトゥトゥ」

キャッサバの煮込み「ラヴィトゥトゥ」

キャッサバの葉を臼で挽き、肉と一緒にじっくり煮込んだ「ラヴィトゥトゥ」。
見た目は残念なくらい不味そうなのですが…味はめちゃくちゃ美味しい。ココナッツ風味のグリーンカレーのような味わいで、臭みもなく食べやすいです。

マダガスカル料理だと、DAY3で食べたラマノナカに並んで2トップといっても良いくらい。

・炒めパスタ「ミサオ」

炒めパスタ「ミサオ」

「ミサオ」は、野菜とひき肉が入った炒めパスタ。野菜の甘みと肉の旨味が絶妙で美味しい!でもかなり油っぽい。ラビさんたちも「これはちょっと油っぽいね」と言ってたほどなので、私たち日本人の胃には重いです。もし油控えめのミサオがあれば、ラマノナカとキャッサバに並ぶレベルだと思います。

キャッサバは230円、ミサオは480円でした。ランチであれば160円くらいで済むマダガスカルなので、ミサオはマダガスカルのローカルフードの中ではかなり高い部類です。日常的に食べる料理ではなさそうです。

・コールソル

コールソル

食後には、レストランの笑顔が素敵な女性スタッフにお願いして、事前に購入していた「コールソル」という果物をカットしてもらいました。このコールソル、バナナやココナッツのようなクリーミーな香りがある一方で、柑橘系の香りと酸味が強く、かなり個性的な味。正直、私たちの口には合いませんでした…。

それに、1本の木から最大でも年間20個ほどしか実をつけないので値段もお高めです。
コールソルは別名「トゲバンレイシ」と呼ばれ、以前に食べたポカニエール(バンレイシ)とは同じバンレイシ属に分類されます。ポカニエールは1個60円でしたが、コールソルは100円もしました。

アンタナナリボを散策

アンタナナリボに到着

渋滞に巻き込まれることなく、16時前にはアンタナナリボに到着。宿に荷物を置いた後、早速お土産を買いに出かけました。

まず立ち寄ったのはチョコレート屋さん。

チョコレート屋

美味しそうなチョコが綺麗に並べられています。

チョコレート屋の店内

購入したのはこちら。個包装になってて配りやすいのでお土産にぴったり◎ 味もおいしかったです!

購入したチョコレート

何か面白いものはないかと、スーパーにも訪れてみました。

ごく普通のスーパー

目を引いたのは、麻を使ったパッケージが可愛いジャムです。朝食で食べたパイナップルジャムほどではないものの、なかなか美味しい。

スーパーのジャム売り場

帰り道には、物売りのおばちゃんに「このマグネット買って!」としつこく声をかけられました。そのしつこさと言ったら、、ホテルの前まで着いてきちゃうほど。

10連のマグネット(日本の吊り下げお菓子みたい)

普段なら絶対に買わないのですが、マダガスカルではマグネットがほとんど売られていないこともあり…結局、10個セット650円の商品を購入しました。

旅先では必ずマグネットを買うのですが、マダガスカルでは驚くほど見つからず…。可愛さもなくガラクタっぽい感じですが、マグネットなしでは帰国できないと思い、買ってしまいました。

宿のレストランで夜ごはんを堪能

宿に戻る

宿に戻って少し仕事を進めたあと、宿のレストランで夜ごはんを食べることに。このホテルは、DAY12にも泊まったこともあり、勝手が分かっているぶん何だか落ち着きます。

レストランには、前回私たちの担当をしてくれたウェイターのゴードンの姿も。

メイン料理1

料理は相変わらずボリューミーでしたが、今日はお腹がだいぶ回復してたので美味しく食べられました。

メイン料理2

前回は体調不良でほとんど手をつけられず、ゴードンも心配そうでしたが、今日は安心したように満足げな表情を浮かべていました◎

デザート

帰国前日にこんなに余裕を持って楽しめたのは初めてかも。明日はいよいよ飛行機に乗って、日本へ帰ります!!

▼追記(旅を終えてから)

私たちがマダガスカルに行ったのは7月後半〜8月前半の乾季です。雨季は1月〜3月で、気候や道路状況がガラリと変わる地域もあります。ぬかるんで通れない道も出るみたいなので、事前に調べていくと良いと思います!

ポッドキャストでは当日の様子をリアルに語っていますので、よかったらこちらもチェックしてみてくださいね!

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