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アフリカ旅3日目はブライデリバーキャニオン(Blyde River Canyon)とサンセットサファリ
2022年6月1日、アフリカ旅3日目。今日は緑豊かな世界最大級の渓谷、ブライデリバーキャニオン(Blyde River Canyon)のボートクルーズに行きました!下から見上げる赤茶色の渓谷はまさに絶景。サンセットサファリでは夕焼けをバックにしたゾウと出会えましたし、滅多に見られないヒョウやサーバルキャットを見つけることができ一同大興奮!!!
地元の人ぞ知る滝を登る
今日の午前中はブライデリバーキャニオン(Blyde River Canyon)を、南アフリカ政府公認日本人女性サファリガイドの太田ゆかさんと周ります!朝8時ごろ、ロッジ(Khaya Ndlovu Safari Manor)の前で待ち合わせました。
ゆかさんが車で先導してくれるとのことで、私たちはゆかさんの車の後ろを走りました!今日も綺麗な快晴です♩
車を20分くらい走らせると、ブライデリバーキャニオンがくっきり見えてきました!遠くからでもかっこよくてワクワクしながらドライブを楽しみます。
ブライデーリバーキャニオンの手前で車を停めて、ちょっとした滝を見に行くことに!滝はあまり観光客はおらず地元の人が行くようなところ。朝早いのもあってか誰にもすれ違わなかったです!橋を渡って滝の入り口に向かいます。
ここから森の中に入って、滝まで歩きます!
朝ロッジの方に朝ごはんを包んでもらった朝ごはんをきじーが抱えながら歩きました。森の中ではマントヒヒ(Baboon)が鳴いていたので、マントヒヒを警戒しながらの森散歩となりました!マントヒヒは男子より女性を狙うみたいです…!
20〜30分歩いて滝に到着!
ここで30分程度休憩しました。せっかくなので岩をよじ登り、滝の側まで行ってみました!
ロッジから持ってきた朝ごはんを滝を見ながら食べます♩クロファッサンやスコーン、フルーツ、ビスケット、ゆで卵、チーム、ハムなどたくさん入っていました!
自然豊かな場所で食べる食事は美味しいし、楽しい♩
滝を堪能し、また森の中を歩き車へと戻ります!すぐ近くにバオバブ(Baobab)の木があるとのことで、そこにも寄ってみることに。
おおお〜〜めちゃくちゃ大きいです!!!数人の大人がすっぽりおさまってしまうほどです。下の方で幹が2つに分かれていました。
緑が太陽に透けてきれい。
穴場!ブライデリバーキャニオンダム(Blyde River Canyon Dam)
この近くにはダムもあるそうで、ゆかさんが連れて行ってくれました!Googlemapの下記付近にダムがあります。
ダムがこちら〜〜!
ものすごく眺めがいいです。
ゴオオオ〜と大きい音をたてて、水が勢いよく流れています!
ダムからの眺めは最高でした。少し出っぱっているところから写真を撮ると綺麗なパノラマ写真が撮れます!
湖にキャニオンが反射してとっても綺麗です!天気のおかげが本当に綺麗に反射していました。
この反対側の景色はこちら!
森が長く伸びていて、奥にキャニオンが広がっていました♩
左側にはゴツゴツした赤茶色の岩の絶壁が!!
こんなに綺麗に景色が撮れるビューポイントなのに全然人がいなかったです。かなりの穴場なので超おすすめです!!お時間あればぜひ立ち寄ってみてください。
ブライデリバーキャニオン(Blyde River Canyon)のボートクルーズ
滝とダムで少し時間を使い過ぎてしまいました。急いでボートクルーズの乗り場に向かいます!凸凹道がありましたが、距離的に長くないのでなんとかなります。
ボートサファリの乗り場はこの辺りにあります↓
私たちが1番遅い到着のようで、急いでお手洗いと済ませて受付に向かいます!受付ではパスポートや電話番号の記入がありました。
ボートクルーズのガイドさんの挨拶や注意事項の説明を受け、いざ出発です!わーい!
ボートは穏やかに進みます〜席は自由に立ったり移動したりできます。
上を見上げると、夫婦のような岩がぼぼんっと立っていました!
ゴリラの顔のような岩も!目と鼻の部分の岩が欠けて顔に見えます。
遠くの方にワニ(Crocodile)がいました!
デデン!巨大ワニです。腕のむちっと感、強そうな尻尾、悪そうな目、口から飛び出た牙、一つ一つのパーツがたまりません。
手前に丸い岩、奥にも岩、どこもかしこも不思議な形をしています。
壁部分は赤っ茶色の岩肌が剥き出して、上のところにはまるで髪の毛のような緑が生えています。
さすがグリーンキャニオンと呼ばれるだけあって、緑豊です!
上の方には黄緑色のコケが生えていました。コケは空気を綺麗にしてくれる役割があるそうで、コケがあるところは空気が綺麗な証拠でもあるそうです!
絶壁に入っている横線も長い年月をかけてついたもの。
ブロックような形をしているところもありました!水に反射していて綺麗ですね〜
カバ(Hippopotamus)さんも優雅にくつろいでいました〜!
陸のサファリとは違った楽しみ方を堪能できました!!
ブライデリバーキャニオン(Blyde River Canyon)の下に降りる
ゆかさんからブライデリバーキャニオン(Blyde River Canyon)のふもとまで降りられるところがあると教えてもらい、下記のビジターセンターまで行きました!
ビジターセンター前に駐車場があるので車を停めて、歩きます!1本道が続いているので道にそってただひたすら降ります。
上から見る景色も絶景!!風が全くなくて、湖がシーンとしていました。
20〜30分で一番下まで行けます!ふもとから見た景色はこちら。
水は透明で透き通っているので、水の中の様子がわかります。下から見るキャニオンも素敵でした♩
サンセットサファリ
ブライデリバーキャニオン(Blyde River Canyon)からは結局14時半ごろ帰宅。ロッジで少し休みんでから仕事を対応し、16時半からサンセットサファリへ!今日はいつもの私営動物保護区(Rietspruit Game Reserve)ではなく、ゆかさんの住んでいる私営保護区(Pridelands Conservancy)に行くことになっています。
私たちの停まっているロッジ(Khaya Ndlovu Safari Manor)までサファリカーで迎えにきてくれました。今日の保護区は15分ほど走らせたところにあり、サファリカーで公道を通ります!サファリカーはサバンナの中でしか乗ったことがないので新鮮です。
ゆかさんの私営保護区に着きました!ゲートが開いて中に入ります。
昨日まで回っていた私営保護区(Rietspruit Game Reserve)に比べて、今日の私営保護区(Pridelands Conservancy)は草木の高さが低く、保護区によって雰囲気が違うことを体感!新しい発見がたくさんあって楽しい♩
クルーガー国立公園(Kruger National Park)との仕切りがなく、ジンバブエ(Zimbabwe)までつながっているとのこと!
日が沈み始め、サファリカーが影になっています。この凄まじく綺麗な夕日の中、ゾウさんに会いました!
夕日背景のゾウ(Elephant)さん、最高でした。
夕日の光に包まれて最高にエモい光景です。
夢中になってゾウさんを撮影していました。
夕日が沈み切る前に、休憩することに!サファリカーから降ります。こう見るとサファリカーってかなり大きいですね。
ビスケットを食べながらサバンナの中でおしゃべりを楽しみます♩
サバンナでキンキンに冷えたサイダーも!!美味しいけど、かなり冷え込んできたので寒い…笑
数十分もすると、だいぶ暗くなりました!
日本では見たことのない大きな夕日。どうしてこんなに綺麗なんだろう。。今日はオレンジ色から紫色のグラデーションになっていました。
北側の空は完全に紫色に染まっていました!木がいい雰囲気を出しています↓。
休憩を終え、再出発!ライトで当たりを照らし、動物を探します。私たちも自分たちで持ってきた懐中電灯で当たりを照らし、光っているところがないかチェックします。光が全くないサバンナで光るのは動物の目だけなので、動物の目を探すのです。
月が出てきました。今日は三日月です!
トランシーバーでヒョウが出たとの情報が入りました!ヒョウの目撃情報があったエリアに向かいます。木や岩がボコボコあるところに入って、道ではないところをサファリカーで突き進みます。車の底に岩や木が当たっているのか、「ギシギシッ」「ミシミシッ」という音が鳴り響きます。
ゆかさんは助手席ではなく、備え付けの椅子に座って先頭でライトを照らしてくれました!ゆかさんの顔に枝がバシッと当たりそうな時がありましたが、勇敢に腕や足で押し退け、とても頼もしかったです。
果敢に挑んでくれましたが、残念ながらヒョウには会えず。ヒョウに会えなくて残念でしたが、アドベンチャー感たっぷりな体験ができて大大大満足です!!!
その後、暗闇のサバンナをサファリカーで走らせながらライトで当たりをチェックします。やなぎーが懐中電灯でサファリカーの左後方をチェックしていると、なんだか動物らしき物体が見えたような気がしました。気のせいかな?と思いましたが、念のためもう一度懐中電灯を当てると、動物らしきものがむくっと立ち上がったのです!!
その動物の正体はなんとヒョウでした!!!すぐに逃げてしまいましたが、自分で動物を発見することができて超嬉しかったです!!
野ウサギ(Rabbit)にも会いましたー!ピョンピョン跳ねて可愛かったです♩
その後は会うのが非常に難しいと言われるサーバルキャット(Serval cat)にも遭遇!!事前にゆかさんから「サーバルキャットはこの辺りにいることはいるが、ほとんど会うことができない」と聞いていました。すっごくラッキーでした♩おまけにサーバルキャットは私たちの方をチラッと向いてくれてとても可愛かったです!!
最後の最後にサーバルキャッチに会えて、良い締めくくりのサンセットサファリでした♩
行きと同じように公道を走って自分たちのロッジに帰ります。今日は特に冷え込みが強く、言葉を発せないほど寒かったです…
ロッジに戻って夕食を!
今日は魚がメインディッシュ。ホロホロしていてとても美味しかったです!!
2022.6.1