マカディカディ塩湖の夜明けとミーアキャット
DAY18

マカディカディ塩湖の夜明けとミーアキャット

ボツワナ

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人も動物もいない塩湖で夜を明かす

昨夜は世界最大級の塩湖で野宿しました。夜明けの瞬間と朝日は圧巻そのもの。

マカディカディ塩湖の夜明け

塩湖は想像以上に寒く、用意してもらっていた布団の中に寝袋をINして眠りました。寝袋なくて布団1枚だったら凍えていたと思います…

人の影がくっきりできるくらい月が明るい夜だったので、残念ながら星を撮るのは断念しました。でも月明かりのおかげで夜中でも塩湖が見渡せて、それはそれで貴重な景色を見れてとてもよかった!!

塩湖は私たちとガイドさん以外誰もいないし、肉食動物もいないのでとても静かで眠りやすかったです。

きじーは夜明け前に起きて、金星と水星が入ったベストショットを激写!とんでもない絶景です!!

夜明け前

ちなみに、上の写真全く加工していません!!彩度もいじっていないし、色彩もそのままです!!この景色がこの世に存在するんですよ!!!地球すごい。

夜明け前はまだ暗空が残っていて、オレンジと紫色のグラデーションになっていました。ディズニープリンセスみたいな色をしていました。表現が少し独特ですが、伝わる人には伝わるはず!

朝日がちょうど昇ろうとしている時に、やなぎーとみとちゃんも起床!朝日に間に合いました。朝起きてこの景色が広がっているの、幸せすぎます。「あー、今日も自分はアフリカにいれてるんだ」としみじみ思うのです。

塩湖の寝起き

朝日が昇り始めました!!おはようございますっ!!

3人で偉大な太陽にバンザイしました!最高に気持ちのいい朝です!!

塩湖で食べる朝ごはん

3人ではしゃいで写真を撮っていたらあっという間に明るくなりました。昨日の焚き火もすっかり消えています!

ひとまずお手洗いに行きたいと思います。ポツンと立っているのがトイレです!

塩湖のトイレ

扉はなくて、4面のうち3面だけ壁がある感じ。壁のない1面はみんながいるところから反対方向を向いているので、みんなから見えることはないです!扉はないので、この絶景を見ながらのトイレになります。

さあさあ、身支度も済ませたので朝ごはんを食べましょう。

みとちゃん少し眠そうです。

寒いのでまずは暖かい飲み物で体を温める作戦。アフリカで気に入ったホットチョコ(略してホッチョコ)を濃いめに作って飲みます。あったかくて幸せ〜〜

コンフレークなどがテーブルに置いてあるので、好きなものを好きなだけ盛ります。

朝日を見ながら朝食を食べます!昨日用意してくれていた夜ごはんはすごくボリューミーでしたが、朝ごはんはシンプルでした。

スコーンにバターをつけて食べます。

朝ごはんのスコーン

朝ごはんを食べ終わったら、寝床を片付けてとガイドさんに言われて、いそいそと片付け。どうやら支給された寝床は別の人が回収しに来るらしい。寝袋を畳んでいると回収車が来て、寝床を回収していきました。

塩湖をまた撮影しようと思っていたけど、もう荷物をまとめて出発するとのことで、サファリカーに乗り込みます。意外に慌ただしい朝です。

一生のうちにもう一度来れるか分からない場所なので、地平線が広がる塩湖を目に焼き付けておきます。

サファリカーが影になっています!写真だと分かりにくいけど、月がまだ出ていました。

超至近距離のミーアキャット(Meerkat)

塩湖の帰りにはミーアキャット(Meerkat)に会えるところまでガイドさんが案内してくれました!!3匹も顔を出してくれています。可愛い!

こっち見てるー!!手をちょこんと合わせているのが愛らしい。

かなり至近距離まで近寄ることができました!!興奮のあまり、一眼レフとスマホの2台使い!

横からのアングル。背筋がぴーんとなっています。

背伸びしている感じが可愛い。猫の足と似ていますね!

穴を掘るミーアキャット。両手でシャッシャッシャッと素早い動き。

お鼻に土がついています。お鼻は少しブタさんと似ていますね!耳が丸っこいの可愛い。

2匹で並ぶミーアキャット。ずっとキョロキョロしています。たまに思い出したかのように穴を掘ったり、穴に入ったります。

こんな至近距離でミーアキャットを見れると思っていなかったので、大満足です!!!!

塩湖からグウェタ村(Gweta Village)までの絶景ドライブ

ミーアキャットを見終え、グウェタ村(Gweta Village)までサファリカーで帰ります!行きと同じようにドコドコ揺れるオフロードを突き進みます。

道中は私たちの大好きなこんじき色のススキが広がるサバンナです。ナウシカが出てきそうな雰囲気!

ススキがキラキラ光っています。ファサファサ動いているのも風情があって良い。

大自然を駆け巡りながら2時間くらいかけてグウェタ村に戻ります!

グウェタ村からマウン(Maun)市内へ

グウェタ村(Gweta Village)には10時過ぎには着きました。サファリカーから降りて、早速自分達の車に荷物を積んで出発です!!

マウン(Maun)市内まではおおよそ200kmです。塩湖ではあまり寝れてないので、眠気との戦い。

ひたすら真っ直ぐなので、時々眠気がやってきてしまいます。・・・と思っていたらなんとダチョウ(Ostrich)が現れました!!一気に眠気が覚めます。ダチョウはすぐ逃げてしまうのでレアなんです。昨日に引き続き今日も見れてラッキーです!

大量のシマウマ(Zebra)にも遭遇しました!走っている時にシマウマに会うことはこれまでもあったけど、ここまで大量なのは初めてでした!!シマウマが道路を渡るので数分間道が封鎖されていました笑

鮮やかな色のタカ(Hawk)も発見しました!キリッとした顔がかっこいい。今日はいろんな動物に会えて運がいいです!!

途中車を停めて休憩している時は、日本では見ない真っ黄色の実がありました。和の雰囲気もあって可愛いです♩

今日も道中に消毒のためにストップかけられました。車から降りて靴を消毒して、消毒の水たまりをブシャ〜と車で走り抜けます。最初は戸惑ったけど2回目なので楽勝です!

マウン(Maun)市内のホテルへ

マウン(Maun)市内に無事到着しました!ホテルに行く前に、マウン空港前にあるレンタカー屋さんに行って、ナミビアの国境越えのための書類を受け取ります。レンタカー屋さんの前に車を停めてきじーが受付まで書類を取りに行きます。女ボスが「どうだった?楽しかった?」ととても優しく迎えてくれました!!

無事に書類を受け取り、駐車場に戻ると・・・我らの車が「ビャーー!!!!」と鳴り響いているではないか。車内にはやなぎーとみとちゃんがいたのですが二人とも何もしていないのに勝手に鳴ったんです!何か仕掛けられそうになっていたのかな。。とにかく大音量だったのでびっくりしましたが、なぜ鳴ったのかは未だに不明です。。

今日から2泊するマウンのホテルに向かいます。ホテルのゲートの鍵が閉まっていたのでクラクションを鳴らしますが、なかなか開かない。。入り口が違うのかもしれないと思ってぐるっと回ってみますが、他に入り口がないので元いたところに戻ってクラクションを押し続けます。そうしたらやっとゲートを開けてくれました!

アフリカではこのようにゲートをなかなか開けてくれないところが多く、すんなり入れない場合が多いです!

チェックインはスムーズに済み、早速部屋に荷物を運びます。今日の宿は2部屋で1泊1万くらい。こちらが女子部屋のベッドです!

絶対使わない量の枕を置いてくれています。ベットの3分の2が枕です笑

男子部屋のベッドも綺麗です!

続いてバスルーム。こちらは女子部屋の。簡易的だけど十分です!

シャワーはこんな感じのガラス張り。お湯もちゃんと出ます。

男子部屋のバスルームの方が広くて湯船がありました!

塩湖ではお風呂に入れていないので、早々にシャワーを浴びてさっぱりさせます!その後夜ごはんの買い出しに行ったり、仕事をしたりしました。ホテルにWifiはあるけどWebページの表示は危うい感じで、かなり速度は遅いです。。

あと、ここの宿も夜はかなり冷えたので寝袋の上に布団をかけて眠りました。

アフリカの夜は本当に寒い。

2022.6.16

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