アリススプリングス2日目の今日も、絶景を求めてハイキングです!
目指したのは「シンプソンズ・ギャップ」と「スタンレー峡谷」、そして「オーミストンゴージ(※)」の3スポット。
さらに、野生のカンガルーを探しながら早朝ドライブを決行!果たしてカンガルーには出会えたのか…?この記事では、盛りだくさんなオーストラリア10日目の出来事をお届けします!
※オーミストンゴージでの出来事は、別の記事でまとめています。
野生のカンガルーを求めて早朝ドライブ
早起きして宿を出発
朝6時に起床。もともとはゆったりスタートを予定していたのですが「日の出の時間帯に水辺を訪れると、水を飲みにきたカンガルーに出会えるかも!」「朝はハエが少ない」という2つの情報を入手し、急きょ早朝から活動開始です!
朝7時、まだ少し薄暗いなか最初の目的地まで車を走らせます。
道中の景色はといえば、道路の両脇には低木が続いたかと思えば、草原が広がる場所も。遠くにはどっしりと山がそびえたっていて「地球の縮図、オーストラリア」を感じずにはいられません。
そんな大自然の中、目を凝らして野生のカンガルーがいないか探し続けました。
野生のカンガルーを探して…
ところが、なかなか野生のカンガルーが見つかりません。
カンガルーの体色が木や草の色と思った以上に似ているうえに、草の高さもあるため胴体はすっぽり埋もれてしまうんです。「耳だけがぴょこっと出ているはず」と目を凝らすのですが、木の枝が耳に見えたり、遠くの岩がカンガルーのシルエットに見えたり。
「あれ、もしかして……?」と何度も車を停めて確認するも、結局この日は見つけられませんでした。悔しい…!!
早朝の「シンプソンズ・ギャップ」へ
カンガルー探しはいったん諦めて、今日の最初の目的地「シンプソンズ・ギャップ」へ向かいます。

到着したばかりの駐車場はしんと静かで、聞こえるのは鳥の声だけ。空気はまだ少しひんやりしていますが、その清々しさに癒されます。

駐車場は広く、料金もかかりません!

準備が整ったら、さっそくビューポイントへ向かいました。


駐車場からビューポイントまでは徒歩で数分。道がしっかり整備されていて起伏もなく、あっという間に到着です。

目の前に広がったのは、見上げないと全体が見えないほどの高さの赤い岩壁。2枚の岩が、まるで自然がつくった門のように両側にそびえ立っています。

その足元には小さな池。岩壁がそのまま水面に映り込んでいて、朝日が差し込むと、赤い岩の色が一気に燃えるように輝き出しました。

神秘的、としか言いようがない光景…誰もいない静寂の中でこの景色を独り占めできるのは、早起きした者だけの特権ですよね!

その後、峡谷の麓まで歩いてみました。ゴツゴツとした岩肌がかっこよくてシャッターを押す指が止まりません!!


ここにはワラビーも生息しているとのことで水辺をそっと探してみたのですが、残念ながら会えず。。早朝や夕方に岩の陰から姿を現すことがあるらしいのですが、野生動物ってやっぱり警戒心が強いですね…。
「スタンレー峡谷」でハイキング
自然に癒されたあとは、次の目的地「スタンレー峡谷」へ!
スタンレー峡谷の周辺は、山が豊富で車から見える景色がとっても綺麗です。

まだ早い時間帯ゆえに、影が長く伸びてより一層美しいコントラストを描いていました◎

目的地に近づくと白いゲートが見えてきました。ゲートを通過した後は速度制限が途端に厳しくなり(時速20km以内。もしかしたらもっと厳しかったかも!)、徐行しながら駐車場へ向かいます。

駐車場に到着
到着したのは朝8時過ぎでしたが、駐車場には意外と車が停まっていました。キャンプ泊もできる場所らしく、テントを片付けている人の姿もちらほら見かけました。

駐車場にはお手洗いもありました。先住民なのかな?カラフルなイラストが目印(↓)

準備を整えたら、駐車場の近くの売店でチケットを購入します。
チケット代は、2026年4月時点で15.00豪ドル。購入したら、売店の先にあるゲートにQRコードをかざして入場です。

※チケット代については、公式サイトから最新情報を確認するようにしてくださいね!
ハイキングスタート
.jpg)
ハイキングの所要時間はおよそ1時間。歩き始めると、まず驚かされるのが植物の多様さです。色とりどりの花、ユニークな形をした葉、見たことのない木々…。
渓谷に来たはずなのに、まるで植物園みたい!


こちらは、ユーカリの一種「リバーレッドガム」。白っぽく粘り気のありそうなものがついていました。

.jpg)
特に印象的だったのが「マクロザミア・マクドンネリー」。後から調べたところ、オーストラリア原産の極めて希少なソテツだそうで、シルバーブルーの硬い葉が特徴的です。

他にもオーストラリアならではの植物をたくさん見かけました。
こちらは、オーストラリア北部・北東部に自生するマメ科の樹木「ビーンツリー」。コウモリのような形をした葉っぱが特徴的です。


こちらはアカシア。オーストラリアには1,200種類のアカシアが自生しており、一般的に「ワトル(wattle)」という名で親しまれています。

.jpg)

進むにつれ、岩場がだんだんと険しくなってきました。その変化もまた見どころのひとつ。

峡谷の核心部へ!まるでナイフで切り裂いた岩壁
そしていよいよ、スタンレー峡谷の核心部へ。

左右に真っ赤な岩壁がまっすぐ高く立ち上がり、その間を歩くことができます。幅はわずか5メートルほど。ナイフで真っ二つに切り裂いたとしか思えない、直線的で鋭い断面。

細い谷の間から冷たい風がびゅうびゅうと吹き抜けてきて、肌を刺すような冷たさに思わず体がすくみます。それでも目の前の景色があまりにも壮大で、気づけば20分以上その場に立ち続けていました…!


気づいた頃には体が芯まで冷え切り、指先の感覚がない状態。さすがに「やばい!!」と思い、持ってきていたプリングルスで緊急エネルギー補給をしました。歯をカタカタさせながら食べるプリングルスが、あんなにもおいしいとは…。

その後、太陽の当たる場所に移動すると、日差しのあたたかさが体に染みわたって「太陽ってこんなにあったかかったっけ?」と、当たり前のことに感動してしまいました。
ハエ対策は大成功◎
野生のカンガルーには会えなかったけれど、この日の「ハエ対策」は完璧でした。
ハエが多いエリアには朝の早い時間帯に訪れ、すべてのハイキングを午前中に終わらせる。この作戦を徹底したおかげでハエにはほとんど遭遇せずに済みました。ChatGPTを信じて大正解!!

※私たちが訪れたのは乾季のオーストラリアです。他の季節はまた状況が違うかもしれないので、事前に調べておくことをおすすめします!
午後は「オーミストン・ゴージ」へ
午後は、アリススプリングスの西側に広がる「オーミストン・ゴージ(Ormiston Gorge)」でハイキングをしました。オーミストンゴージは、景観のダイナミックさで有名な場所。真っ赤にそびえ立つ渓谷の周辺には生い茂った草木が広がる、自然好きにはたまらないスポットです。

ここでの出来事は以下の記事で詳しくまとめていますので、合わせてチェックしてみてください!
スーパーで食料調達。今夜も自炊メシ
オミストンゴージのハイキング後は、食料調達のためスーパーへ!
連日のハイキングで水を大量消費しているので、ミネラルウォーターをたっぷり補充しました。

数日分の食料を買い込み、宿まで帰宅〜!今夜も自炊メシです。
購入品はこちら(↓)

今夜のメニューは、ありったけのレタスに、ゆで卵とトマトのサラダ。グリルしたマッシュルーム&エビ。野菜不足だったので、フレッシュな生野菜が体に沁みました◎

ちなみに…エビは以前購入して冷凍していたものなのですが、移動中の車内で一度溶けてまた凍らせたら、みかんのような塊になっていました笑

明日はキングスキャニオンでのハイキングを予定しているため、おにぎりも作りました!!

そして明日は3時起きの予定。数時間しか寝れないけれど…短時間でもしっかり体を休ませたいと思います!おやすみなさい〜!!
▽この日の出来事を話しているポッドキャストはこちら
旅の情報など、ご質問のある方は[お便りフォーム]よりご連絡ください!