グレートバリアリーフ2日目!サメとナポレオンフィッシュに感動
DAY3

グレートバリアリーフ2日目!サメとナポレオンフィッシュに感動

オーストラリア旅行記

世界最大のサンゴ礁が広がる、グレートバリアリーフ。
ユネスコの世界遺産にも登録されたこの海で、クルーズ2日目の朝を迎えました。

1日4本潜る…まさにダイビング漬けの生活。今日はついに、憧れのサメやナポレオンフィッシュに遭遇しました!さらに午後は、ナイトロックス講習を船の上で受講しました。

感動あり、学びあり、グレートバリアリーフ2日目の出来事をお届けします!

☆今日のハイライト!大物づくしの海

1日の流れをお伝えする前にまずは今日いちばん伝えたいことから。
なんと立て続けに大物に出会えてしまいました!!

大物1:サメ

旅の前から勉強もして、会いたかったサメ!
事前に「臆病で人を襲うことはない」と聞いていたけれど、いざ水中でその姿を目で捉えたときは思わずギョッとしました。頭ではわかってるのですが、体が先に反応しちゃうんですよね…。

ガラパゴスザメ

でも、見ているうちに「かっこいい」という気持ちが勝ってきて。口にはレギュレーターをくわえているから声は出せないけれど、心の中は「うわ〜!かっこいい〜〜!」の大興奮でした。

スーッと音もなく、流れるように泳ぐあの凛々しさ。思ったより小さく感じたのは、それだけ期待値が高かったということかな(笑)

大物2:ナポレオンフィッシュ

もうひとりの主役が、ナポレオンフィッシュ(正式名:ナポレオンベラ)。

名前の由来は、おでこにある“ドーン”と大きなコブ。これが「ナポレオン・ボナパルト」の帽子に似ていることから付けられたのだそう。さらにたらこ唇でもあるので、正直顔だけ見るとなんともシュールな風貌なんですが……目がクリクリしていて、なぜかかわいく思えちゃうんです。「ブサかわいい怪獣」という表現がぴったりです。

ナポレオンフィッシュ

大きさも規格外で、最大で体長2m・体重200kgにもなる巨大魚。水中で出会うとその迫力に圧倒されます。

そんなナポレオンフィッシュですが、実は生まれたときはみんなメスという「雌性先熟」の生き物!
成長の過程で一部がオスに性転換します。クマノミも性転換する魚として有名ですが、クマノミはオス→メスなのでナポレオンフィッシュとは逆向きの転換です。海の生き物って本当に不思議がいっぱい。

現在は「絶滅危惧種IB類(EN)」に指定されており、かつてのように確実に会えるわけではありません。今回のクルーズでも「会えるかどうかわからない」と言われていたので、野生のナポレオンフィッシュに出会えたのは本当にラッキーでした。
水中にあの大きな額のシルエットが現れたときの興奮は、忘れられない体験になりそうです。

大物3:アオウミガメ

サンゴ礁の上を気持ちよさそうに泳ぐ、アオウミガメにも会うことができました!
アオウミガメも絶滅危惧IB類(EN)に指定されている生き物。美しいサンゴ礁とともに、撮影することができてよかったです◎

サンゴ礁の上を泳ぐアオウミガメ

ウミガメの生態については以下の記事でもまとめていますので、興味のある方はチェックしてみてください!

☆1日のスケジュール

オーシャンクエスト号では、毎日ほぼ同じタイムスケジュールで過ごします。
ゲストは毎日入れ替わるため、合流した人からこの流れに乗っていくスタイルです。

1日のスケジュールとしてはこんな感じ↓

 時刻内容
 7:00起床、点呼
 7:30朝食(ビュッフェスタイル)
 8:151本目のダイビング
 10:302本目のダイビング
 12:30昼食
 13:00〜15:00午後休憩(ナイトロックスの講習&試験)
 15:303回目のダイビング(ナイトロックス使用)
 18:00夕食
 19:004本目のダイビング(ナイトロックス使用) 
 20:30デザートタイム

私たちが受講したナイトロックス講習は任意です!
ナイトロックスは、通常の空気より酸素濃度を高く(主に32〜36%)して、窒素濃度を減らした呼吸ガスのこと。1日4本潜るクルーズでは、ぜひとも使いたいアイテムです。

船の上で講習を受けられるのも、クルーズならではの便利なポイント。詳しくは後ほどご紹介します!

朝食はビュッフェスタイル

ここからは1日の流れを時系列でご紹介していきます!

客室から見る朝の海

7:00に起床して点呼を済ませたら、7:30からゲスト全員で朝食です。
好きな料理を選ぶビュッフェスタイル。ゲストが多い時期はカウンターに行列ができることもあるため、スタートダッシュが肝心なのだそうです!

朝食はビュッフェスタイル

ダイビングは体力勝負。朝からしっかりエネルギーを蓄えて、さっそく海に向かいます。

午前のダイブ)グレートバリアリーフの海は“魚の万華鏡”

グレートバリアリーフの魚の多さは圧倒的

午前は2本のダイブです!デッキでBCD(空気を出し入れして水中の浮力をコントロールする、安全管理に不可欠なベスト型器材のこと)とタンクを着用して青い海にドボン!!

タンクとBCD

潜った瞬間、視界いっぱいに広がるサンゴ礁。400種類以上のサンゴがつくる景色を前に「地球が生きているって、こういうことか」と思わずにはいられません。

色とりどりのサンゴ礁が広がる

魚の多さも圧倒的で、沖縄の海とはまったくの別次元。

ユウメイロの群れ

カラフルな熱帯魚が群れで目の前をバッと横切っていきます。海面から差し込む太陽のキラキラと無数の小魚が重なって、まるで海の万華鏡みたい。

まるで海の万華鏡のような世界

明らかに大きな魚の魚影が連続して見られるのも、グレートバリアリーフならではです。

海の透明度と魚の多さには“関係”がある

ただ一方で、意外だったのが海の透明度です。グレートバリアリーフの透明度は約20mで、この時期の慶良間諸島(約30m)より低いんです。

でもこれ、悪いことではありません。
濁りの正体はプランクトン。つまり魚の餌が豊富=大きな魚が集まりやすいサインなんです。

濁りの正体はプランクトン

透明度が低いほど、海が“生きている”とも言える!自然のバランスって、本当に奥が深いです。

もちろん、必ずしもプランクトンが原因ではなく、前日の天候や潮の流れで砂が巻き上がっている等、他の要因が関わってくることもあります。

シャワーを浴びてランチタイム

2本目のダイブを終えた後は、シャワーを浴びてひと休みしてから昼食です!
(ちなみに、1本目のダイブの後は水着のままデッキで小休憩をとりました)

今日の昼食はこんな感じ↓

昼食

体を使ったあとのごはんって、いつもより数倍おいしい。午後のダイブの英気を養います。

船の上で「ナイトロックス講習」を受講

昼食後の午後休憩のタイミングで、私たちはナイトロックスの講習を受けました!
ナイトロックスは、1日4本も潜るならぜひとも活用したいアイテムです。

ナイトロックスって何?

冒頭で少し触れましたが、ナイトロックス(エンリッチド・エア・ナイトロックス:EANx) とは、通常の空気より酸素濃度を高く(主に32〜36%)、窒素濃度を減らした呼吸ガスのことで、ここまで私たちが使用していたタンクよりも酸素をしっかり補給できるのが特徴です。

メリットはざっくり3つ。

減圧症のリスクが下がる(体内への窒素蓄積が減るため)
潜れる時間が延びる(無減圧停止限界が伸びる)
疲れにくい(ダイビング後の疲労感・眠気が軽減される)

1日4本潜るクルーズでは、疲れにくいのが特にありがたい!ただし酸素中毒のリスクもあるため、使用には必ず講習が必要です。

講習→試験に合格

講習では、ボンベの酸素濃度の測り方や、ダイブコンピュータの正しい設定方法を学びます。クルーズ中に講習から試験までまとめて受けられたのはスムーズで便利でした◎

ふたりとも無事に試験に合格できたので、3本目のダイビングからさっそく使ってみます。

午後のダイブ)ナイトロックスを使ってみた

3本目からナイトロックスを使って初ダイブです!

使用自体は問題なくできたのですが…正直やなぎーの体にはあまり合ってなかったみたいで、翌日からは使用をやめることになります。このあたりはDAY4の記事でくわしくお伝えしますね。

ナイトロックスを背負うやなぎー

今回のダイビングを通じて改めて感じたのが、体質の違いのおもしろさ。やなぎーはかなりの省エネ体質で、酸素の消費量がダイブマスターであるソンさんより少ないんです。
長く潜れる強みはあるけど、その分、体が冷えやすいのが悩みどころ…。

ダイビング中の様子

昨日の反省から、ウェットスーツをXSからXXSに変更したおかげで首元の冷えはだいぶ改善しましたが、油断は禁物。一方のきじーは筋肉量が多くて寒さ知らずです。

例えるならやなぎーがエコカー、きじーは馬力のあるトラクターというところでしょうか。同じ環境で潜ってても、体の作りや体質でまるで違う。それもダイビングの奥深さのひとつと改めて感じました。

3回目のダイビングでも、さまざまな魚に遭遇しましたよ〜!

タカサゴの群れ
ミヤコテングハギ
チョウチョウコショウダイ

夜は肉料理でがっつりリカバリー

3本のダイブを終えてシャワーを浴びたら、18:00から夕食です。夜のメインは肉料理。日中たっぷり動いた体に、しっかりとしたごはんがしみわたります。

夕食はこんな感じでした↓

夕食は肉料理がメイン

ナイトダイビング→デザートタイムで締めくくり

夜のデッキの様子

今日も夕食を食べ終えたらすぐにナイトダイビングへ!
ナイトダイビングの詳しい様子は、別の記事でたっぷりご紹介しますね。

潜り終えた後は、毎晩恒例のデザートタイム。みんなで丸テーブルを囲みながら、今日の海の話に花を咲かせました。こういう時間もまた、クルーズの醍醐味です◎

潜水時間最大深度
 1本目39分35秒19m
 2本目52分06秒18m
 3本目56分21秒14m
 4本目42分18秒12m


船上ライフもあっという間に折り返し地点です。明日はどんな生き物に会えるかな♪
それでは、おやすみなさーい!

ポッドキャストでもこの日の出来事について語っています!ぜひこちらもどうぞ。

旅の情報など、ご質問のある方は[お便りフォーム]よりご連絡ください!

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