気球でエジプトの空を飛ぶ!上空から見る遺跡が絶景だった

気球でエジプトの空を飛ぶ!上空から見る遺跡が絶景だった

古代エジプト遺跡の街「ルクソール」で気球に乗ってきました!50機以上の気球が舞う姿は、まさに圧巻の光景。そして何より、上空から望む古代遺跡に心を奪われました。

ナイル川を渡って気球会場へ!

ルクソールでの気球ツアーは早朝に集合し、上空から日の出を見るのが一般的。
私たちはツアー会社が4:45にホテルへ迎えに来るにきてくれるとのことで、眠い目をこすりながら準備を済ませて迎えを待つことに。

ホテルの1階で待つ

しかし、集合時間から10分経っても迎えが来る気配がありません。不安になってホテルのスタッフに問い合わせてもらうと「少し遅れている」とのこと。

ソワソワしながらホテルのワンちゃんを撫でて時間をつぶします。

犬を撫でて待つ

結局、集合時間から15分遅れで迎えの乗り合いバンが到着。すでに8人が乗車していて、私たちが乗り込んだら満車状態でした。しゅっぱーつ!!

乗り合いバンに乗り込む

このまま会場まで車で向かうのではなく、15分ほど走ったところで車を降りボートに乗り換えます。そう、有名なナイル川を渡って向こう岸にある気球会場へ向かうんです。

ボートで移動

ルクソール市街地のど真ん中をナイル川が流れているのですが、日本のように車が通れる橋が多くないため、川を渡るときはボートを使うことがよくあるのだそう。事前にこの移動方法は聞いていなかったので、まさかナイル川を渡れるなんて。ちょっとした冒険気分です♩

ボートの上の様子

暗いナイル川に街の灯りがキラキラと反射し、遠い地平線はうっすらと朝の光を帯びてゆきます。まさにナイルの夜明け。

真っ暗闇のナイル川(水面に反射する街の灯りが美しい)

ボートの中ではホットドリンクとビスケットのサービスも。エジプトの朝は意外と肌寒いので、暖かいドリンクは嬉しいです。

ホットドリンクとビスケット

対岸に到着。

対岸に到着

ナイル川を渡った後は、また別の車に乗り換えておよそ5分で会場に到着しました。

車に乗り換えて会場へ

気球会場の様子

会場につく頃には、空がかなり明るくなってきていました。スタッフたちは日の出に間に合わせようと、急ピッチで準備を進めています。

色とりどりの気球がスタンバイ

バルーンが立ち上がると、観光客たちは急いで自分の気球へと乗り込んでいきます。ひとつの気球に、思った以上に大勢の人が乗るようです。

大勢の人が乗り込む

私たちも順番が回ってきて、慌ただしく気球のバスケットに乗り込みました。
ワクワクで胸は高鳴っていたのに、最初に感じたのはまさかの「熱い!!!」。火が近いからか、頭が燃えそうなくらい熱いんです。南アフリカで気球に乗ったときはここまで熱いと思わなかったのですが…。

火が熱い!!!

そんなことを感じつつ、地上をふわりと離れた私たちの気球。続々と色とりどりの気球が空へ舞い上がっていきます。気球はとても優しく飛び立つので大きな揺れや恐怖感はまったくありません。

空を舞う色とりどりの気球

視界いっぱいに広がる気球。以前体験した南アフリカでは2機しか飛んでいなかったのですが、今回は数えきれないほどたくさんの気球が空に浮かんでいます。

上空から見る絶景

サトウキビ畑や麦畑の上をゆらゆらと漂いながら、少しずつ気球の高度も上がっていきます。

畑の上をゆらゆら飛ぶ

先ほど渡ってきたナイル川も見えてきました。

地平線から太陽がひょっこりと顔を出します。朝日の温かな光が空を染めていく様子はやっぱり美しい。

太陽が上がるとともに空が明るくなる

そして、ついに目玉の古代遺跡群が見えてきました!きじーが好きな「ハトシェプスト女王」の葬祭殿や、有名な王家の谷も上空から一望できます。

ハトシェプスト女王葬祭殿が見える

それぞれの遺跡の位置関係や地形が手に取るように分かるのは、本当に嬉しい発見。遺跡と気球のコラボレーションに大興奮です。

遺跡の地形が分かる

少し下を眺めると気球の影が大地に映っていました。

大地に映る気球の影

視界いっぱいに広がるバルーン、完全に姿を現した太陽、空のグラデーション…全てが絵になる瞬間でした。

空が明るい

そんな最高の時間もあっという間に過ぎ、着陸に向けて徐々に高度が下がっていく中、この特別な瞬間を心に刻み込みます。私たちが参加したツアーのフライト時間は30分ほどでした。

高度が下がっていく

気球着陸

気球の着陸シーンがかなり印象的でした!気球は自力で着陸することができないため、地上から人力で15mほどの長いロープを引っ張って着地させるんですが、1つの気球に対して13〜15人くらいのスタッフがロープを握り、みんなで掛け声を合わせながら対応してくれるんです。

人力で気球を着陸させる

「えっほ、えっほ」と引っ張る様子は、まるでお祭りの綱引きみたい。

麦畑の上を走り回るスタッフたち

さらに面白いのは気球が次々と着陸するため、一つの気球の対応が終わったら、息つく暇なく次の気球へ全力ダッシュ!大人たちが元気いっぱいに走り回る姿は活気にあふれていて、なんだか楽しくなります。

無事着陸

感想と注意点

写真映えは圧倒的!だけど…商業感はやや強め

最後に気球に乗ったのは南アフリカだったので、今回のルクソールの気球ツアーは実に3年ぶりでした!南アフリカでは2機しか飛ばなかったのに対し、ルクソールの空には50機を超える気球が一斉に空を舞う。この壮観な眺めはまさに圧巻でした。

遺跡群を見渡せる

そして何より、上空から古代エジプトの遺跡群が見渡せるのが最高です!王家の谷やハトシェプスト女王葬祭殿を上から眺めながら、「後でこの地を歩くんだ!」とか「この遺跡とあの遺跡、意外と近い場所にあるんだな」とか、地上では気づけない発見がたくさんあってワクワクしました。

その一方で、ちょっと残念に感じた点も。
なぜなら、人が多すぎてゆっくりと空の旅を楽しむという雰囲気ではないんです。観光客が多い分、運営側も時間内に効率よく乗せなければならず、どうしても流れ作業的な印象を受けてしまいました。気球のバスケットに乗り込む瞬間のワクワク感を味わう間もなく乗車だったのは、少し寂しかったです。。。

南アフリカで体験したときは人も少なくてゆったりしていて、飛行時間も長めだったので冒険感が強かった。その点、今回のルクソール気球ツアーは商業的な要素が前面に出ていた印象です。
(南アフリカの気球体験については、以下の記事をご覧ください)

とはいえ、古代エジプトの遺跡を上空からバッチリ見ることができる貴重な体験なので、ルクソールを訪れるなら気球に乗ることを強くおすすめします!

注意点は「カメラ持ち込み禁止」

私たちにとって最もショックだったのは、「スマホ以外のカメラは持ち込み禁止」ということでした。南アフリカでは問題なく使えたのに、今回は「安全上の理由」でNG。

離着陸時に両手を空ける必要や落下の危険が理由だそうですが、正直あまり納得できない。。カメラ愛好家はストラップで首から下げて両手を自由にしていますし、むしろストラップのないスマホの方が落としやすいのではと思っちゃいます。カメラ愛好家って、そもそも機材をとても大切に扱いますからね。

運営側には気球専属のカメラマンがいたので、もしかしたら「写真を買ってもらう」ための商業戦略だったのかも。まぁこればっかりは仕方のないことですが…。これからルクソールで気球体験を予定しているカメラ愛好家の方はぜひ頭の片隅に入れておいてください。

それでも、古代遺跡を上空から見下ろすという一生に一度の体験は、きっと心に残る特別な思い出になるはずです。ルクソール旅行の際は、ぜひ早起きして気球に挑戦してみてください!

ルクソールの気球体験についてポッドキャストも公開しています。よかったらこちらもチェックしてみてくださいね!

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2025.08.27
エジプト旅行記
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