【カメラ女子必見】チェジュ島で映える写真スポットはここ!撮影ポイントも紹介

【カメラ女子必見】チェジュ島で映える写真スポットはここ!撮影ポイントも紹介

韓国チェジュ島に弾丸で行ってきました。カメラ3台とドローンで写真を2,000枚撮りました!2,000枚撮ったからこそ分かる、チェジュ島で本当におすすめなフォトスポットや気を付けるポイントを、現地で撮った写真を掲載しながらご紹介します。

1.海沿いに咲く菜の花畑

こんな写真が撮れます。

私たちがチェジュ島に行ったのは4月。ちょうど菜の花も桜が満開でした。チェジュ島の気候は日本とさほど変わらず、東京より少し遅れた時期に桜が満開になります。島のいたるところに桜と菜の花がありました。中でもこの場所は海を背景に菜の花畑を撮ることができ、他にはない魅力があります。

私たちは、ここで撮った写真でSONYのフォトコンも入選しました!こちらから見れます。

◆菜の花畑の撮影ポイント

まず第一に晴れていること。晴れていると海の色がとても鮮やかでキラキラしてくれます。この日は快晴だったので海の色がめちゃくちゃ綺麗です。チェジュ島の海もいいものだ!

レンズは望遠レンズがおすすめです。背景となる海を出来るだけ近くにあるように撮ると綺麗だからです。広角レンズだと人間の背景に海があるようには撮れないです。

また、そこそこ人はいるのでその意味でも望遠レンズの方が余計なものを映さない工夫がしやすいのでいいと思います!人でごった返してるレベルではないですが、フォトウェディングや女子旅で来ている子もおり、長い時間滞在している人もいました。

海の青と菜の花の黄色が目立つといいので、モデルがいる場合はシンプルに白Tが一番合うような気がします!

◆アクセス・入場料・駐車場

菜の花畑の位置はここです。

駐車場は公共トイレの近くが一番近く、それ以外にも海岸近くに無料駐車場があります。Googlemapでは駐車場の情報が出てこない場合はありますが、チェジュ島は日本と同じくらい駐車場は充実していました。

海岸沿いを西方面へと進むと丘へと続く道があり、岩のオブジェが目印です。丘を5〜10分くらい登ると菜の花畑が見えてきます。

岩のオブジェ

入場料は特にかからず、自由に出入りができます。

2.自然のトンネル!ヨンモリ海岸

こんな写真が撮れます。

ヨンモリ海岸は、風や波の侵食の影響で複雑で入り組んで出来た奇形の海岸です。入場料を払ったら海岸沿いをぐるっと1周できます。普通に撮影したら人がたくさんいるところなのでこんな感じになります↓

それでも断崖のゴツゴツ具合はよく分かりますね。こんなところもありました。

1周回るのにスタスタ行けば15分くらいですが、岩の雰囲気は場所ごとに違うのでいろんな写真が撮れると思います。

◆ヨンモリ海岸の撮影ポイント

ごつごつした岩場がたくさんあり、ポートレート撮影がしやすいです。観光客は多いですが、日本のように行列に並んでまで写真を撮る人は少なく、1枚目のトンネルが撮れる場所でも数分待てば順番が回ってきます。撮りたい背景のときは人がいなくなるまで待つのみ!

1枚目のトンネルは夕暮れの時間帯がおすすめで、陰影が綺麗になります。曇っていて光がない天気のときは、トンネルの向こう側の光が足らずにイマイチな写真になるので、日差しが差している時の方が良いです。

◆アクセス・入場料・駐車場

ヨンモリ海岸の位置はここです。

駐車場は近くにたくさんありますが、他の施設と併用した無料駐車場のため、取り合い合戦状態でした。日本の混んでいる鍾乳洞みたいな雰囲気で、空くまで待つしかない。

トンネルが撮れる場所は、海岸沿いをぐるっと1周した最後の場所にあります。スタートする位置はみんな一緒で一方通行な感じで進ので流れに身を任せ進めば、辿りつけるはず。

入場料は2,000ウォンで、日本円で230円くらいです。クレジットカードで支払えます。

3.干潮にだけ現れる幻の道

こんな写真が撮れます。

自然が決めた時間にだけ現れる、神秘的な道。 干潮の前後1時間だけ道が浮き出ます。周りに誰もおらず、優雅にこの道を独り占めしました。 この写真はドローンで撮影。

事前に調べていた情報では韓国のドローン規制は厳しくない印象でしたが、実際に行ってみるとほとんどの場所で禁止されていました。あらゆる観光地でドローン飛行禁止のマークをたくさん見ました。絶対に上空から撮りたいと思っていた城山日出峰も禁止されていました…

地上から撮っても、いい構図で撮れるのでおすすめです。

◆幻の道の撮影ポイント

干潮の時間は毎日変わるのでしっかり確認しましょう。(干潮の時間はこちら)干潮の中でも潮の高さが低い日を狙うと道がくっきり出現します。

干潮の前後1時間くらいで道が出現するので、余裕を持って干潮の1時間前には着いてるといいでしょう。

藻類が敷かれているところは、 すごく滑りやすいので要注意。あと撮影に夢中になっていると潮が高くなっていることが気が付かず、気付いたら「道がなくなってる!」という事態もありえます。実際、出現した道から海を見ていて、久しぶりに後ろを振り返ったら道が水で埋もれかけていてびっくりしました。

◆アクセス・入場料・駐車場

幻の道の位置はここです。

観光地でもなんでもないので、入場料はないし、車も空いてるところに停められます。私たちが行ったときは誰一人いなくて、最高でした!まさにフリーダムな空間。

4.雨の日でも大丈夫!大浦柱状節理帯

こんな写真が撮れます。

大浦柱状節理帯、テポチュサンジョルリデと読むそうです。

溶岩が作り出した不思議な六角の石柱が立ち並ぶ海岸。 約14万~25万年前に溶岩が海に流れ込み急速冷却されたことで出来たとか。石柱は約30~40mほどで、まるで職人が作った彫刻作品のようで、 奇岩の存在感は見もの。

ここは遊歩道があり、遊歩道からこの海岸を眺めるスタイルです。自由度がないっちゃないですが、1枚目のような構図は遊歩道から迷うことなく撮れます。撮影って構図の調整でものすごく時間使いますからね。まあそれが楽しいのですがね。

ゴジラみたい。

◆大浦柱状節理帯の撮影ポイント

大浦柱状節理帯は、明るい雰囲気よりダークな雰囲気の方が似合う海岸だと思っています。そのため天気が悪くてもかっこよく仕上げやすいです。天気が良い日でもあえてダークな雰囲気にレタッチしてもいいかもしれない。

遊歩道からしか撮影できないため、広角レンズと望遠レンズ、両方持っていくといいです。135mmくらいの望遠からあれば遠くに見える六角の石柱を撮影できます。逆にメインの写真は28mmくらいでちょうどよかったです。

◆アクセス・入場料・駐車場

大浦柱状節理帯の位置はここです。

駐車場は広く、そんなに混んでなかったです。入場料は2,000ウォンで、日本円で230円くらいです。クレジットカードで支払えます。

5.10キロ続く桜並木

こんな写真が撮れます。

この桜と菜の花が10キロ続くドライブコースがあります。10キロという長さがすごいですが、桜の樹齢が若く、桜が小さいのが惜しいところです。韓国の桜を見ていると、日本の名だたる桜たちは本当に大きいなと思います。

◆桜並木の撮影ポイント

10キロありますが、入り口付近が一番綺麗に撮れると思います。南の方に進んでいくと電線やら建物が入り込みやすくなるんです。時折なだらかな坂道があるので、坂道の手前で撮影すると奥行きのある並木道が撮れますよ。

レンズは意外にも望遠レンズがよかったです。135mmがちょうどよかったです。全体を入れようと広角で撮るとイマイチ迫力が出なかったんですよね。

◆アクセス・入場料・駐車場

この付近に車で行かれる方は寄ってみるといいと思います。場所はこちらです。

駐車場はないですが、車が停められるように定期的に広い路肩が出現します。

今回はチェジュ島でおすすめの写真スポットをご紹介しました!チェジュ島に行かれる方で、写真のことなど、何か質問したいことがあったらこのサイトのフォーム、インスタ、Xなんでもいいのでメッセージいただければと思います。

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