南米アンデス旅29日目はナスカ(Nazca)からアバンカイ(Abancay)へ!
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今日はナスカ(Nazca)からアバンカイ(Abancay)という街へ移動します。アバンカイまでは462キロ・9時間の旅です。長距離の移動も今日でひと段落…おそらくこの後は、9時間以上の車移動はないと思います。
まずはナスカ(Nazca)からプキオ(Puquio)へ!9時間の旅スタート
朝、ナスカの宿を出発!アバンカイに向かう途中にはプキオという街があるのですが、ガソリンを給油するためにプキオに立ち寄ります。ナスカからプキオまではガソリンスタンドがほとんどないため、無事に到着できることを願いつつ車を進めます。
プリングルスのベーコン味で塩分補給しながら、ひたすらドライブ。
プキオまでの道中は、アフリカのナミビアに少し似た景色で、ススキのような芝生が生えていました。
とても穏やかで絶景!!やっぱりこんな時に聴きたいのはジブリ曲。バッチリ合います♪
ただ、南米の人はすぐにゴミをポイ捨てしちゃう。こんなに美しい景色なのに本当にもったいない!!!
プキオに着く手前で道路が通行止めになりました。しかし、なぜ通行止めになってるのかわからない…。渋滞も進む様子もなく、日差しがガンガン照りつける中とにかく待つしかありません。熱中症にならないように水をたくさん飲んで。周りの人たちは、車のエンジンを止めて外の景色を眺めたり、車から降りて芝生の上でくつろいだりして時間を過ごしていました。
1時間ほどしてようやく車が進み始めました。かなりの大行列だったのにそれでも列を無視して前に入ろうとする車もいました…。
どうやらこの通行止めは、大きなトラックの横転が原因だったようです。
かなり激しく横に倒れていました。
プキオ(Puquio)でガソリン給油、その後はひたすら山道を進む
なんとかプキオに到着しガソリンスタンドへ!あと29キロという表示がされていたので少しヒヤヒヤしてましたが、間に合ってよかった〜〜!!
ガソリンを給油した後は、アバンカイまでひたすら山道を進みます。
標高4,000m以上の場所を運転していたので、アルパカやリャマにもたくさん会えました!!可愛かった〜!
今日の道は珍しくガッタン(南米に多い、変な段差のことです)が少なかったです。
アバンカイ(Abancay)の宿に到着!
アバンカイ手前はめっちゃグネグネ道。無事に山道を駆け抜け…
アバンカイに到着!!
実は、もともとはアバンカイではなく、その近くの街に泊まる予定だったのですが…昨夜その泊まる予定の宿から連絡があり「家の都合で明日は泊められなくなった」と伝えられました。ちなみにBooking.comで予約した宿です。
前日にこんなのってあり??と思いつつ、急いで代わりを探し、今朝9時ごろに予約したのがこのアバンカイの宿。
1人あたり約1,800円の安い宿です。でも、駐車場の立地はいつもより全然マシだし、熱いお湯も出るので良い感じ◎
寝室はそれぞれこんな感じでした。
晩ごはんの食材を求めて街歩き
宿に荷物を置いた後、晩ごはんのタコスの食材を買いに街に出ることに。
まず初めに、老夫婦が営むミニマーケットに行きました。ただこのミニマーケットがなかなかひどい!
唐辛子・アボカド・トマトくらいしか買えそうなのないのに、店主から200ソル(いや、もしかしたら20ソルかも。それでも高い!!)とニタニタしながら料金を伝えられ…。めっちゃぼったくろうとしてるやん!と思ったため、そこのお店で買うのはやめて別のお店に行くことに。
いくつか売店を回りました。
最後に行った八百屋のようなお店では、買う分の野菜の総重量を測って値段が決まるというような仕組み。唐辛子・アボカド・トマト全て合わせて10ソル以下で買うことができました◎
野菜の重量を測る、測り機の上には猫が乗っかっていました!笑
晩ごはんは海鮮タコスを自炊
今日の晩ごはんは海鮮タコスです!ペルーの料理によく使われる黄色の唐辛子「アヒアマリージョ」を入れて作ってみました。唐辛子なのに全然辛くなくて、辛いのが苦手なやなぎーもしっかり食べることができました。
ちゃんとしたご飯は、食あたりの原因となったムール貝を使ったパスタぶり。食べれるようになって本当によかったです。
明日も移動日!待望のマチュピチュに少しずつ近づいてきています。
それでは、今日はゆっくり休んで明日に備えます!おやすみなさい〜
2023.07.24