南米ピスコサワーを再現して飲んでみた!
ポッドキャスト:
『ピスコサワーを作ってみた。びっくりするくらい美味しい、誰かに飲んでもらいたい。』
そう素直に思ったお酒は人生で初めてだ。
だから多くの人に、大好きになったピスコ酒とピスコサワーを知って貰いたくて連載をはじめました。
ピスコサワーとyanakijiの出会いは運命的!?
今年6月〜8月、僕たちは50日間の南米旅に出た。
その南米滞在中に「ピスコ」というお酒で作るカクテルをたくさん飲んだ。
ピスコを世間一般的に説明すると、ペルー原産のぶどうの蒸留酒で香り高く甘いお酒。だから女性も大好き。
最近ではYouTubeで話題になりピスコ酒が品薄になっている。
でも僕らはそんなことは全く知らずに、南米でただただ飲んでいた。それがピスコだ。
おしゃれなレストランで飲んだピスコの思い出がある。


ビールにピスコを混ぜる、ピスコビールなんてのもあったりしたのも思い出深い。
だけど、このお酒の一番の思い出は、ジャングルでコックのホアンがまとめて作ってくれたおよそ3リットルのピッチャーに入った大容量のピスコサワーだ。(残念ながらその写真を撮り忘れた。。。)
このジャングル旅は、僕らとオーストラリア人カップルの4人だけのプライベートツアーだ。
たくさん飲むのは3人だったから、この量を飲み干すとかなり酔っ払った。
だって、ピスコはアルコール度数が40-45度。ピスコサワーにしても原材料からすると20度くらいはあるんじゃないかな。
動物の声や虫の囀りが大合唱しているジャングルのど真ん中で、そんなピスコサワーを旅の仲間と飲み明かした夜は忘れられない。
思い出深いピスコサワーを作ってくれたコックのホアン
ピスコサワーを作ってくれたホアンは気さくなやつだ。
シュッとした顔立ちで、真顔だと俳優の北村一輝さんにそっくりだとやなぎーとよく話している。

そんな彼の役目は、コックだから当たり前にみんなの食事を作ることだ。
5泊6日のジャングルの中で毎日、高級料理店を超える素晴らしい料理を提供してくれた。
ただ、ホアンは料理が上手なだけの普通のコックじゃない。
彼はジャングル生まれのコックだ。
だから、ジャングルの中でガイドよりも真っ先に貴重な動物を発見し教えてくれる時もあるし、アマゾン川でパンツ一丁になって動かないボートを後ろから押して動かしてくれる。
時には食材を現地調達するために、ジャングルを駆け回ることもある。
ジャングル探検中に、ガサガサと音がするから大型動物だと思い身構えたら、ホアンがバナナの大きな葉っぱを抱えて突然現れた。あの時は本当に心臓が止まると思うくらいビックリした。
後日その葉っぱは、中華チマキみたいな食べ物として提供された。葉を開けた瞬間、プワーと香りが広がり、すこぶる美味しかった。

ジャングル滞在中に、いつも一緒にいて私たちの好き嫌いを熟知しながら私たちが少しでも喜ぶように色々と考えてくれる彼が、私たちは大好きだ。
僕らがジャングルの中で収録したポッドキャストは下記をどうぞ。
ピスコを飲んでいる様子や食事をしている様子やホアンの話をしている。
ピスコサワーを自分で作ってみたい!!!
そんなジャングル生まれの愛すべきコックが、ここぞという、最後の晩餐で振る舞ってくれた、美味しくて最高な気分にさせてくれたお酒(カクテル)がピスコサワーだ。
彼にとっても特別なお酒だったのだろう。もっと色々と話を聞いておけば良かった。
「幸せな気持ちになれるピスコサワーをホアンみたいに作ってみたい。
あの時のペルーの心地よい体験を再現できれば誰かを幸せにできるかもしれない。』
そんな理由で作ってみたら、、、本当に驚くほど美味かった。
それがyanakiji特製のピスコサワーだ。
僕らが初めて作って飲んでいる様子は、ぜひ、冒頭のビデオポッドキャストを見て欲しい。

▼うまくビデオの映像が見れない方は下記をどうぞ。
https://youtu.be/6vnuK3Z39pU
11月10日、11月17日、12月22日で池袋でピスコサワーを僕が作っていますので、ぜひ遊びにきてください。
詳細は下記。

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きじー:
三軒茶屋DUNEというBarで4年間くらいDJをしていました。
今一番好きなカクテルは自分で作ったピスコサワーですが、それまではロングアイランド・アイスティー。昔から甘いカクテルが好きなのかもしれない。
ピスコ酒がマイブームになっていますので、まだまだ語り足りないです。
他にも記事を書いてますので、ぜひ、ご覧ください!
▶️ピスコとは?つまりなんなのさ?歴史を学んで納得!ピスコ酒ができた本当の理由。
▶️なぜピスコという名前?ペルー対チリのピスコの原産国の争いは戦争が関係している!?(執筆中)
▶️ピスコサワーの作り方(執筆中)