極寒旅でも仕事をしなければ私たちじゃない!仕事と旅の両立について

極寒旅でも仕事をしなければ私たちじゃない!仕事と旅の両立について

今日のテーマは「仕事と旅の両立!」

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コロナ禍を通してリモートワークが広く普及してきました。他にもフレックスやワーケーションなど様々な働き方が出てきましたが、私たちは「旅をしながら仕事をする」という働き方について、アフリカ旅に引き続き、情報を発信していきたいと思います!

※以前にも「旅と仕事」をテーマに「旅をしながら仕事する!実際に旅して分かった6つの大事なこと」という記事を書いています。もし良かったら見てみてください!

私たちが旅を通して発信したいこと

これからどうなる?自由な選択ができる社会に!

コロナ禍でリモートワークが広く普及したこともあり、様々な働き方が出てきました。
そのひとつに「ノマドワーク」という働き方があります。”ノマド(nomad)”とは”遊牧民”を指す言葉で、ノマドワークとは、遊牧民のように働く場所を移しながら仕事をするスタイルのこと。そのような働き方をする人々をノマドワーカーと言います。

現在の日本でノマドワーカーといえば、特定の企業に所属していないフリーランスなどをイメージする方も多いのではないでしょうか?しかし、IT技術の発展に伴い、今後は企業に所属していても場所に縛られない働き方が増えると思います!

メタバースやVRといった仮想空間も今後さらに普及していくことが予想されますが、そういった仮想空間コンテンツが身近なものになっても、デジタルだけでは得られないリアルな体験をすることがとても重要である、と私たちは考えます。
仮想空間は、あくまでも現実世界の一部が切り取られたものであり、リアルな体験は今後も絶対に無くなることはないし、薄まることもありません!

旅というのはリアルな体験そのもので、その土地に趣き、五感で体感し「嬉しい」「苦しい」などの全てを含めたもの。だからこそ、リアルな体験とデジタルの良いところを両方活かした働き方が広く普及するように「旅と仕事の両立」を発信していきたいと思います!そんな自由な選択ができる社会になってほしい。

ITを活用したノマドワーカー、デジタルノマドって?

海外では、IT技術を駆使して仕事をする”デジタルノマド”の勢いが止まりません。
以下、JTB総合研究所のホームページより抜粋しています。

<グローバルに行動するデジタルノマド>

対象人口世界中で約3,500万人
市場規模7,870億ドル(日本円で約110兆円/1人当たりに換算すると約314.8万円)
人種白人(ヨーロッパ系)が1番多く76%、ラテン・ヒスパニック系が10%、アジア・太平洋系が8%、アフリカ系が6%
国籍アメリカが31%、ポルトガルが8%、ドイツが7%、ブラジルが5%、その他49%
年代もっとも割合が高い年代は30代(46.5%)、2位が50代(18.8%)、3位が40代、4位が20代(13.9%)

※市場規模は、2022年9月のレート(1$=140円)で計算

最も普及しているアメリカでは、デジタルノマドの雇用者数は年々増えており「2035年には世界で10億人のデジタルノマドが誕生するだろう」と言われています。
一方、日本では、グローバルに行動するデジタルノマドの人口はまだまだ少なく、現在はあまり普及していない印象です。

極寒旅で仕事と旅を両立する方法を考える

今回の極寒旅で実践したい2つのこと

1.考える仕事への切り替えスイッチを発見

前回のアフリカ旅で強く感じましたが、「旅」という常に新しいことに触れインプットが多い状況下で、考える仕事をするのはとっっても大変なこと。
でも私たちは考える仕事が大好き!極寒旅の中でも考える仕事ができるように、切り替えスイッチを見つけることを1つ目の目標にしたいと思います!

2.毎日15分のアイデア出し

ソフトバンクの孫正義氏の手法を参考に、毎日15分、改善策を含めたアイデア出しの時間をつくることを2つ目の目標としたいと思います。

孫正義氏は、学生時代から勉強の合間を縫って、毎日15分を発明の時間に当てていました。「どんなアイデアでも良いから、1日にひとつ発明する」というノルマを自分に課しルーティン化していったのです。実業家の発明術を参考に、極寒旅で実践したいと思います。

2022年のアフリカ旅との比較

1.通信(インターネット)環境

世界のインターネット速度ランキング(中央値)を纏めたサイト「Speedtest Grobal Index」より、カナダ・南部アフリカ・日本のモバイル速度を調べたところ、以下の通りでした。

<各国のモバイル速度>

カナダ92.43Mbps(13位)
日本42.48Mbps(52位)
南アフリカ38.88Mbps(55位)
ボツワナ36.21Mbps(62位)
ナミビア22.35Mbps(95位)
ザンビア17.13Mbps(116位)
ジンバブエ12.95Mbps(127位)

カナダがダントツで順位が上ですね。日本と南アフリカは順位があまり変わらないですが、南アフリカの方が地域によるネット環境の差が激しいと思います。南アフリカは都心部は全く問題なかったですが、国立公園内は電波が全く入らないという格差がありました。

ザンビアやジンバブエは、街中なのに電波が入らないこともあったのでこの順位には納得です。

カナダは順がかなり高いので良質な通信環境が期待できます!どうか問題なくネットが使えて仕事ができますように。

2.時差

カナダは広いので滞在エリアによって時差が異なりますが、日本との時差は大体14〜16時間程度。そのため、日本が火曜日の朝10時だった場合、カナダは月曜日の夜6時〜8時頃となります。

私たちはどちらかというと夜型人間なので、日本との打ち合わせにも参加しやすく働きやすい環境かな、と思います。また、アフリカ旅では活動が昼間だったのに対し、今回の極寒旅はオーロラ観測等もあるため活動のメインが夜になります。その点でも働きやすいかも!

まとめ

今回は「仕事と旅の両立」というテーマで、改めて私たちが発信したいことと、今回の極寒旅で実践したいことの2つをお届けしました!

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