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今日はアフリカ旅でのお風呂事情について

私たちは、アフリカ旅で5つの国を巡り、南アフリカ、ザンビア、ボツワナ、ナミビアの4ヵ国で宿泊しました。アフリカのお風呂では思わぬハプニングの連続でした…。特に前半に訪れた南アフリカ、ザンビアのお風呂は特に良くなかったです。
今回は、私たちの実体験を踏まえて、アフリカのお風呂事情をお届けします！これからアフリカに行く方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

アフリカのシャワールーム

アフリカのお風呂は、バスタブとは別にガラス張りのシャワールームが付いています。そのため、日本のお風呂場よりもかなり広いつくりになっています。

海外ではシャワールームが主流で、アメリカドラマとかにもよく登場しますよね。ただ、日本のお風呂に慣れてしまっているからか、独立したシャワールームとバスタブはかなり使いにくかったです。

グレードの高い宿でもハプニングは多い

ハプニングの内容については、後述する「アフリカ各国のお風呂エピソード」でお伝えしますが、アフリカのお風呂では、お湯が出なかったり、シャワーの水圧が弱かったりと、さまざまなハプニングに見舞われました。しかも、それなりにグレードの高い宿にも関わらず起きたことなので少し驚きです。

日本のお風呂が世界トップレベルということもありますが、普段日本で生活をしているとアフリカのお風呂に慣れるまでは、少し時間がかかるかもしれません。

市販のシャンプーはおすすめしない

日本から持って行っていたシャンプーが切れたので現地で市販のシャンプーを購入しました。メーカーはLUXでしたが、日本のLUXとは異なり刺激が強く、手がガサガサになりました。日本から持っていけるのであれば、シャンプーとトリートメントは持参した方が良いと思います。

私たちは肌に合わないなーと思いつつも使い続けていましたが、ある時、シャンプーボトルをうっかり落としてしまいました。日本のであれば落としたくらいで容器は壊れないですが、現地調達したLUXは落とした衝撃で容器が破損し、中身が床に出る大惨事！容器はプラスチック製だけど、とても脆く壊れやすいので要注意です。

アフリカ各国のお風呂エピソード

南アフリカ

アフリカで最も栄えている南アフリカですが、お風呂事情はあまり良くありませんでした。南アフリカと言ってもクルーガー国立公園などがあるムプマランガ州の方です。

初めて泊まった宿では、お湯が一切出ないというトラブルがありました…。よくあることなのか、私たちが操作を間違えていた(?)のか、お風呂に入る時間が遅かったのか、理由はわかりませんがとにかくお湯が出ませんでした。あまりにも水が冷たくて顔と頭だけ洗って体を洗うのは諦めることにしました…。
振り返ると、DAY1もDAY2も停電があったので、それが理由だったのかもしれません。

南アフリカでは、2つ目に泊まった宿でもお湯が出ないトラブルが発生しました。なぜか、男子部屋は問題なくお湯が出るのに、女子部屋のシャワーはお湯が出なかったです。一体なぜ！？

ザンビア

ザンビアの宿でも、お湯トラブルが待ち受けていました。ザンビアは連泊していたのですが、日を追うごとにシャワーの水量が少なくなるという謎の現象も発生…。

最終的には、シャワーを全開にしているにも関わらず、ポタポタと垂れるくらいの水しか出てきませんでした。かろうじて体は洗えるけど…という感じで、シャンプーやコンディショナーを洗い流すのにとても苦労しました。

ボツワナ

南アフリカとザンビアで、お湯のトラブルがあったのでボツワナもダメなんじゃないかと、とても心配していましたが、ボツワナでは問題なくお湯のシャワーを浴びることが出来ました。

オカバンコデルタ(Okavango Delta)で泊まったゾウさんが目の前にいるロッジは、シャワールームがなんと屋外にありました。日が沈む前であれば温かいお湯が出ました！周りに本当に何にもないのにきちんとお湯が出るのすごい！！（日が沈んだあとは水しか出ませんでした）

ナミビア

ナミビアは、お風呂トラブルは一切ありませんでした！砂漠にある秘境のロッジにも泊まりましたが、そこでも問題なくお湯が出ました。ナミビアはドイツ領であることが関係しているのか、通信や道路などのインフラ面も他の国に比べて安定している印象です。

※別の記事で、通信事情「アフリカのインターネット事情！WifiやSIMは使える？」や道路事情「アフリカ各国のリアルな道路事情はこれだ！」にも言及しています。よかったら見てみてくださいね！

まとめ

今回は、アフリカのお風呂事情についてお届けしました！お湯のトラブルがかなり辛かったですが、何度か経験しているうちに少しずつ慣れていくことが出来ました（慣れるしかなかった…）。これからアフリカ旅を予定している方は、トラブルが起きることを覚悟しつつ旅を楽しんでいただきたいなと思います。