ポッドキャスト:
アフリカ旅31日目はフラミンゴラグーン(Flamingo Lagoon)とDUNE7
2022年6月29日、アフリカ旅31日目。今日は朝プレゼンを終えてからフラミンゴラグーン(Flamingo Lagoon)とDUNE7を見に行きました。DUNE7はお昼と夕暮れ両方行きました!フラミンゴラグーンとDUNE7は近いのでじっくり見ることができました。
スワコプムント(10:00発)→フラミンゴラグーン(10:40着〜12:30発)→DUNE7(13:00着〜14:30発)→カフェ(15:00着〜16:00発)→フラミンゴラグーン(16:15着〜17:00発)→DUNE7(17:30着〜19:00発)
ウォルビスベイ(Walvis Bay)のフラミンゴラグーン(Flamingo Lagoon)
10:00 スワコプムント出発
朝7時からコンペのプレゼンがありました!泊まっている宿のリビングから参加。入念に通信の確認もしていたのでトラブルなく終了。クライアントの反応も良かった。ずっと抱えていた大きな仕事の山場を越えたので、もう叫びたいくらい嬉しいっ!仕事終わったぜー!!!
出かける支度をしてフラミンゴラグーン(Flamingo Lagoon)を見るためウォルビスベイ(Walvis Bay)に出発。泊まっている宿はゲートが付いていますが、風が強すぎてゲートが開かず、男性2人がかりでやっと開きました。
風で砂が舞っていて視界は最悪です!対向車は間近になって突然出てきます。ライトつけるの必須!
ウォルビスベイの手前にはスラム街がありました。ウォルビスベイには高級住宅街が多く、富裕層の街という印象ですが、こんなに近くにスラム街があるとは…。貧困格差を物語っています。
こんな砂嵐も度々あるであろう街で、どのような暮らしをしているのか気になりました。だって前が見えないほどの砂ですよ!?外には到底出られないし、建物の中にも砂は入ってくるからかなり大変だと思います。
可哀想なくらい木が揺れています。もう吹き飛ばされそう。
ウォルビスベイには着いたけど、どこにフラミンゴがいるか分からなくてよく分からない路地に入ってみました。そしたら前方からライフルを持っていそうな覆面軍団がっ!!
多分砂がすごいから顔を覆っているのでしょうけど、その文化を知らなかったので強盗犯か何かと思って最初めっちゃ焦りました。どうやら入っていはいけない道に私たちが進んでいたようでそれを教えてくれました。
10:40 フラミンゴラグーン(Flamingo Lagoon)到着
大量のフラミンゴ(Flamingo)が見られるという場所に到着!到着はしたけれども砂が舞いすぎているし、フラミンゴもあまりいなそう…。
あ、遠くの方にフラミンゴがいました!
みんな顔うずめている!?
やっぱりうずめていますね!フラミンゴも砂が嫌なんだろうな。それにしても綺麗にみんな顔を海につっこんでいてこれはこれでおもしろいし、レアなシーンなのではないでしょうか!?
晴れの日であれば1万を超えるフラミンゴが集まるそうですよ!午後は風もおさまり、天気が回復する予報だったので車の中で休憩したりベンチに座って時間を潰しました。
少しずつ風が弱まってきてくれました!それと比例してフラミンゴの数もだんだん増えてきました!!でも塩が満ちてきてちょっと遠い。
望遠レンズのおかげでちゃんと撮れました。フラミンゴも顔をうずめず歩けていますね♩
浜辺にもフラミンゴが歩いてきました!待っていて良かったです。
フラミンゴの大量の足跡。イチョウのような形をしていますね!
日中のDUNE7を登る
13:00 フラミンゴラグーン(Flamingo Lagoon)を出発
フラミンゴラグーン(Flamingo Lagoon)を見終えたらDUNE7へ向かいます!ついに砂漠です!!フラミンゴラグーンからなら車で30分もかからずに行けます。ここに来る前は一体どんな感じで砂漠が登場するのだろうと全く想像できませんでした。
実際行ってみると、DUNE7までは舗装道路がちゃんとあって電線のようなものもありました。
勝手にずっと砂浜のようなところを走っていくのかと思っていたので、意外と整備されていました!電波は入りにくいポイントもありましたが、全く通じないということはなかったです!
DUNE7のすぐ近くには線路もあるんですよ。汽車が通っていることにびっくり!そして左手に砂漠が現れました!!
最後左に曲がるところにはDUNE7の看板がきちんとありました〜。一生のうちにそう何度も来られない場所なのでこういう看板を見つけるとテンションが上がります。
DUNE7は観光地化が進んでいてバギーに乗ることもできるみたいです!スタッフ小屋みたいのもありましたし、(決して使えるような綺麗さではないですが)トイレもありました。
13:00 DUNE7到着
青空と砂漠!!最高だー!!仕事で家に引きこもっていたのでやっと会えた感もある。
車を停めて早速頂上まで登ります!私たちは横から登った方がゆるやかな斜面ということに気が付かず、1番急斜面な真ん中スタートで登りました。
まず最初に思ったのは、想像以上に地面が熱い!なので最初ビーサンを履いて登っていましたが、ビーサンが砂に埋もれていくので途中でビーサンは脱ぎました。地上に近ければ近いほど熱いので最初だけ熱さをクリアできればあとは大丈夫です!
次に思ったのは風がめっちゃ強い!砂がサラサラなのと、強風で体を押されるので1歩歩いても0.9歩下がる感覚です。あと写真では伝わらないくらい急斜面です!45度くらいなんじゃない!?
強風で口に砂が入るから口も開けたくないし息をするのも辛い。顔に砂がこびりついているのも分かるんです…。
本格的にしんどくて頂上に着けるか不安になりますが、風がすごすぎて周りを見る余裕もないし会話もできない。だから必死に登り続けました。きっと頂上には絶景があるはずだから!!!
期待を持って、頂上に着きました!なのに・・・頂上が1番強風でもう目が開けられない。やなぎーはスマホを出すこともできず、基本ずっとこの状態でした。頑張って登ったのに!笑
みとちゃんも頂上近くまで来ました(きじー撮影)。こう見ると結構高い!
もはや砂嵐状態だったので3人頂上に登れたら早々に降ります。。降りるのは簡単!きじーはすぃ〜すぃ〜と5分くらいで下り終わったと思います!
みとちゃんの靴の中は砂だらけ。そりゃあの状態ならこうなる。だって鼻や耳にも砂が入りましたもの!おでこや首にも結構つくので顔ふきシート持ってくと良いです!
カフェでオアシスタイム
14:30 DUNE7を出発
予想以上にハードだったDUNE7。喉も体もカラカラなので、車で10分ほどのところにある「Dunes Mall」へ行くことに。Dunes Mallって名前がそのまんまで面白い。Dunes Mallは三井アウトレットパークやイオンモールのような大型ショッピングモールです。
15:00 カフェに到着
ドリンクの種類が豊富そうだったので「MUGG&BEAN」というカフェに行くことにしました!
冷たいものでさっぱりしたいので早速ドリンクを注文。きじーとみとちゃんは「ウォーターメロンとキウイのジュース」、やなぎーは「ミックスベリーのスムージー」。カラカラの喉に効きます。最高。
体も結構疲れていたので甘いもので補給します!チーズケーキタルトを注文。海外だと甘すぎて日本人に合わないこともありますがここのチーズケーキはそんなことはなく、日本人も大好きな味でした!また食べたいくらいドンビシャな味でした。
あまりにもきじーがドリンクを美味しそうに飲んでいたからか、店員さんがドリンクをもう1杯サービスしてくれました!思いがけないサプライズありがとうございます♩
フラミンゴを求め、再びウォルビスベイ(Walvis Bay)に
16:00 カフェを出発
午前中は大群のフラミンゴが見られなかったので、天気が完全に回復した今なら見れるかもしれないと思ってもう1度フラミンゴを見に行ってみることに。
16:15 フラミンゴラグーン(Flamingo Lagoon)到着
遠くの方にフラミンゴはいますが、遠すぎます。潮が満ちてしまってもう砂浜がないから近づけないんです。
これすごく重要で、潮の満ち引きの時間を把握していないと、フラミンゴラグーンに行ったのにフラミンゴが見られないという事態になります。
潮が引いている時だけ砂浜が現れて、フラミンゴの大群を近くで見ることができます。事前に干潮の時間をチェックしておきましょう!
夕暮れのDUNE7は圧巻の世界
17:30 DUNE7に到着
ウォルビスベイ(Walvis Bay)の海辺を散歩し、ゆったりDUNE7へ向かいました。日中もDUNE7には行きましたが、夕暮れが1番綺麗だと思うのでもう1度アタックします!
日中のあの急斜面はもう嫌だったので横から登ってみることに。ちょうど影になっているのもあり、地面がひんやりして気持ちいい。何より、坂がなだらかなので登りやすい!!
日中は途中四つん這いでないと登れませんでしたが、ここなら普通に歩ける!!
うん、横から登るのが正解だと思います。真っ向正面から登るあの辛さは経験しなくてもいいと思います。笑
たまに地面が硬いところがあるので、そこを選びながら歩くとさらに歩きやすい。硬いところだと足跡もくっきりつきます♩
頂上まで来ましたよっ!
夕日でコントラストが強調されたDUNE7。お昼とは全く表情が違います!!果てしなく続く砂漠群もきれい。
日中ほどではないですが、頂上は風が強めなので砂が舞っています。
砂が舞っているってことは毎日少しずつ形は変わっているんだろうなあ。
見たこともないくらい滑らか!!二度見するくらい滑らか!!まるで超高級なシルク。
曲線が夕日に照らされているのもとっても綺麗。どこを見てもびっくりする景色です!
あまりの絶景にテンションが上がって、感情を抑えきれないきじーとみとちゃん!!
その様子を撮影するやなぎー。砂が舞って幻想的なかっこよさ!!
夕日がいよいよ沈みます!現実世界なのか分からないくらい綺麗。ただただ見惚れる2人。
夕日が沈みました。夕日が沈んだ後もとんでもない景色だ。アフリカ旅では何回も思ったけど、地球ってすごい。この景色がある地球に生まれて幸せ。
太陽が沈んだら暗くなるのはあっという間。ということでいつまでもこの空間にいたいけど、砂漠を下ります!
途中で修学旅行生らしき学生に遭遇。とにかく元気いっぱいで、話しかけてくれたり、すごい勢いで「写真撮ろうよ」と誘ってくれました!笑
あまりの元気さにプチパニックで、気がついたらみとちゃんが男子に囲まれて写真撮影会になっていたりしました。こんなにウェルカムされるとはびっくりです!面白くてカオスな時間となりました!笑
砂漠を降り切った時にはだいぶ暗かったです。DUNE7がシルエットになったサンセットも撮れました。
最高な1日を噛み締めながら帰りのドライブも楽しみます。夕暮れを見ながら車内で流れるボブディランの「風に吹かれて」とラピュタの「君をのせて」が最高にハマっていました!
遠くに見えるスワコプムント(Swakopmund)の街灯が綺麗〜
プレゼン明けにふさわしい充実した1日でしたっ!!!
※砂漠でカメラは取扱注意
今日1日砂がすごかったのでカメラの掃除がとても大変でした。宿では1時間くらいかけてカメラの砂除去作業をしました。対策をしてカメラを使った方が安心です!
閉めていたショルダーバックの中も砂だらけでした。バックの内ポケットにも大量に入っていました。クリアファイルをカバンに入れていましたが、クリアファイルの中にも砂が入っていました。。私たちの場合は日中のDUNE7が大量に入った原因だと思いますが、夕方でも砂漠の頂上は砂漠が舞っているので、お気をつけください!
水と違っていつまでも砂はそこにあり続けるので厄介だし、砂漠は現地の方からすると嫌な存在だったりするのかなとも思いました。
2022.6.29