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アフリカ旅12日目は南アフリカからザンビア(Zambia)へ
2022年6月10日、アフリカ旅12日目。今日は南アフリカからザンビアへ国を渡ります!クルーガー・ムプマランガ国際空港(=南アフリカ)からハリー・ムワンガ・ナンブラ国際空港(=ザンビア)の飛行機に乗りました。ザンビアへの入国にはビザが必要なので要注意です。私たちはカザビザというビザを取得して入国しました!
ザンビア入国に必要なKAZA VISA(カザビザ)解説
ビザの種類には何がある?
ザンビアに入国するにはビザが必要です。ビザの種類には複数あり、滞在日数30日以内のシングル¥6,200、複数回入国可のマルチプル¥16,500などがあります。そのほか、空港や国境経由でジンバブエとザンビアを複数回行き来できるKAZA VISA(通称カザビザ)US50$もあります。
私たちはジンバブエやボツワナにも行き来する予定なのでKAZA VISA(カザビザ)を取得することにしました。ザンビアに行く方はおそらくビクトリアの滝(Victoria Falls)に行くと思いますが、ビクトリアの滝がジンバブエとザンビアの国境境にあるので、KAZA VISA(カザビザ)があると非常に便利です!
◆ビクトリアの滝のBlog → ep.25【14日目】びしょ濡れなんて関係ない!圧巻のビクトリアの滝
KAZA VISA(カザビザ)とは?
ビザの有効期間は30日間で、その期間内であればザンビアとジンバブエを何回でも行き来できるようになります!ジンバブエだけでなく、ボツワナにも日帰りであれば入国できます。少しややこしいですが、ザンビアに宿泊していてその日中にボツワナからザンビアに帰ればKAZA VISA(カザビザ)で大丈夫ですが、ボツワナに1泊するとビザは切れてしまいます。ザンビアからボツワナのチョベ国立公園(Chobe National Park)に行く方、要注意です!
◆チョベ国立公園のBlog → ep.24【13日目】ゾウの楽園チョベ公園!ライオンの親子やキリンの大群にも会えました!
KAZA VISA(カザビザ)が使用できる場所が定められており、ザンビアだと4ヶ所(ケネス・カウンダ国際空港、ハリー・ムワンガ・ンカンブラ国際空港、ビクトリア フォールズ ボーダー、カズングラ国境)ジンバブエだと4ヶ所(ハラレ国際空港、ビクトリアフォールズ国際空港、ビクトリア フォールズ ボーダー、カズングラ国境)です。
KAZA VISA(カザビザ)の取得方法
現地でも取得可能ですが、時間のロスになるのでオンラインでの取得がおすすめです!
ザンビア入国管理局のe-サービス:https://eservices.zambiaimmigration.gov.zm/#/app/container/app-ApplicantDashboard##Applicant_Select_Visa
上記画面の[Available Visas]から[Kaza Entry Visa]を選択して[Apply for visa]をクリックし、パスポート情報、ザンビアへの入出国日、滞在場所の住所、滞在目的を入力します。
最後の画面で4つの書類(①パスポート、②申請者から入国管理局長宛てのカバーレター、③パスポートサイズの写真、④帰りの航空券)の添付が必須です!
①③④は「ハイハイ、分かりました」の感覚で出来ますが、②カバーレターだけ何か分からず戸惑いました!Google検索してもあまり情報は多くなく、ここからここまで旅行するので許可してくださいのような文章を書いたものを用意しました。
Googleドキュメントで作成して、3人で共有して作成しました笑
4つの書類ですが、PDFに対応していないかつ1MB以下しかアップロードできないので、JPEGで画質落として保存する必要があります!もしくは画像圧縮ツールを使うかですね。
必要書類も添付し送信したら、承認され次第メールでKAZA VISA(カザビザ)が届きます!
ビザ発行にかかる日数は?
私たちの場合は、飛行機搭乗の前日14時くらいにオンラインで申請しました。きじーは搭乗日の朝にはKAZA VISA(カザビザ)が発行されましたが、やなぎーとみとちゃんは搭乗日の朝はまだでした。搭乗日の朝9時くらいに催促のメールを送って、なんとか離陸前にKAZA VISA(カザビザ)を取得できたという感じです。
オンライン申請なら日本からでもできるので、日本出発前にやっておくといいと思います!!
朝、クルーガー・ムプマランガ国際空港から出発
朝8時に宿泊していたホワイトリバー(White River)の宿を出ます!せっせと荷物を車に詰め込みます。
ホワイトリバーからクルーガームプマランガ国際空港(Kruger Mpumalanga International Airport)は車で20分くらいで近いです!
この付近は他にもフードスプロイト空港、スククーザ空港、ネルスプロイト空港といった空港があります。”クルーガー空港”と検索すると目的と違う空港が出てくる可能性があるので正式名称で検索することを推奨します!!
クルーガームプマランガ国際空港に到着したら荷物を預けます。機内に預ける荷物の制限は20kgまでですが、絶対に無理なのは分かっていたので、1番大きなスーツケースに荷物を詰め込んで他のは20kg以下になるよう調整。その結果、この1番大きなスーツケースは31kgに!
その他リュックも1つ追加料金を支払って預けました。もっと重量制限を緩和してほしい…。
出国審査を終え、飛行機到着まで待合室で待ちます。人も多くなく、こじんまりとした空間です。
飛行機が到着したので、滑走路を少し歩き飛行機に乗り込みます!
機内は満席。横3列で縦16の48人乗りの小さな飛行機です。
景色を楽しみながらフライトを満喫
さあ、ついに出発です!
上空は雲がいい感じに多くて、雲が流れる様子がすごく楽しい〜〜〜!
日本国内の旅行だとつい出やすい通路側座席を選んでしまうのですが、たまにはこうやって窓際で景色を堪能するのもいいですね。やっぱり飛行機っていいなと思います!!
国際線なので機内食が出ました。カラフルなランチボックスで届きます!
左からブルーベリーのムース、パスタサラダ、ミートボール、ビスケット。味はまあまあです!
リビングストン空港に到着もネットが通じず
フライトを楽しみ、ハリー・ムワンガ・ナンブラ国際空港(=ザンビア)に無事着陸!飛行機を降りて滑走路を歩いで空港内へ向かいます。遠くの方に制服を着た学生さんらしき方がたくさんいました。
空港内で入国審査を受けます。ここでKAZA VISA(カザビザ)の提示が必要になりますので画面の用意を!もしものことを考え、KAZA VISA(カザビザ)キャプチャを撮っておくのを強く推奨します!!
というのも、空港到着時点では、私たちは南アフリカで取得したMTNのSIMカードも使えなかったし、auの世界データも通じなかったんです。スタッフの方に尋ねましたが、空港内にはWifiやローミングサービスもないそうで。
電波が全く入らない状況でしたが、念のためデータをダウンロードしたりと策を打っていたので入国審査はどうにかクリア。入国審査後に世界データやSIMカードを何回も試しますが、結局電波は入らず。。
この後、Whatappで連絡を取り合っていたタクシドライバーのモリスさんと待ち合わせしていますが、飛行機乗る前に「14時に飛行機は到着するけど、入国審査に時間かかりそうだから着いたら連絡します」と伝えていたので明確に集合時間や場所を決めていなかったんです。
どうやって合流しよう!?とかなり焦っていました。。なんですが、ロビーに出ると私の名前が書かれたネームプレートを持った男性が立っていました。モリスさん、ナイスすぎますっ!!!ファインプレーだよ!!!
ザンビアはUberがないので宿まではタクシー移動なのですが、その辺にいるタクシーだとぼったくりに遭いそうだし治安も不安なのでどうしても避けたかったんです。
リビングストン(Livingstone)市内のスーパーへ
モリスさんは生まれも育ちもリビングストン(Livingstone)で、リビングストンのことをたくさん教えてくれました。タクシー社内からリビングストン市内の風景を眺めます。
治安が良さそうな雰囲気ではないですね。
宿では自炊する予定なのでスーパーに寄ってから宿に向かってもらうことにしました!
南部アフリカではよく見かけるSHOPRITE!買い物が終わるまでモリスさんは地元の友達とおしゃべりして待っているそうです。
スーパーは陳列が綺麗でした!
このビビットなジュースがずら〜って並んでる感じ、海外っぽい!
パン屋さんでもパンをいくつか購入〜
スーパーで食材をたくさん買って、宿に向かいます!!
とにかく広い!リビングストン(Livingstone)の宿ご紹介
今日から3泊するリビングストン(Livingstone)の宿をご紹介!こちらはリビング。テレビにエアコンがあります。ソファは5人分あり、3人で泊まるには持て余すほど。
続いてキッチン。キッチンもだだっ広い!
こちらがダイニングテーブル。ここでご飯を食べます。
続いて各部屋です!今回の宿は部屋数が3つあるので、きじー、やなぎー、みとちゃん1人1人に部屋を割り当てられました!
こちらが1つ目の部屋です。ソファや姿見がある部屋です。写真には映ってないですが、手前に二段ベッドが置いてありました。
2つ目の部屋!こちらの部屋もソファ付き。
3つ目の部屋!ここが1番大きいです。キングサイズのベットに加え、手前には2段ベッドもあります。
ソファでくつろぎながらテレビを見ることもできます!
この部屋、まだこれで終わりません!!なんと筋トレマシーンもあるんです!
筋トレマシーンの奥にはバスルームがあるので運動で汗かいたらすぐにお風呂に入れる構造。
バスルームはこの部屋以外にももう1つ。どちらも広々しています!
海外ならではのこの広い宿でザンビアを満喫します♩
ザンビアのあいさつ:Muli Bwanji?→ ごきげんいかが?/Ndili Bwino.→元気です。
2022.6.10