アフリカで自炊ライフ!キッチンやスーパー事情をご紹介

アフリカで自炊ライフ!キッチンやスーパー事情をご紹介

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今日はアフリカ旅での自炊について

アフリカ旅では食事の7割を自炊でまかなっていた私たち。頻繁に起こるガスコンロのトラブルや、シンクの謎仕様など、アフリカのキッチン事情に慣れるまで時間がかかりました。
そんな経験から、今回は「実際にアフリカで自炊をしてみて大変だったこと」をお届けしたいと思います。アフリカで自炊を考えている方はぜひ参考にしてください!

長旅では自炊が1番

もともと料理が好きなこともあって、長旅でも自炊をするぞ!と決めているのですが、その理由の1つに圧倒的な時短のメリットがあります。

yanakijiの旅では秘境に泊まることが多いため、宿の近くにほとんどお店はありません。そのため、外食をするにはダウンタウン(繁華街)まで行かなければならず、移動にも時間がかかります。さらにアフリカでは、お店で料理を注文をしてから料理が出てくるまでの時間が長い傾向にあります。日本のお店の2倍、時にはそれ以上の時間がかかることも珍しくありません。

時間的なコスパを考えると自炊が1番効率的なのです!

アフリカのキッチン事情

基本的にキッチンは広い

海外の家ですので、狭苦しいキッチンはありませんでした!日本同様、家によりけりですが、ちゃんと料理できるし意外と普通です。

上記はザンビアのリビングストンで借りていた家のキッチンです。スペースはかなり広いけど、シンクや調理スペースはそんな広くない。空間を持て余しています笑

プール付きの宿だったので外で優雅にランチしました♩

謎のセパレイト型シンク

アフリカでは、長方形のシンクの中心に仕切りがある2槽式(セパレイト型)のものが一般的です。日本では珍しいセパレイト型ですが、2槽になっていることでメインとは別につけおき洗いや食材洗い用に分けるなど、さまざまな用途に使い分けることができます。

本来ならこのメリットが際立つはず(!?)なのですが、蛇口がシンクの中心、つまり仕切りの上に設置してあるという仕様で全てが台無し。蛇口を開けるとちょうど仕切りに水が流れ落ち、仕切りに当たった水が跳ね返ってくるという謎の仕様でした…。あれはどのように使うのが正解だったのでしょうか。

解明から始まる難易度の高いガスコンロ

アフリカではガスコンロを使うのにも大苦戦でした。日本であればつまみを回したり、スイッチやボタンを操作すれば点火しますが、アフリカではすんなり点いてくれません。

上記はナミビアのスワコプムントの宿のキッチン。カラフルで可愛いです!この宿もガスの付き具合は悪かったです。あとフライパンは蓋がないので、別のフライパンを蓋代わりに。

ガスコンロで1番苦労したのはDAY20-23に泊まったオカバンコデルタ(Okavango Delta)の宿です。何度チャレンジしても点火しなくて料理できないのではと焦りました。ググっても解決策は出てこないし…。

ホストに問い合わせると火をつけるにはどうやらコツがあるらしいんだけど、そのコツを言葉で説明するのが難しいのか、直接来てくれて火をつけてくれました。

アフリカでは通常、4口のコンロが設置されていますが、故障していて全ての口が使えないケースが多かったです。トラブルが起きた時に対応してくれるかどうかはホスト次第なので、自炊を予定している方は覚悟しておいた方が良いかもしれません。

アフリカのスーパー事情

ほとんどが自炊だったこともあり、毎日のようにスーパーに行ってました。スーパーでは、アフリカならではの食材に触れることができ、旅の1つの楽しみでもあります。ここでは、アフリカのスーパーでなかなか見つけられなかったものや、買わない方が良いなと思ったものを3つ紹介します!

醤油が見つからない

私たちは日本で生まれ育ってきたので、調味料にはやっぱり醤油が欲しい。旅の前半に立ち寄ったリビングストン(Livingstone)のスーパーに「Soy Sause」と書かれた商品が売っていたので喜んで買いました。さあ調理に使おうと蓋を開けてみると酸っぱいライムのような匂い。びっくりした私たちは結局使うのを止めてしまいました。

それ以降は醤油を諦めていたのですが、なんと旅の最後に訪れた国(ナミビア)でキッコーマンの醤油を発見!!

これも「Soy Sause」という名前なだけで別の何かなのでは…と疑いつつも買ってみることに。匂いも味もちゃんとキッコーマンの醤油で、美味しく調理することが出来ました。

クノールのスープは買わない方が良い

アフリカのスーパーにはクノールがたくさん売っています。でもクノールのスープを買わない方が良いです。日本で売っているクノールのインスタントスープが大好きなのですが、アフリカのクノールは口に合いませんでした。粉もダマになってて全くの別物でした…。具を多く入れてアレンジしても厳しかったです。

シーズニングが見つからない

旅の途中に、私たちの間で空前のタコスブームが到来!どうしてもタコスが食べたくて、アフリカのスーパーで食材を探したのですが、シーズニングがなかなか見つかりません。仕方なくオリジナルスパイスで作ることに。

オリジナルでも美味しく仕上がりましたが、諦めきれないきじーはずっと探し続け、ついにナミビアでシーズニングを発見!最後はシーズニングで作った本格的なタコスを味わうことが出来ました。

ナミビアのスーパーは私たちが求めているものが多く売っていました◎

まとめ

今回は私たちの経験を通して「実際にアフリカで自炊をしてみて大変だったこと」をお伝えしました。いくつかトラブルはありましたが、最終的には問題なく調理が出来たので結果オーライです。この旅を通して、改めて日本のキッチンの優れた点に気づくことが出来ました。

アフリカで自炊を予定している方は、トラブルに備えつつ自炊ライフを存分に楽しんでくださいね!

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