虹色の秘境レインボーマウンテン登山体験記!馬に乗ってアンデスの絶景を堪能
DAY43

虹色の秘境レインボーマウンテン登山体験記!馬に乗ってアンデスの絶景を堪能

ペルー

10年前まで雪に覆われていた幻の山、レインボーマウンテン!

レインボー

レインボーマウンテンは、南米のペルーにあります。その名の通り、美しい虹色が特徴の不思議な山。山頂の標高は5,036mにも達します。

この山が発見されたのは10年前とかなり最近のこと。かつては一年中雪と氷に覆われていましたが、気候変動の影響で氷河が溶け、その下にある色鮮やかな山肌が姿を現しました。

そんな「レインボーマウンテン」に、行ってきました!

事前に「標高が高いから体がキツイ」「悪路を通らなきゃいけない」といった噂を聞いていたので少し緊張しながら挑戦しました。この記事では、その噂の真相と共にレインボーマウンテンの魅力をお届けします。

レインボーマウンテンへのアクセス・必要な現金

予定通り朝3時に起床。少し緊張してたのもあってあまり熟睡できませんでした。準備を整え、4時半前にはなんとか荷物の搬入終了。ガソリン補給したあと、レインボーマウンテンに向かって出発です!!

1_ガソリン補給

早朝だったこともあり、クスコ市内はあまり混んでませんでした。早朝に出発すれば、クスコからレインボーマウンテンまでの所要時間はだいたい2時間半ほど。前半はアスファルトで舗装された道を進み、残りの1時間はオフロードです。

途中、民家を抜ける手前で5ソルを支払いました。

2_民家(村)の入場料

民家を抜けて…

3_民家を抜ける

オフロードに突入!!

5_山道

目の前に、荒々しい景色が広がります。

途中、アルパカの大群と遭遇しました!!可愛いけどかなりの個体数がいたので、ちょっと通りにくいなぁて思いつつ…車を走らせます。

9_アルパカ大群

「悪路を通らなきゃ辿りつかない」という噂もあったので、とんでもない悪路に突入すると思いきや実際はめちゃくちゃ走りやすい。オフロードではありますが、対向車が普通に通れるくらい道も広いので全く心配する必要はありません!ここ最近で、道路が整備されて道幅が広くなったのだと思います。

6_山道

しばらく進むと、道路の途中でレインボーマウンテンのチケット代の請求がありました。
1人20ソル。日本円で750円くらいです。

8_レインボーマウンテンの入場チケット

馬で登る!実際の登山体験レポート

7時前にレインボーマウンテン登山口の駐車場に到着。駐車場は広々としていて、まだ車もあまり停まっていません。朝早い時間なら駐車場の心配は要らないかなと思いました!

11_駐車場

ただ、日差しがものすごく強烈で…前が全然見えないので注意が必要です。サングラスがあっても見えづらいのですが、あるのとないのとでは全然違う…サングラスは必須アイテムです!

ちなみに、トイレを利用するには2ソルかかります。でも綺麗なのでありがたい!

13_トイレ

お土産屋さんもありました◎ 登山の装備を身につけ出発です。
頂上へは歩いて行くこともできますが、私たちは馬に乗って登山することにしました。

12_装備を整える

駐車場から馬乗り場までは徒歩で5分ほど。すでに標高4,500m以上あるので、乗り場まで歩くだけでも心臓バクバクです。

乗馬交渉・料金相場

馬乗り場に着くと馬が10頭くらいいました。南米らしいカラフルな服装を着た方がおり、値段を聞いていきます。しつこさはなく、事前に調べていた相場くらいの値段の方に決めました!

待機中の馬たち

行きは1人50ソル(2000円)で馬に乗りました。

この子に乗ることに

なんと、荷物を馬に乗せると思いきや、馬使いさんが荷物を持ってくれるみたい。馬は自分で操縦するのではなく、馬使いさんが馬を引いてくれます。

荷物は馬使いさんが背負ってくれている

これ、馬使いさん、相当大変じゃないか…?きっと1日に何往復かしているだろうけど、息切れしていました。大変な商売だ…

そして、馬の乗り心地ですが、想像していたよりもめっちゃ揺れる…!!標高が高くて寒いため、地面がうっすら凍っているところがあるんです。だから時々、馬が滑るの。

馬に乗った景色

きじーの馬は進むのが早かったのですが、やなぎーの馬使いさんは年配の小柄な女性で、馬もお年寄りでだいぶ差がありました。

時々滑る馬

馬も馬使いさんも辛そうで、申し訳ない気持ちになってくる…。

馬使いさん

途中には、休憩所がありました!馬なのでここはすっ飛ばして先に行きます。

途中にある休憩所

馬に乗って頂上まで行くことはできず、頂上手前で馬から降りないといけません。登りは馬に乗ったら30分くらいと聞いていましたが、私たちの馬はゆったりスピードだったので40分で到着しました!

馬から降りる

どうやら馬や馬使いにランクがあるようで、値段も変わります。通常60ソル(今回私たちは少しでも安く済ませようと50ソルでお願いしました)なので、できれば60ソル支払って手配してもらうのをおすすめします!

標高5000mの最後の追い込み

さあここからは、自分の足で頂上まで行きます。最後の追い込みゾーン!!

絶景広がる

馬から降りて歩いて登ります。現在の標高4850m。急いで登ると高山病になる恐れがあるため、ゆっくり休みながら登る必要があります。経験したことのない感覚なので、いつものようにスタスタ登ることは不可能!

ここからは自力で登る

日差しが強烈で日向は暑いけど、日陰はとても寒いので服の調整も難しいです。

階段を登る

途中で階段がありますが、もうこのとき相当辛いです。

頂上手前のビューポイント

馬を降りてから30分、ようやく頂上手前のビューポイントに到着!!ここでやっとレインボーマウンテンの正面を見ることができます。最高!本当にカラフル!!

ビューポイント到着

このビューポイントには食べ物が売っていて、私たちが着いたのは8時半ごろでしたが、人が少くて快適でした!下山するときには人がわんさかいました。

朝8時半のビューポイントの様子
朝8時半のビューポイントの様子

衣装を着たビジネスリャマやビジネスアルパカ(写真を撮るとお金を請求される)もたくさんいました!衣装を着ていないリャマとアルパカを撮ったけど、特に請求されなかったです。

リャマのドアップ

さらに登って頂上に向かいます!!

頂上まであと少し、頑張るぞー!!!
頂上まであと少し、頑張るぞー!!!

レインボーマウンテン頂上へ!最高の眺め

ビューポイントから頂上までは約30分、馬を降りてからは1時間かかりました。この最後の、この丘を登り切れば頂上なんですが、これがダントツできつかった。

頂上まで登る

心臓がはち切れそうな感覚。足を一歩前に進めるだけで、太ももが痛くなるし、こんな経験は初めて。

でもここまで来たのだから、諦めたくない。3歩進んだら休憩するくらいのペースで、本当にゆっくりゆっくり登りました。

アルパカは全く苦しくなさそう…
アルパカは全く苦しくなさそう…

そして、ついに9時に頂上到着〜!!うお〜〜!

レインボーマウンテン

よく頑張った…

レインボー

この景色が見たかったんだ!本当にレインボーですごい。アルパカも映えるね〜

レインボーマウンテンのアルパカ

現場で採取されたサンプルの研究によれば、山肌の美しい色彩は以下の鉱物組成によるものとされています。

ピンク色赤粘土、泥岩、砂の混合物
白色砂岩(石英砂)と石灰岩
紫色・ラベンダー色マールストーン (粘土と炭酸カルシウムの混合物) とケイ酸塩
赤色粘土岩と粘土
緑色強マグネシウム鉱物 (鉄とマグネシウムの混合物) と酸化銅が豊富な粘土
黄褐色・からし色・金色褐鉄鉱、硫黄鉱物が豊富な石灰質の砂岩
素朴な茶色第四紀に遡るマンガン岩で構成される扇状岩
頂上から見えるカラフルな山

前方にはレインボーマウンテンの絶景、後方には雄大な雪山が広がり、最高の眺めです。

反対側の景色

頂上近くて持ってきていたカップ麺と鮭おにぎりを食べました!ご褒美タイム!

カップ麺

カップ麺は本来3分で食べられるのですが、7分でやっと食べられる硬さになりました。この標高になると、やっぱり倍以上の調理時間が必要です。カップ麺も美味しかったですが、何より鮭おにぎりが最高でした!

頂上にもビジネスアルパカたちがいた◎(こっそり撮った)

ビジネスアルパカたち

そんなこんなで頂上での滞在時間は50分ほど。

頂上から馬乗り場までは、徒歩で30分ほど下ったところにあります。

下っていく

賑わうビューポイントを通り…すごい人だ。朝早く登っておいてよかった〜

ひたすら下ります。登ってくる人もたくさん。

馬の乗り場まであと少し

乗り場に到着〜!馬に乗る前にトイレを済ませます。
なぜか、大量の便器がトイレの外に出されてました…笑

馬に乗る前にトイレ(なぜか便器が出されていた)

登りの馬はおまかせでしたが、下りの馬は自分たちで選ばせてもらいました!これが大正解。
元気な馬に乗ってスイスイ下山できました。下りなのと、馬が元気なのもあってかなり揺れましたが…。ちなみに下りの値段は1人40ソル。

馬に乗るやなぎー

馬に乗りながら眺める景色に大興奮。最高に気持ちよかったです。

絶景

11時過ぎにレインボーマウンテンの下山完了!

下山完了

この時点で駐車場は満車状態。コレクティーボでいっぱいでした。

プーノに向けて出発!

レインボーマウンテンで出て、オフロードをひたすら走り…

レインボーマウンテンを出て山道をくだる

アスファルトで舗装された道路まで戻ります!

レインボーマウンテンを出て山道をくだる3

行きよりも、太陽が景色全体にかかっていてとても美しい光景でした。

アスファルトに入ってからは山道もなくのどかな田舎道。これぞアンデス!という感じでとても心地よい…!!でも、気持ち良すぎて眠くなっちゃいます…。

絶景-1

工事中の道路も多い。

工事中の道路が多い

お昼ごはんは、14時ごろに車中で鮭おにぎりと卵焼きを食べました。

絶景見ながらお昼ご飯

再びのどかな道を走っていたのですが…

プーノへ向かう

「フリアカ」という街に入った途端に道路が急に無秩序に。

渋滞

途中で車を停めて晩ごはんを探しに出かけたのですが、クレジットNGの店が多くて調達できず。

夕飯探し

プーノ到着

再び車を走らせ…プーノに到着!!今日のホテルは市街地を避けた場所。
でも家が密集しててラパスに似た雰囲気。市街地に行けばもう少し綺麗なのかな?

ホテルの入り口

ロビーで受付を済ませ、部屋に入ります。

ホテルのロビー

部屋とバスルームはこんな感じ。バスタブがあるの、とってもありがたい!!!

明日も早いので今夜は早めに寝ます!おやすみなさい〜〜

ポッドキャストでも語っていますので、よかったら聞いてください!

2023.08.07

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