南米アンデス旅10日目はウユニ塩湖を巡る
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南米アンデス旅10日目はウユニ塩湖DAYです。ついに旅も10日目に突入〜!!
今日はツアーでガイドさんと一緒にウユニ塩湖を巡ります。ツアーは午前4時半〜午前8時の「サンライズコース」と午前10時半〜午後7時半の「デイコース」の2本立て!時間とともに振り返っていきますね。
ウユニ塩湖の幻想的な夜明け
04:30 ガイドさんと集合
ガイドのアリエルさんと私たちが宿泊している塩ホテルに集合です。10分前には迎えにきてくれたので、車に荷物を積みこみ4時半には出発することができました。
アリエルさんのランドクルーザーに乗ってレッツゴー!

04:50 撮影準備
ホテルを出発してから、20分ほどで水が溜まっている場所に到着!リフレクト(反射)効果を利用した鏡張りの写真が撮りたくてリクエストしました。
水たまりは結構深いので、普通の靴だとびちょびちょになってしまいます。アリエルさんに長靴を準備してもらっていたのでそれを履くことに!他のツアーの人たちも長靴を履いているようだったので、恐らくどこのツアー会社も同じように準備しているのだと思います。 アリエルさんは長靴を履く際のコツも教えてくれました。まずポリ袋に足を突っ込んでから、ポリ袋ごと長靴を履くのが良いそうです。滑りがよくなってとっても履きやすい!

04:55 星空と撮影
準備完了!車を出るも5時前なので朝日は出ておらず辺りは真っ暗です。 まずは星空を撮影!!
ちなみにかなり寒いです…! 完全に体が冷えてしまうのを避けるためにときどき車に戻って温めます。…が車もなかなか寒い。

星空を楽しむスターライトツアーは3時半に集合してから巡るようです。 サンライズメインだけど、星空も見れる時間でラッキーでした!
夜明け前の空をバックにランドクルーザーの屋根の上に上がって撮影!幻想的な写真が撮れました♪
さらに空を見上げると、オリオン座が太陽が昇る方向に沈んでいくのが見えました。

06:30 朝日と撮影
徐々に明るくなってきていよいよ朝日とともに撮影です。朝日とランクルも良い!!

太陽が昇った後の西の空はピンク&水色になっていきます。

めちゃくちゃ綺麗でした。

大はしゃぎの私たち。

景色は瞬く間に変わってしまうため(分単位の争いです)、ベストタイミングを逃すわけにはいきません。朝日を反射させた鏡張りの写真もバッチリ撮ることができました◎

アリエルさんも私たちのカメラを使いこなして写真を撮ってくれました。
秘境とは思えない豪華な朝ごはん
08:00 ホテルに戻る
ツアー「サンライズコース」が終了したため、塩ホテル(Hotel Palacio de Sal))に一旦戻ります。

ホテルに到着!どうやら「デイコース」のガイドさんは違う方らしいので、アリエルさんとはここでお別れです。アリエルさんは撮影上手でとても親切な方でした!ありがとうございました。

ホテルに入ってから気づきましたが塩が服にべったり付いてました…!

08:30 朝ごはんはホテルビュッフェ
塩ホテルは高級ホテルって感じで朝も豪華なビュッフェスタイルです♪

しかも、すべてスタッフがよそってくれます。

シェフが目の前で卵を焼いてくれました。焼きたてオムレツ最高!!

パンも美味しかったし、普段飲まないホットミルクもGoodでした。寒かったから余計かなぁ…

ご飯を食べたあとは、次のツアーまで少し時間があったため各々休憩しました。
塩湖の日中は、目がくらむほど日差しが強烈
10:30 ガイドさんと集合
今度は、ガイドのアレックスさんがホテルまで迎えにきてくれてツアー再開です!

アレックスさんはガイド歴22年、頼りになるアニキって感じの風貌です。
ガイド歴も長いので、ずいぶんと年季の入ったランドクルーザーに乗ってました。
10:45 塩の山(ピラミッド?)へ
まずは塩の山(ピラミッド?)に行きます!ここではウユニ塩湖の塩を舐めてみました。

ただ、フォトスポットとしては微妙かも…?

定番のフォトスポット巡り
ここからは、近くにあるフォトスポットを3つ巡ります!ここは日差しがとても強くて眩しい…目がチカチカします。
11:00-11:10 ①DAKARの塩のオブジェ

まずはDAKERの塩のオブジェに行きました。オブジェで記念撮影!パシャ!

11:10-11:20 ②国旗に囲まれたオブジェ

次は国旗に囲まれたオブジェ。DAKARの塩のオブジェから歩いて向かいます。

さまざまな国の旗があるのに日本のはありませんでした…悲しい。
11:20-11:40 ③廃墟と化した塩のホテル(プラヤ・ブランカ)
_中に入る.jpg)
3つ目は塩の廃墟ホテル!テービルや椅子が設置されていました。
_中にはテーブルもある.jpg)
塩のベッドの名残もあります。
_塩のベッド.jpg)
キキンチョ(アルマジロに似た動物)とリャマの剥製も展示されており…
_キキンチョの剥製.jpg)
リャマには実際に乗ることもできました。なかなか年季の入った匂い…。
_リャマの剥製.jpg)
ちなみに、廃墟ホテルは有料(5ボリビアーノ)ですがトイレも利用可能です!
料金を払えばトイレットペーパーももらえます。
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ただし、水は流れず、手を洗うこともできません。ウユニ塩湖ではどこでもトイレがあるわけではないので、行けるタイミングで利用しておくことをおすすめします◎
これは楽しい!ウユニ塩湖でトリック写真
12:10-13:10 トリック写真(ボニータフォト)やドローン撮影
ここでは「ボニータフォト」と呼ばれるトリック写真を撮りました。
恐竜のおもちゃやプリングルス、じゃがりこ、帽子などを使って撮影します。アレックスさんはポンチョまで貸してくれました。

トリック写真は、奇妙なポーズをとることも多いためベストショットを逃さずに撮る必要があります。なのでiPhoneなどのスマートフォンを使った方が撮影しやすいかも?

アレックスさんは黒いマットの上に横になり、体を張って撮影してくれました!!
奇妙でおもしろいインカワシ島
13:40-14:30 インカワシ島に移動してランチ
インカワシ島は、ウユニ塩湖のスタート地点から離れた場所にあります。でも、観光地として整備されているので、トイレや食事を楽しむためのテーブルや椅子などが用意されています。

朝ごはんをたっぷりと食べていたので、少し遅めのランチをしました。ランチはガイドさんが用意してくれたサラダ、ビーフ、チキン、蒸したじゃがいも、ライスです!特にじゃがいもはとても美味しかった〜!



ランチを食べているのを綺麗なガトーの猫ちゃんが見てました!ガトーはスペイン語で「雄猫」です。

14:30-15:00 インカワシ島を登る
インカワシ島は登るのには、1人あたり30ボリビアーノ(トレイ代込み)が必要です。ツアー代に含まれている場合もありますが、私たちは別途料金がかかりました。

インカワシ島は「サボテンの島」として知られ、その名の通りさまざまな種類のサボテンがいたるところに生えています。

へんてこな形をしているのも多く面白いです!

乾季なので水は無いですが、山頂ではウユニ塩湖の塩が波打つ様子を見ることができました。

山頂での滞在時間は約20分ほど。じゃがりこを食べたり…

岩の近くで大ジャンプをしたり、楽しいひとときを過ごしました◎

15:20-15:30 インカワシ島を下る
山頂を満喫した後、下りのコースに進みました。下りのコースではさらに多くのサボテンが生えていて、凄まじい量!!まさにサボテンの楽園です。

実際に目にすることはできませんでしたが、インカワシ島にはビスカッチャも生息しているようです。
※ビスカッチャはDAY5にも目撃した別名アンデスウサギとも言われる大型の齧歯類です
一生忘れないウユニ塩湖の夕日
16:50-17:15 塩湖の手前にある水張りの場所に移動
インカワシ島が結構遠かったので、水が張ってる場所までの移動距離は長いです。車で1時間ちょっと。

車の中でコカの葉を食べました!コカの葉はスナック菓子のような食感で、地元の人は高山病を予防するためにコカの葉を日常的に食べる習慣があるそうです。
17:30-18:30 夕日と撮影
17:30ごろ日が沈み始めたので撮影開始です。

さまざまなパターンの写真を撮ることができました。ウユニ塩湖の影を撮ったり…

ドローンを使って、上空から寝転んでる私たちは撮ったり。

夕日とランクルもかっこいい!!

日が沈み切る間際、大ジャンプした写真も撮りました!パシャ!!

塩ホテルで晩ごはん
19:00 ホテルに戻る
アレックスさんに送ってもらってホテルに到着!!

19:00 晩ごはんもホテルビュッフェ
晩ごはんもビュッフェスタイルでした!美味しかった〜



ガイドさんたちにも恵まれ最高のウユニ塩湖DAYでした♪ 良い写真がたくさん撮れてよかったです◎
2023.07.05