秘境トロトロでトレッキングと鍾乳洞ツアー!インディージョーンズの世界広がる
DAY5

秘境トロトロでトレッキングと鍾乳洞ツアー!インディージョーンズの世界広がる

ボリビア

南米アンデス旅5日目はトロトロでトレッキング

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南米アンデス旅5日目は秘境トロトロでトレッキング&鍾乳洞ツアーに参加しました!今日もガイドのオスカルさんと一緒に冒険します。

ツアーでは3つのコース(イタスコース、まさに恐竜時代!コース、ウマハランタ鍾乳洞コース)を回り、今まで見たことのない新しい地球を目の当たりにしました。

それでは、今日の出来事を詳しくお伝えしていきます!

朝ごはんでエネルギーチャージ

昨日につづき今日も早めの起床です。6時半に起きて、7時半から宿で朝ごはんを食べました。
朝ごはんは、パンとやなぎーが作ったスクランブルエッグ、フルーチェ(のようなもの)です。

やっぱりご飯を食べることはとても大事!朝ごはんをしっかり食べてなかったら、今日1日、体力が持たなかったかもしれません…。

ガイドのオスカルさんと合流!恐竜オブジェへGO

昨日(DAY4)もガイドをしてくれたオスカルさんが、8時に宿まで迎えにきてくれました。
まずは一緒に、街中の広場へ恐竜オブジェを見にいきます!

その後、ツアーの支払いのためにオフィスへ行きました。昨日のツアーは運転手さんがいましたが、今日は自分たちでレンタカーを運転して巡ります。ガイドさんには助手席に乗ってもらうスタイルです。

自分たちで車を準備することでツアー代が半額になりました◎
荷物が多くても全て車に置いておけるので、その点でもオススメです!

盛りだくさんのツアー開始

今日ツアーで回るのは「イタスコース(Ciudad de Itas)」「まさに恐竜時代!コース」「ウマハランタ鍾乳洞コース」の3つです。まずは1つ目のイタスコース(Ciudad de Itas)の駐車場を目指して、オフロードを進みます。

40〜50分ほど車を走らせイタスコースの入口に到着!街からは約21kmほどあります。

イタスコース(Ciudad de Itas):所要時間1時間30分

1つ目は「Itas」と呼ばれる石岩浸食地帯のトレッキングコースです。標高は3,700m。
スタートから急坂で息切れしつつも洞窟を目指します。気温13度なのですが、体感では20度ほどあるように思いました。朝は肌寒かったけど日が昇ると一気に暑い…。

絶壁をくだり険しい道を進むと、このコースのメインスポットである「カテドラル(大聖堂)」に到着!広々とした空間はどことなく神聖な雰囲気が漂います。

その後も巨大な岩を登ったり下ったり。山頂(吹き抜け?)ではパノラマの壮大な景色を堪能できました◎

このコースでは、約3,000〜3,500年前に描かれた壁画も見ることができます。壁画に刻まれた文字はいまだ解明されておらず謎に包まれているそうです。

途中、4匹の野生ビスカッチャを目撃!!

ビスカッチャとは、南米アンデス山脈に生息する大型の齧歯類です。アンデスウサギとも呼ばれ、夜行性の性質を持ちます。昼間は地下に掘った巣穴のなかで休んでいるので、偶然見ることができてラッキーでした♪
(写真のどこにビスカッチャがいるか分かりますか?中心にいる丸まった茶色の物体がビスカッチャです。長い耳がピンと立っていますね。)

まさに恐竜時代!コース(仮名):所要時間1時間ほど

ここのコースは名称不明なので、景色の特徴から勝手に「まさに恐竜時代!コース」と名付けています。

イタスコースから移動し11:45から開始!

入口には大きな1枚岩があるのですが、鱗のような模様をしていてとってもかっこいい!!

このコースも巨大な岩の間を登ったり下ったりしながら進みます。

イタスコースよりも日陰が多く洞窟らしい空間です。

ただ、途中にジャングルのような場所もあり、まるで映画『インディージョーンズ』に出てきそうな雰囲気があります。

1枚岩のスポットを抜けると、丸く巨大な岩(あまりに大きいので岩と呼んでいいのか…)がたくさん現れます!

ゴジラのような岩肌で、大きな恐竜が休んでいるかのような形をしていました。まるで今にも動き出しそう!!

きじーは岩のてっぺんまで登り絶景を楽しみました!遠くに広がる山々は、まさに恐竜時代の雰囲気を醸し出しています!!

2つ目のコースを終えてランチ休憩を取りました!朝ごはんと一緒に作った「卵サンドウィッチ」を食べました。美味しかった〜♪

ウマハランタ鍾乳洞探索コース(仮名):所要時間1時間30分ほど

最後は鍾乳洞のコース!今までの2つとは全く違いました。
ここのコースも正式名称は他にあるそうですが、私たちは「ウマハランタ鍾乳洞探索コース」と呼んでいます。

まず鍾乳洞の受付まで、30分ほどの上り坂を歩きます。舗装された道だったので歩きやすい!
途中には肉食恐竜の足跡がありました。

しかも、歩みがそのまま残っているのです!すごい!!

受付に到着し、オフィスのロッカーに荷物を預けます。

鍾乳洞へは基本何も持ち込めません。私たちが持って行ったのは、身体に装着できるスマホとGoProのみ。
受付でヘッドライトつきのヘルメットを貸してもらい、手ぶらで鍾乳洞まで下ります。

下った先にあったのは、超巨大で視界におさまらない大きな空間!これは本当にすごい!!その巨大空間に、ゴロゴロと転がってる巨大岩を進んで行きます。

そして鍾乳洞の入口に到着!入口は鉄の門で出来ていて、そこを通るといきなり難関。腕立て伏せの姿勢でしか進めないゾーンになります。きつい…。手も膝も地面に這いつくばるので汚れます。手が傷だらけになるのを防ぐためにも、手袋は絶対に持っていった方が良いなと思いました。私たちはせっかく手袋を調達したのに忘れるという痛恨のミス…!

服装としては長袖長ズボンは必須です!肌のことを考えるとツナギだとさらに良いと思います◎

カナダ旅で体験したケイブツアーではレンタルも出来たので万全の装備でした。
よかったら以下の記事もご覧ください。↓
極寒カナダ旅10日目「キャンモアのケイブツアーで18mの懸垂下降!エキサイティングな洞窟冒険」

さらに進み、今度は命綱のロープを掴みながら下ります。つらら状に無数の細長い鍾乳石が天井からぶら下がっているのが見えました。

また腕立て伏せの状態じゃないと通れないところになりますが、入口よりもさらに難易度が高い。なんとかそこを抜けると今度は頭ギリギリしか入らない(ような)穴に潜ります。腕を先に入れて、その後腕で体をひっぱり上げるようにしないと通れなかったです。

そんなこんなで洞窟内には1時間ちょっと滞在しました。オフィスに戻って荷物を受け取った後は車まで戻ります。帰路の途中で犬に出会い、車を停めているところまで犬と一緒に楽しく移動しました!

帰宅前にガソリン給油

トロトロに滞在している間にガソリンを給油したかったので、オスカルさんに場所を聞くと案内してくれることに!

タンクから灯油を調達するのですが、入れる前に何リットル必要かを売店(のようなところ)で伝える必要があります。

この後が驚愕!給油をオスカルさんがやってくれたのですが、いきなり給油用のホース(水道のホースと同じもの)に口をつけ…その後タンクを持ち上げ給油開始。息を吹きかけ逆流する力(?)を利用して20リットルの灯油を一気に入れてくれました。あっという間に終わったのですが、何が起きてるのか全く分かりませんでした!!!とにかくオスカルさんありがとう!!

宿に戻って晩ごはん

晩ごはんは、宿のお母さんが私たちの希望を聞いて作ってくれました◎
チチカカ湖で取れたマスあげとサラダとフライドポテト!サルサソースとパクチーの増し増しサラダもありました。めっっちゃ美味しかったです♪

ガイドさんにも宿の人にも恵まれた素敵な1日でした。

2023.06.30

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