カナダ旅2日目はナイアガラの滝(Niagara Falls)へ
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今日はユニオン駅(Union Station)と世界三大瀑布の1つとして知られるナイアガラの滝(Niagara Falls)に行ってきました!ナイアガラの滝に行く前に朝のユニオン駅を10時ごろまで探索。その後Uberでナイアガラの滝に移動し、11時〜16時でナイアガラの滝を撮影し、ランチしたりしました。夕方にトロント(Toronto)に戻り、美味しい夜ご飯をいただいきました!
朝のユニオン駅(Union Station)を探索
朝9時には宿を出発!マンションを出るとトロント(Toronto)の大都市な景色が広がっていました。昨日は暗くなった夜にマンションに到着したので、明るい時に見てビルばっかりでびっくり。

高さ553.33mの超高層電波塔のCNタワーが見えます。2007年まではこのCNタワーが世界で最も高い塔だったんだって。

ナイアガラの滝に行く前に、徒歩圏内のユニオン駅に行ってみることに。ユニオン駅はカナダ最大規模の駅で、利用者数も最大です!

UP EXPRESSというトロントピアソン空港(Toronto Pearson Airport)を結ぶ鉄道路線の最終駅でもあるため、トロントに来たら利用する人が多いみたいです。天井が高く、真ん中に時計台があるのが特徴!

ユニオン駅の目の前には、フェアモント・ロイヤル・ヨーク(Fairmont Royal York)がありこれまたかっこいい!外国に来たって感じがします。

トロントを街歩きする際にはぜひ寄ってみてください〜!
ナイアガラの滝(Niagara Falls)の基本情報
ナイアガラの滝(Niagara Falls)は世界三大瀑布の1つ
ナイアガラの滝(Niagara Falls)は、アフリカのビクトリアの滝(Victoria Falls)、南米のイグアスの滝(Iguazu Falls)と並んで「世界三大瀑布」とされています。年間の平均水流量はナイアガラの滝が1位になっています!
●アフリカのビクトリアの滝の旅レポ:びしょ濡れなんて関係ない!圧巻のビクトリアの滝
ナイアガラの滝(Niagara Falls)はどこにある?交通手段は?
カナダのオンタリオ州(Ontario)とアメリカの国境境にあります。両国間はレインボー橋(Rainbow Bridge)を渡って行き来できるようになっています!
トロント(Toronto)からナイアガラの滝にリーズナブルに行くには、グレイハウンド、メガバス、エアバス、VIA鉄道があります。ただ、どれも乗り換えが必要になってしまいのがデメリット。今回私たちは夕方に仕事が入っていたのもあり時間優先でUberを選択しました。行きは143CADで14,000円ほど。

帰りは噂通り行きより高くって284CADで28,000円ほど。ナイアガラの滝からトロントは1時間ちょいでかなり離れているのでUberの人からするとあまり行きたがらないのでしょうね〜。でも夕日バックで気持ちよかったし、車内で作業できたりしたので私たちは良かったです!

ナイアガラの滝周辺にはWEGOというバスがアトラクションや主要ホテルを巡回しています。WEGOにはブルー、グリーン、レッド、オレンジのラインがあり、乗り場の看板下を見ると分かるようになっています。

それぞれ行き先や運行間隔が20分、30分と違ったりするので、時刻表の写真を撮っておくと良いです!チケットはデイパスのみでホテルや観光案内所で購入できます。(大人で9ドル)

ナイアガラの滝は時間があれば徒歩で周りきれるので、バスのこと調べるのが面倒という方は徒歩でいいと思います!下記の写真の奥にナイアガラの滝があって左手にスカイロンタワー(Skylon Tower)があります。こんな感じで完全に整備された観光地です。

ナイアガラの滝(Niagara Falls)の全体図
省略しているビューポイントもたくさんありますが、下記がナイアガラの滝の全体図です!ナイアガラの滝は「カナダ滝(Canadian Falls)」「アメリカ滝(American Falls)」「ブライダルベール滝(Bridal Veil Falls)」の3つで構成されています。一番大きく目立つのがカナダ滝なのでナイアガラの滝=カナダ滝をイメージされている方も多いと思います。

カナダ滝付近にはテーブルロック、ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズといったメインどころがあり、後ほど詳しくご紹介します!
冬のナイアガラの滝:テーブルロックセンター(Table Rock Centre)
カナダ滝(Canadian Falls)の目の前にあるのがテーブルロックセンター(Table Rock Centre)。2階にはテラスがあり、そこからカナダ滝を一望できます。建物内に観光案内所もあるので人気のビューポイントです!テーブルロックは無料で自由に入れます。

早速入ってみました!

中はとても綺麗です。お手洗いだけでなくシャワールームもありました!冬は水量が少ないので水しぶきで濡れることはないのですが、夏はカッパが必須なほどびしょ濡れになるんだって。

お土産屋さんもあります。そこそこ広いですが、可愛いのはあんまり多くなかった印象…。

■テーブルロックセンター(Table Rock Centre)
料金 | 無料 |
場所 | https://goo.gl/maps/qQaaP1ThFGenwTQi7 |
営業時間 | 9時〜22時※時期により変動あり |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
料金 | 無料 |
場所 | https://goo.gl/maps/qQaaP1ThFGenwTQi7 |
営業時間 | 9時〜22時※時期により変動あり |
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
冬のナイアガラの滝:ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls)
ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls)は、ダイナミックな滝の裏側や真下から滝を見ることのできるスポット!入り口はテーブルロックセンター(Table Rock Centre)内にあります。

ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズは有料になります。私たちが行った時はキャンペーンをやっていてWONDERパスを45$で購入しました。


この受付右横にジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズへのドアがあります。

地下へ下がって階段の上り下りをしていくと、エレベーターガールの方がいて、その方が一緒にジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズの入り口に案内してくれます!

地下空間になっていて薄暗い!ここを突き進むとビューポイントに出ます。

午前中はほぼ貸切でしたが12時を過ぎると団体ツアー客などが来たので午前中に行くのがおすすめですよ!目の前の吹き抜け部分からの景色がこちら。

天気が曇っているのもありだいぶガスって見えますね。。快晴の時はもっとキラキラして綺麗だと思うのですが、仕方ない。それでも水量とデカさはさすがでした!!

ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズの右手には小窓があり、こんな動画も撮れます!
■ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls)
ウェブサイト | https://www.niagaraparks.com/visit/attractions/journey-behind-the-falls/ |
料金 | 大人$21.95 |
場所 | https://goo.gl/maps/hJtjmiE7Aw1PieAD7 |
営業時間 | 9時〜20時(土日は22時まで)※時期により変動あり |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ウェブサイト | https://www.niagaraparks.com/visit/attractions/journey-behind-the-falls/ |
料金 | 大人$21.95 |
場所 | https://goo.gl/maps/hJtjmiE7Aw1PieAD7 |
営業時間 | 9時〜20時(土日は22時まで)※時期により変動あり |
おすすめ度 | ★★★★★ |
冬のナイアガラの滝:スカイロンタワー(Skylon Tower)
スカイトンタワー(Skylon Tower)はナイアガラの滝(Niagara Falls)全体を見下ろすことのできる160mの展望タワー!形は京都タワーに似ています。個人的にスカイロンタワーが一番おすすめ。地上からだと水しぶきやらで滝が曇ってしまうのですが上空からだとそれが軽減されるんです。
スカイトンタワーはジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(Journey Behind the Falls)から歩いて10〜15分で行けます。

中に入ると1階部分にチケット売り場があります。チケットは大人16.24$。ウェブサイトで予約すると割引があるので事前に買う余裕がある方はぜひウェブサイトで。

ガラス張りのエレベーターに乗って、わずか52秒で最上階の展望デッキまで上がります。下のフロアにはレストランが入っているみたい。

展望デッキから外に出ることができ、360度一周できます!上空からカナダ滝(Canadian Falls)、アメリカ滝(American Falls)、ブライダルベール滝(Bridal Veil Falls)、市街地全部見渡せます。見晴らし良い!でもめっちゃ風強くて寒い!!

寒さに負けじと撮影しまくります。カナダ滝も上からの方が見やすい!雪も入ってかっこいい。

ちなみに400mmの望遠レンズで撮影しています。滝からはかなり遠いので意外にも100-400mmのズームレンズが大活躍でした!

こっちがアメリカ滝。アメリカ滝は水が落ちたところに岩がたくさんありますね!

岩に雪が降り積もって綺麗!まさに雪と滝のコラボ!

こちらがブライダルベール滝。カナダ滝とアメリカ滝と比較すると小降りですがそれでもゴウゴウととどめなく水が流れ落ちていて大迫力!周りにこびりついた雪も雰囲気あって良い。

岩壁にも雪がこびりついています。氷柱も出来ていました!

望遠レンズじゃないと見えない景色がたくさんあるので、望遠レンズ持っている方はぜひ持っていてほしいです!
展望デッキは本当に風が強くて地上よりだいぶ寒いので、長時間いると体が冷え切るので要注意!私は撮影に夢中で長時間いたのですが、体が冷え切ってしまいそのあと大変でした…
■スカイロンタワー(Skylon Tower)
ウェブサイト | https://www.skylon.com/ |
料金 | 大人$16.24 |
場所 | https://goo.gl/maps/noADKYKx8TnSL1Bb9 |
営業時間 | 9時〜22時(金土は23時まで)※時期により変動あり |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ウェブサイト | https://www.skylon.com/ |
料金 | 大人$16.24 |
場所 | https://goo.gl/maps/noADKYKx8TnSL1Bb9 |
営業時間 | 9時〜22時(金土は23時まで)※時期により変動あり |
おすすめ度 | ★★★★★ |
ランチは地元でも人気の「Paris Crepes Cafe」へ
ランチはQueens(クイーンズ)通りにある「Paris Crepes Cafe」へ。

店内は落ち着いた雰囲気でおしゃれ。


食事系メニューとしてウフムーレットを注文。ウフはフランスで卵という意味。ベーコン、玉ねぎ、エシャロット、マッシュルーム、様々なスパイスを加えて煮込んだ赤ワインソース仕立てのお料理。クレープが有名なお店ですが、美味しくて感動しました!!

名物のクレープは種類がたくさんあって迷いましたがナイアガラフォールズクレープを注文。フルーツ(ベリー、ブルーベリー、いちごなど)、アイスクリーム、ひとつひとつがレベル高くて、何よりソースも絶妙で絶品でした。クレープってこんなに美味しいんだ。

冬のナイアガラの滝:メリット・デメリット
メリットは雪とのコラボレーションが見れる&空いてる

なんといっても雪景色と滝のコラボが見れること!大寒波が来ると滝全体が凍ることもあるらしいのですが、それはごく稀のこと。大寒波が来なくても滝以外のところは雪が積もっていたり氷柱ができるので、撮影しがいがありました!

あと観光客が圧倒的に少ないことですかね。夏のジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズなんかは行列が出来てすごく混み合うそうですが、冬は午前中はほぼ貸し切り状態になるくらい空いていました!撮影メインの方はゆっくり人を入れないで撮れるので良いと思います◎
デメリットは天気が良くないこと
夏でも天気が悪い日はありますが、冬は特に曇りの日が多い。今日も晴れるのを願いましたが1日中曇っていました。スカイロンタワーにいるときに一瞬だけ晴れたのですが、その時は滝が生き生きしていて、晴れに叶うものはないと思いましたね。
夜ご飯はトロント(Toronto)市内で絶品イタリアン
夕方にトロント(Toronto)市内に戻り、仕事を対応しました。夜ご飯は宿のすぐ近くの「TAVERNA」というお店へ!

ラザニア。チーズたっぷりですが全然くどくなくてものすごく美味しかった!

マッシュルームのピザ。ピザもレベル高い。ここ本当に美味しいです。

北極イワナ。表面がパリパリで美味しい!付け合わせの野菜グリルも絶品。

ランチもディナーがびっくりするくらい美味しくて大当たりの日でした!!
2023.2.6